６才の少女が一番最初に母に伝えたかったこと。

I love you, mum: First words of brain-damaged girl, 6, given power of speech by laser which tracks her eyes | Mail Online
生まれつきの脳の損傷で言語障害を持つ６才の女の子が、TobiiのSmartboxという装置を使って母親と会話をすることができたという話。詳細は書かれていないので想像する以外にないけれど、最初の言葉が「愛してる」だったこと、長い間自由なコミュニケーションが妨げられていた中で、ほんの一瞬でもチャンスがあれば真っ先に伝えておかなければならないことは、何より一番大切に思っていることだろうと想像すると、きっと、何よりもずっと伝えたかった言葉を大切な人に伝えられたのだろうと思うと、胸がきゅっと締め付けられるような気持ちになる。親子の絆に、人間の強さに、援助している人の優しさに、技術や知恵がしっかりと活用されていることに。