SSSB 新前橋町壮年ソフトボール

最近は4代目管理人が好き勝手に野球やメジャーのことも書いています。

韋駄天なのにポイントゲッター

2018年10月13日 | スーさんのこじつけコラム
今日から神宮と福岡でなんとかシリーズが始まったみたいです。
燕と巨人、鷹と戦士の対決、と書くと森で鳥を捕まえにいくような感じです。

さて、祝勝会のネタ第三回は「ラガーマン1号」についてです。

ラグビーで鍛えた驚異的な脚力と、ボールに飛び付く執着力、
レフティなのに右打席、そして好機がめぐってくる強運。
センターフライをキャッチする姿はラインアウトかトライに見え、
大利根のエース、ジェダイマスターとの同級生対決で魅了する、
そんなラガーマン1号。

SSSBでは、Dr.hideさんにより「韋駄天」を命名されています。

今季もチーム2位の本塁打と打点を記録しております。
ソーネ監督時代は一番打者としての起用が多かったのですが、
kon監督時代はyocchiさんやアニー主将とともにクリーンナップ、
特に3番、4番での起用が多かったと思われます。

ご本人はクリーンナップのイメージを1985年のタイガースとしており、
三番バース54本、四番掛布40本、五番岡田35本
からはほど遠いと思われていたようです。

本人の思いとは裏腹に、チャンスに打席が回ってくる、
そしてその好機に記憶に残る一打を放っている、という印象が強いのです。
勝負を決める一打とローリングダイビングキャッチ、
それがSSSBの背番号1、韋駄天さんです。

さて、昨シーズンからクリーンナップの後の6番に起用されてます。
クリーンナップがクリーンにしきれなかった分を根こそぎ持っていき、
更に下位打線のトップバッターとしてチャンス拡大を担ってます。

昨シーズンもチーム2位の本塁打と打点を記録しており、
出塁率の高い1、2番と共に、チームの打線の屋台骨となっています。
が、高打率でもなく、得点圏打率がずば抜けて高いわけでもないんです。
ただし、昨シーズンは得点圏での打席数はトップ、今シーズンも2位なんです。

つまり好機に巡り合わせる、という強運を持っているのが韋駄天さんであり、
また、その好機に衝撃の一打を決めることができるのが韋駄天さんなのです。
意図的に3番打者に好機を作るように打順を決めているのですが、
韋駄天さんは意図せずとも得点圏で打席がめぐってくるのです。
なので可能な限り、韋駄天さんを6番に置けると打線に厚みが出るのです。

韋駄天さんが6番だった試合が5試合は平均18得点、
他の打順だった3試合が平均15得点、
不在だった3試合が平均9得点と差は歴然です。

韋駄天さんが6番を打てるぐらいの陣容であることも大事なんですけどね(笑)
最近まで韋駄天さん不在時のセンターで頭を悩ませていましたが、
攻守ともに替えが利かない大事な存在であるようです。
数字やデータでは測れない“なにか”を持っているのが韋駄天さんです。

次回は「持ってる男? 千両役者」か「1、2番の驚異的な出塁率」のどちらかです。
コメント
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