益鳥の思いつき放題放談之記

他愛のない話題で綴る無責任放談・・・

実に実のある国会だべ・・・

2007-11-26 22:22:15 | Weblog
益鳥の身辺余話

実に実のある国会だ。ねじれ・・って結構ではないか。数の条理で強行採決を繰り返し常套化してきた自民党内閣(現自公民)・・・幾等野党の反対を受けても、その意を活かすことは皆無で押し通してきたことを当たり前のこととして、米国追随施策を盲目的に推進してきたことを棚上げし、法案の成立に、しかも、米国支援の為の法案を会期延長してまでも、成立を目論んで止まないだけでなく、野党にまるで非があるかのごとき発言、対応に明け暮れる自公民内閣現政府与党の態度に、果たして国政を預かる政治感覚と、国政担当資格があるのだろうか?その資格などあろう筈の無い政党、政治家の悪徳集団ではないかと思えてならない。

もし、内閣が衆議院で成立を図る意図なら尚更である。内閣が国民の声、野党の意見、少数意見に耳を傾けるというのなら、「廃案」とする勇気ある裁断を選ぶことがあっても良いではないか。それであってこそ「国民の為の政治」を遂行している内閣、政党、政治家として初めて胸を張ることができるというものではないか。

民主党及び野党は決して妥協すべきではない。妥協するならその時その時点で、野党も国民を裏切る存在無価値政党に陥落することになることを肝に銘ずべし。


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狸に化かされたよりも悪い・・・

2007-11-18 20:10:45 | Weblog
益鳥の身辺余話

足元を見られた扱い・・・これは福田首相の所為ではない。これまでの歴代首相が、日米同盟の重要性を大義名分に、「事なかれ主義」を貫いてきた結果だ。同盟の揺るぎない関係保持が、何でもOK!諾々と首を縦に振り続ける御尤も会談であり、さも我々はこういう風に上手く行ってます我々は・・・てな具合に済ませ、蓋をして来たことが、同盟関係の良きあり方であろう筈はなかろう。

NO!と言い、自国の立場をはっきりと主張することも、なんら変らない「良き関係」保持のあり方であることを忘れてはなるまいに・・・。しかし積年それを実践した首相は皆無で、日本は「ちょっと冷たい素振りを見せるだけで、揺さぶり効果を抜群に得られること」を見抜かれてしまっているのだ。揺さぶりを逆に掛ける位の、せめて同等会談が何故出来ないのか。

同盟が重要であることは異論のないところであるが、だから我国だけが主張すべきところも、都合がわるいところも、国民への理解が得られないことであろうところも、寡黙に徹して、情報は国民の目に触れさせない、触れさすとしても「虚偽で固めた」情報開示で国民の手前などはその時々を欺きゃぁそれで良い・・・とした、そんな首脳会談の態度が、積年のツケとなり、いつまで経っても「甘く見られ、足元を見られる」あまりの腰ひけ会談外交になってしまうのだ。

日米同盟の強化が、両国相互における対アジア政策上の利益となることを確認し合った・・・しかし、「そう言っただけ」で、だから貴国の「拉致」問題を別問題とは思わない・・・必ず同時進行で、或いはセットで取り計らいましょう・・・と続かねば、何が、何を確認しあったのか・・・分からない。

実のない文言だけでは狸に化かされたよりも悪い。給油問題も、国会を延長し「実現」にエネルギーを割き、莫大な費用を泥棒に追い銭の如く確約せねばならないことか!国民の生活が窮乏を極めている時に「米国旦那」の御機嫌取り、笑顔を見たいが為だけに汲々とする自公民内閣を決して許せない思いだ。

民主党も国民が何を求め、どんな政党であってほしいと願っているのかを学ぶ縁にすべきではないか。自公民と何等変らないことで国民を誑かすだけでは、もう存在価値のない事を知るべきである。


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言われるばかりでなく「NO!」と言ってみなよ・・・

2007-11-16 18:04:31 | Weblog
益鳥の身辺余話

いつまで経っても日陰の花で、本音を心底に汚泥のように沈積させて、それでも身体のどこかが旦那はんの訪れを待ち詫びている・・・切ない女の業が吹っ切れない日々に目をつぶらせ、仕方のなさを言い聞かせ、顔色窺がう癖にもなれて、嘘が八分で二分の本気で繋がる囲われ女の身の上は、縁の切れ目は金と相場が決っていても、どこかで糾う情の糸。日米関係もかくあるや・・・

国連理事国の時も・・・近々では「拉致」問題に関連して、尽くしにつくしてきた甲斐もなく、頼みの旦那はんは薄情な素振り・・・「これは儂の国内事情の問題であって・・・」テロ支援国家指定解除に向けて「関係ない」と宣われる。石原都知事が以前「NO!と言えない日本」とか何とか表題の本を出版していたが、何年経ってもその実態は変っていない。

言われるままに、求められるままに、申し付けられるままに、懸命に必死に、それに応えようとする・・・いや、国民のことは忘れて、顧みる事もなく無頓着に、欺き通して、完璧に「旦那はん」の要求に応えて心痛めることもない。国民を欺くことへのエネルギーは「厚顔無比」なる二枚舌、三枚舌を屈指して重宝に、福田首相の言う「政策研究会」なるものの領袖どもが、旗を振り、笛を吹き、鼓を打ち・・・でっぷり赤ら顔に肥って瘤のできた短い首を鈍重に、おもむろに頷き合い、手を握り、笑いい合い、そして舌をペロリと出す・・・といった体質の中で、驚異的なパワーとなって噴出し、全く良心の欠片も存在しないほどに悪徳の脂肪塊となって尚切りもなく備蓄され続けて行くのだ。

一度くらいは「NO!]と言い。「これは我国の国内事情だから」関係のないことだ・・・とはっきりとした態度を示してみたらどうだ。給油問題にしても、米国産牛肉の輸入規制撤廃要求問題にしてもそうだ。これらに限ったことではない。逃げをうたずきっぱりと、そのことについては・・・このことについても・・・と「NO!」と言って帰れよ福田さん!いい加減にあしらわれておりながら「有意義な訪問成果」だと得意気に記者会見するのは止そうよなぁ・・・

国民は米国の為でなく、真に自国の為に必要なことであれば、それを理解できないほど愚かではない筈だ。「必要なこと」と提示していることの裏に「米国」の為の御機嫌取り隷属支配への盲従があり、それを国民を欺いて強行して来た、自民党内閣(公)の根本的姿勢に、国民は今、絶対的「NO!}を衆議院選挙でも叩きつけることにしようと手ぐすね引いて待っているのだ。良く知っといて貰いたいものだ。


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民主党の欺瞞性

2007-11-14 22:48:33 | Weblog

益鳥の身辺余話

ねじれ国会、ねじれ国会・・・内閣がうろたえ、野党第一党がうろたえて大連立話騒動があった。空転の国会経過を気にするあまりとその尤もらしい理由が付いて回る。

 

笑わせちゃぁいけないよ。何でも彼でも与党多数賛成で成立・・・って感じが当たり前で、恰もそれでなくっちゃぁ国会ではないもののような感覚って、そもそれはおかしい話じゃないかい。

気にすることじゃない。見方を変えれば実に今国会ほど有意義、且つこれほど充実した国会運営経過は見られなかった・・・ことだと絶賛に値するほどの話であり、状況なのだと言えるのではないか。

小沢代表は根本的に考え方が違う・・・のだと自民党との違いを説明するが、基本的な違いがないからこそ、連立話に食指が動いたのではないか。テロ特措法にしても所詮行き着くところ自衛隊恒久法制定であって渡りに舟もいいとこだ。

与党と野党第一党が行き着くところ「憲法改悪」へその照準を定めているところは、小沢氏の言う「違い」が何処に存在すると言えるのか。登山口の違いほどの違いを以って、これが「違い」と言うこと勿れ・・・だ。行き着くところが「憲法改悪」の頂であるなら何をか況や。

違う違うと言いながら、「国民を欺き、国際貢献という名のマジック用語で、内閣与党の憲法改悪への地ならしをお手伝いする」民主党の二大政党論などお笑いに等しい主張だ。今、国民は初めて「国民の方を向いた政治」がどんなものであるかを知り、体験しつつあるのだ。

国民は国民の為に取り組まれるが故に生じる国会経過運営ならば、何等不満を感じることはないのだ。ねじれ国会にあたふたすることなく、民主党は徹底的に目指すところの「違い」を示すと共に、その違いこそは実質絶対的な対極軸に立脚した「違い」であってその他の些末な欺瞞相違点であってはならないであろう。

それを明確に示すことが出来るか否か、またはそれを明確に示す必要性に真剣に取り組めるか否かが国民の、国民有権者の支持を得られるか否かの、衆議院における勝利の、またはねじれ除去の、ターニングポイントとなることは間違いない。


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流石だな・・・

2007-11-08 21:30:37 | Weblog
 益鳥の身辺余話

石原都知事が「周りのレベルが低過ぎるのじゃないの」と言っていた・・・その一語に尽きる。民主党代表の小沢一郎流石に他に居ないであろうと思える人物だなぁ・・・

民主党をとやかく言ってるけど、民主党を生かすも殺すもその鍵を握っているのは「他ならぬ国民有権者じゃがな・・・」現在この時点で、うろうろ、きょろきょろ、右往左往しないで、変らぬ支持を続けることこそが一番大事なことではないか。

トップの座にいれば・・・それなりのこうした悩みがあるのも頷ける話だ。「国民の為の政治」実現がその小沢氏の根底にあるのは良く解かった・・・それは貴重な政治姿勢であり、今回の顛末を以って彼の有能なる資質を引き換えにするほど、我々国民は愚かであってはなるまい。

ただし「国際貢献」を重要視するが為の、その対応模索に、自衛隊の海外派遣、その恒久法制定・・・等を持ち出すところから、混迷が始まる。確かに国際貢献の重要性は否定できないが、だから「自衛隊海外派遣」により安易な道を開き、恒久法化までしようと言うのには余程慎重な検討が必要不可欠である。それは本当に必要なことなのか?先ずはそこから国民は理解できないのだ。

憲法に違反しない・・・それを無理やり探し当ててまで海外派遣を可能にしようとする考え方は、その疑問よりも先に存在する「本当に必要か?」に立ち返って見るべきことを示唆して余りあることではないか。憲法改悪することなく出来る「国際貢献」であっても、我国の立場を充分理解される状況であることは、これまでが物語っている。それを敢えて迎合妥協し「武力行使」もせざるを得ない「自衛隊海外派兵」の道を開くべきではないのではないか。

小沢氏が二大政党化による・・・云々を本当に目指すならば尚更のことであろう。自民党と何等変らない主張、政策ではその存在成立の意義からが幻か、砂上の楼閣に似てそもそも考えられないことではないか。

それは兎も角として国民有権者は、来る総選挙も民主党党勢を拡充し、あわよくば政権奪取へ向けてその可能性へ力を結集すべきであることは間違いはない。


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