帰ってきた戯言日記

ぇーっと戯言

あんなに一緒だったのに see-saw

2012年03月18日 | 戯言
最近、タミヤの古いAFVを組んでいるんだけど、以前に再販された価格が1800円
(再販前のモーターライズキットだと850円とかだったかな)
今の戦車模型の標準的な価格が4000~5000円だと思えばおよそ半分の価格です。

もう皆さんは慣れ切っていますが、戦車のプラモ1つが5000円ってのは
普通に考えたら「高い」買い物だと思います
まぁエッチングパーツ、連結キャタなどを別で買う事を思えばお得だとは思いますが・・・

バンダイのマスターグレードのガンプラもほぼ同等の価格帯ですから
大人に向けての商品であれば5000円はリーズナブルという認識が
今では消費者も販売側も同じようにあるのでしょう。

私が幼少の時はプラモデルブームといってもいいぐらい
周りの男子はこぞって何かを作っていたので
当時は小学生が買えるような価格の物が主力商品でした。

100円玉握り締めてカワイのスーパーカーを買ったり
250円のWLの駆逐艦を買ったりしたのを今でも思い出します。

この時代は模型関係は小売店中心で値引き販売と言う物があまり無い時代でしたので
スーパー等の量販店でプラモデルを売るというのはガンプラブーム後であり
そういう意味では平和な時代だったんだろうと思います。

で、最近私は昔ほど模型を買わなくなりました。
一番の理由が「在庫の量」であるのは確かなのですが(笑)
消費文化というものに疑問を感じ始めたからかもしれません。
まぁ塗料関係はどんどん消費しますので、そういう意味では消費文化なんですけど。。。

5000円のプラモデルの利益がスズメの涙って事もなんとなく解りますが
というか普通に考えて結構なお値段のプラモデルを
そんなに薄利多売しなければいけないのでしょうか?

昔のようにもっとのんびりした時代に戻らないかなと、ふと思ったりします。



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あんなに一緒だったのに see-saw

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EDをきちんと最後まで見よう(聞こう)と思わせる音楽って凄い。


コメント (4)
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水原明子/ セーリング・フライ

2012年03月09日 | 戯言
最近、秘密基地さんぞうさんのサイトが復活していて毎日楽しみだったり。

以前にもお話した事がありますが、私のサイトは「趣味のページ」という表題からも解る様に
元々はネットでのお友達への自己紹介サイトとして始めたんですが
その当時、尊敬のまなざしで見ていたサイトが何個かありまして
そのうちの一つがさんぞうさんのサイトだったりします。

多彩なセンスでジャンルを問わず素晴らしい作品ギャラリーに圧倒されますが
これほとんどの作品が10年以上前にすでに掲載されているんです。

特に当時はSF系モデルは今ほど古いキットに対しての世間的再評価は無く
模型雑誌などで一部の凄腕モデラーがスクラッチに近い状態で改造されたり
新キットとのニコイチが当たり前という時代だったのですが

この方は殆どの作品を安易に別キットからの流用をせず、絶妙のバランスにもっていかれるスタイル。
(現在進行中の主力戦艦も例えばヤマトモデラーなら艦橋を宇宙空母から流用と普通考えるはず)
しかもポイントを抑えた小改造であるにもかかわらず
(物によってはまったくの無改造・・・)
びっくりするほど印象が変わり、しかも素晴らしい塗装技術で纏め上げるセンスは
さすがデザインをお仕事にされている方だなと、当時からびっくりして眺めていたのを思い出します。

実は私が模型を作るときにニコイチをあまりしないスタイルは(実は塗装も)
さんぞうさんの影響をかなり大きく受けております。
この方のように綺麗にプラモデルを作りたいと、何度も何度も眺めていました。

AFVでもタミヤ東武モデラーズギャラリ- オリオンモデルの賞を貰ったりされている実力派でありますので
本来はもっと凄腕をご披露される方なんでしょうが、本業の合間の少ないお時間で
模型を楽しまれているのでこういうスタイルになったのでしょうね。

以前から感想をBBSに書き込みをさせて頂きたいと思いながら
あの製作過程を書き込みで汚してしまうのはいけないと思ってはや10年・・・

メールでもあればなぁ~といつも思っております(笑)



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水原明子 セーリング・フライ

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駿河屋の積み在庫減らしながらイデオンのBGM聞いてました。
ズロオ・ジックってヤフオクでも殆どみないな~て思ってたら
唯一のプレミアキットだったのか・・・

欲しいけど30周年のセットをあれだけの為に買いたくないしなぁ

次はマットさんイデオン一緒に作りません?
足付いたのは殆どつくちゃったので残り一気に消化したいので・・・(笑)
コメント (2)
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灼熱のサーキット/ 山根えい子

2012年03月02日 | 戯言

押入れを整理していたらレンタル中古を当時買った「ヴイナス戦記」のVTRが出てきて
画質が今一だけど最後まで見てしまった。

実は未だにDVD化すらされてなくて(海外版はあるらしいけど)
作品の存在自体知られていない気も・・・
もしかしたら主人公の声優の権利関係で出せないのかな?

まぁ当時から世間的には評価はあまり良くなくて興行も今一だったと記憶してますが
今でも古さを感じさせない素晴らしい作画と音楽で大好きな作品です。



で、安彦さんって運が無いんですよね。

初監督だったクラッシャージョウの劇場版も作品としては素晴らしいんだが
「ヤマト」「幻魔大戦」という強力なライバルに埋れたり
無難な作品の「アリオン」や作画オタクに評価が高い「巨神ゴーグ」も
今一盛り上がらない=印象に残らず評価すらされない作品になってしまってます。

本人曰く「演出が今一」とか(世間的にも?)仰られてますが
無難な展開が多いので抑揚がない感じというか、単調に思われてしまうのかも。

このヴイナス戦記もラストの敵との対決(対決にすらなってないけど…)が今一って言われてて
私も当時は思ってたけど、今思えば超人でもないんだからあれで普通なんですよね。
ってそれじゃ娯楽映画じゃないって言われそうだけど…

ナウシカのラストも、もし高畑氏&鈴木Pが宮崎監督に抗議しなかったら
似たような結末になってたと思うので、そう考えると安彦さんはいい参謀に恵まれなかっただけなんだなぁと思う。

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古い作品ですが安彦さんが監督した「アリオン」って

ぁー回答者が似たような事いってる・・・

当時好きだった女の子を誘って観に行ったんだけど
全然映画に集中できなかった想い出が(笑)

あとからレンタルで借りてゆっくり見ましたが…

安彦さんの描画風景

凄いなぁ、大まかに下書きとかしないんだ・・・

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灼熱のサーキット/  山根えい子


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こんな流行歌も作れる久石譲さん多芸すぎ。
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