秘途裏ごと---バイク奮闘記

出会いを大切に気ままなバイク旅を思い出しながら、のんびりプログを広げていきます。

NARIAIJI 三十三所 第二十八番札所と第二十九番札所 まつのおでら

2020-10-11 | Weblog

10月10日 台風14号が近畿地方通過予報のなか

雨煙が立ち上がる名神高速道路、京都縦貫道を通り、天橋立でゆうめいな京都府宮津市「成相寺」を

参拝 御朱印帳をいただきに行きました。「成相寺」は古来より願いが叶う寺として有名であり、また聖の住むところとして信仰を集めてまいりました。

今回は台風のため、車で行きましたが、本堂までの道のりはヘアピンカーブの連続と急勾配。

左甚五郎作の「真向きの龍」も拝見

成相寺の縁起

一人の僧が雪深い山の草庵に篭って修業中、深雪のため、里人の往来もなく食糧も絶え何一つ食べるものがなくなり、餓死寸前となった。死を予感した僧は「今日一日生きる食物をお恵みください」と観音様に祈ったところ、堂の外に傷ついた鹿が倒れているのに気づき、僧として肉食の禁戒を破ることに思い悩みましたが、命には代えられず決心して鹿の腿肉を食べたとされいています。やがて雪が消え、里人たちが堂内をみると、本尊の腿がが切り取られ鍋のなかに木屑として散っていました。それを知った僧は観音様が身代わりになって助けてくれたことを悟り、木屑を拾って腿につけると元通りになりました。この寺を願う事成り合う寺、成相寺と名付けられました。

かわらなげの的ですが、下の椎木は龍に見えます。

参拝を終え、食事をしてから松尾寺へ向かいました。

食事は道の駅天橋立近くの居酒屋さんで食べました。リーズナブルな料金でおいしかったです。

178号線、175号線経由で舞鶴市「松尾寺」へ参拝、御朱印をいただきに訪問。

「松」は待つのかけ言葉であり、将来幾千年にもかけて、この聖地で参拝者を迎え、待ってくださると意です。

 


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