益鳥の思いつき放題放談之記

他愛のない話題で綴る無責任放談・・・

ある関係

2008-02-06 19:22:27 | Weblog

2008年2月6日(水) くもり

 

脳トレ

 
益鳥の身辺余話 AM7時12分、室内温度11℃、湿度37%、曇り。

気温に比べ体感的には冷え冷えとした朝が、無愛想に沈んだ表情で、春とは名ばかりの立ち上がりの悪さを、悪びれるでもなく露骨に表していた。洗濯物は室内で荒干して明日の陽射しを待つか、乾燥機のお世話にならなければならない。が、毎日エアコンをかける今だから、エアコンの噴出し熱風が直接当たるところに広げておくと、結構合格乾燥状態を得る。これもちょっぴりエコか?(笑い)

世界中で売れている『脳を鍛える大人のDSトレーニング』ゲーム。その中で微笑んでいる顔が印象的な川島隆太教授(48歳)は、このシリーズで生じた監修料約1100万ドルの受け取りを辞退した人物でもある・・・という記事。このところ稀な痛快な人物だ。

川島教授は辞退した監修料を研究資金として使用し、3億円をかけた研究室[ブレイン・ダイナミクス研究棟。4億円をかけた別の研究室(3月に完成する予定)。と真面目な発想そのもの。しかも、川島教授自身はゲームをすることはなく、仕事に時間を充てるという徹底した A brain training disused human being ぶりだ。

教授の子供さん(14歳から22歳まで、4人のお子さんがいる)たちも、平日のビデオゲームは禁止、解禁日は休日の1時間のみであったという。

「ゲームの恐ろしいところは、いくらでも多くの時間を注ぎ込めることだ。ゲームをすること自体が悪いとは思わない。問題なのは、ゲームをすることで子供たちが、勉強や家族との会話といった大切なことをできなくなってしまうことだ」と言う川島教授の言葉で記事は結ばれている。・・・実に最近稀な天晴れなとも言うべき人物と家族のようだ。

昔から発案者や、著者や、発売元との一般利用者、購入者との関係は A clever person develops it, and a fool buys it・・・と知れている。考えされる面白い記事だった。