帰ってきた戯言日記

ぇーっと戯言

Queen - Flash Gordon

2014年11月03日 | 戯言
モデラーズエキスポ、1日だけですが参加させて頂きました。



憧れの松本州平先生の作品を生で拝見出来たのと
少しの間ですがお話もさせてもらい夢のような1日でした。

そしてふと思い出しました。
私がマッチボックスギャラリーを作った理由を。。。

私の少年時代は先人の方々が作られた素晴らしいAFV作品は
今の目で見てもクオリティに文句の出ない本当に凄い作品が多かった。

ガンプラが流行ってる時代は「冬の時代」と言われ、新製品は少なかったのですが
だからこそどの作品も塗装&工作に目一杯手が入っており
「これは私たち一般のモデラーとは違う世界のもの」という感じを受けたものです。

そして憧れるのですが真似が出来るわけでもなく
ただ製品を切り刻んだだけでジャンクにしてしまうのが関の山でした。

そんな中、「改造しなくてもいいんよー」という
州平先生の紙面でのお言葉はとても嬉しかったのを覚えてます。
改造しなくてもいいんだ。。。塗装をその分頑張りなさいという言葉は
大げさでなく「神様からの救いの言葉」に感じたものです。



実はマッチボックス(現レベル)の1/76AFVモデルは、フィギュア、車両、ベースが
オールインワンでキットの中に入っている、最近では珍しいタイプの製品です。
つまり、何も他からパーツや素材を都合しないでもジオラマが出来てしまう
ジオラマ初心者にはベストキットとも思える内容なのです。

私たちの世代はガンプラ=ジオラマ世代なのでジオラマは慣れ親しんだ表現方法なのですが
今はガンプラでジオラマは一般的でありません。そしてAFVの世界ではどんどん上級者向けの
技法紹介等になっており新規ユーザーがとっつきにくくなってるのではと、私は思ってるのです。

なので出来る限りマッチボックスギャラリーは「ストレート&素組み」で製作するというスタンスを取っているのです。


でも、「改造しちゃ駄目!」という事ではないのでお間違いなく
現に私もちょこっと弄ってる作品もいくつかあります。

あくまでも楽しく作れる一つの「方法論」として見て頂けると幸いです。
模型は楽しんで作るものですから♪

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ミニスケAFVキャタピラ取り付けテクニック

以前BBSで紹介した内容をそのままWebテキストにしました
ベルト式履帯で悩まれてる方へ何かの指標になれば…


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Queen - Flash Gordon


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コメント (2)
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