SAITO Lab. BLOG

齋藤研究室

『存在の解釈学』討論会のお知らせ

2013-04-24 00:50:33 | Information
このたび「ハイデガーと自然主義2」研究会にて、拙著『存在の解釈学』をめぐって討論会を開催いただくことになりました。

池田喬氏(明治大学)、信太光郎氏(東北大学)、山下哲朗氏(東北大学)ら、ハイデガー研究の若手の精鋭のかたがたとハイデガーの『存在と時間』の解釈学上の意義を明らかにしたいと思います。お近くでお時間ある方はぜひご参加ください。

日時:2013年5月26日(日)10:30~15:00

場所:東北大学川内南キャンパス文学研究科棟、909号室

10:30-12:00
コメント
池田喬(明治大学)
山下哲朗(東北大学)
信太光郎(東北大学)

(1時間休憩)

13:00-15:00
著者からの応答と討論
齋藤元紀(高千穂大学)


http://www.sal.tohoku.ac.jp/philosophy/blog/diary.cgi?no=61

第37回フッセル・アーベント

2013-04-19 19:28:55 | Information
第37回フッセル・アーベントで「喪われた世界への回帰―現存在の形而上学における超越論的現象学の転回とその帰趨」と題してお話します。2013/5/25(土)15時より東北大学文学部棟909号室にて。聴講自由、事前申し込み不要。お時間ある方はぜひご来場ください。

http://www.sal.tohoku.ac.jp/philosophy/blog/diary.cgi?no=60

ごあいさつ

2013-04-05 00:29:05 | Information

私こと、このたび4月1日付で高千穂大学人間科学部に着任いたしました。

法政大学サステイナビリティ研究教育機構在任中は、みなさまより公私にわたり一方ならぬご厚情を賜り、誠に有り難うございました。

着任先の高千穂大学のキャンパスは、東京は杉並区、井の頭線の西永福が最寄駅。新宿、渋谷、吉祥寺からいずれも電車で15分圏内、都内でもアクセスのよい住宅街の真ん中ですが、そばには善福寺川も流れ、学内では狸も見かけることもしばしばと聞いています。

文化と自然に恵まれた環境で、今まで以上に研究・教育活動に専心すべく、気持ちを新たにしています。今後ともご指導ご鞭撻のほど、みなさまどうぞよろしくお願い申し上げます。

http://researchmap.jp/eksistenz/

2013年度講義

2013-04-05 00:26:03 | Information
2013/04-2014/03

●哲学A/B(高千穂)[通年・木曜日・3限(13:00-14:30)1307教室]
身近な事柄をてがかりに、「哲学すること」の最初の一歩を踏み出すための「哲学入門」の講義です。

●倫理学A/B(高千穂)[通年・木曜日・4限(14:40-16:10)1307教室]
善さとは何か、生きるとはどういうことか。善き生をおくるにはどうしたらいいのか。具体的な場面に即した「倫理学入門」の講義です。

●齋藤ゼミI(高千穂)[通年・金曜日・2限(10:40-12:10)5402教室]
基礎的なスタディー・スキルと哲学的・倫理学的思考力を身につけることを目指します。

●齋藤ゼミII・III(高千穂)[通年・金曜日・4限(14:40-16:10)4304教室]
哲学的・倫理学的思考による諸問題へのアプローチと解決のためのトレーニングを行います。

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●哲学・倫理学特殊I/IG・II/IIG(慶應)[通年・月曜日・3限(13:00-14:30)523-B教室]
前期は「フッサールとハイデガー」、後期は「ハイデガーとレトリック」をテーマに講義を行います。

●哲学特講(7)-1(法政)[前期・水曜日・3限(13:30-15:00)]
ハイデガー『ヒューマニズム書簡』を手がかりに、人間存在の意味について考察します。

●言語多文化特殊研究3(立教・大学院)[前期・水曜日・5限(16:40-18:10)9203教室]
ディルタイ『精神科学序説』の読解に挑みます。

●哲学講義(立教)[後期・水曜日・3限(13:15-14:45)5223教室]
現代哲学の主潮流のひとつ、解釈学的哲学について考察します。

●哲学特殊講義(首都大学東京/大学・大学院)[夏期集中]
『真理と方法』を中心に、ガダマーの哲学的解釈学について考察します。

https://sites.google.com/site/motokisaitolab/home/lectures