道すがら

私の歩む道すがら出合った
“これいいなー”を
アップしてみました

イリヤ・カバコフ世界図鑑

2008年01月28日 | Weblog
 耳慣れない名前と思います ロシヤの絵本作家の原画でした
 比治山にある広島市現代美術館でありました
 比治山へは スカイウオークと言って 長ーいエスカレーターと動く歩道が
 サティから続いています
     
      ながい 長いエスカレーター
      今日は乗降客もありましたが 普段あまり人に出会いません
    
    これも長ーいムービングウオーク  動く歩道です
       ほんに贅沢な登山歩道と言った所です
     そのわりには 現代美術館のリピーターが少ないのが嘆き
   
   蔵をイメージして建てられた 福田繁夫さんデザインの現代美術館
    
   イリヤ・カバコフの展覧会は 子供向け絵本の原画は多数ありました
  採光が暗く 大きさもA3くらいなので 小さい子供には目線が高く
  あまり楽しめないのではと思いました  大人向きですね
   【歩行者の学校】という絵本があり 路を歩く為の子供の指導書HOW TOもの
   歩道でしてはいけないこと・横断の仕方・信号のマナー・の絵のほかに
   所々クラシックカーの絵もあり楽しいきれいな絵でした
   時々メモを取っていたら 監視委員に鉛筆を渡されて 
   「メモは鉛筆をご使用ください」といわれました。
   ポールペン サインペンは禁止だそうです。
   理由はいわれませんでした。    
    おそらく 壁や作品に落書きなどしてはいけないからなのでしょう。
   以前、広島美術館で監視員のバイトしたことがありましたが 
   こんな規則はなく 初めての経験忠告でした
    ギャラリートークもきいて 旧ロシアでは 画家も厳しい検閲があり
   絵本作家も例外ではなく 自分の意図した絵が描けなかったようです。
   今はアメリカに住み 自由に活動しているそうです
    他にも 【木から生まれる軌跡】
    木の用途・ 綿やゴム等素衣類・食物としての果樹・建築材と住居
   緑の音楽会 木の楽器等面白い構図 きれいな配色 
      繊細な線がよかったです  2時間 目を凝らし見て疲れました
        安野 光雅の絵とよくにていました
   比治山を1週 放射能影響研究所 陸軍墓地 漫画図書館などがありました
   桜の咲くころは にぎわうことでしょう
      TSSの学校行きに散歩したことがあります
      帰りに美術館に立ち寄っても いいところですね