秘途裏ごと---バイク奮闘記

出会いを大切に気ままなバイク旅を思い出しながら、のんびりプログを広げていきます。

篠田神社の花火 5月4日

2019-05-05 | Weblog

戸時代に始まったとされる「篠田の花火」は、3月に行われる「左義長まつり」、4月に行われる「八幡まつり」と並んで、「近江八幡の火まつり」のひとつに数えられ、700年を超えるとされる由緒ある「篠田の火祭り」のひとつである。篠田神社で3日間にわたって執り行われる春の例祭の一部で、五穀豊穣と住民の安寧を願って、毎年5月4日の夜に行われる。ちょっと開始時間が遅く、花火点火は午後9時ころでした。 国の無形民俗文化財にも選択されているこの祭りの特色は、国友村の鉄砲火薬作りの技術を応用して、江戸時代中頃から、硝石を用いて作った花火を奉納したことである。中でも、明治に入って始めた硫黄とミョウバンを主剤とした独特の仕掛け花火は淡い青紫色の炎を放ち、暗闇に浮かびあがる光景は神秘的だ。の見せ場、仕掛け花火と巨大松明

 打ち上げ花火が終了し、「ナイアガラ」の仕掛け花火が終わると、いよいよお待ちかねの日本古式の仕掛け花火、「和火仕掛け」だ。「篠田の花火」のトリを飾るこの仕掛け花火は、杉板を何十枚も組み合わせて作った縦約10m、横約20mの大きな立て板に、硫黄やミョウバン、米粉糊などを混ぜたものを取り付け、黒色火薬を塗ったもの。全国的に見ても稀な花火で、毎年違う絵柄が浮かびあがる仕組みだ。「篠田の花火保存会」の会員らがいまも手作りで1ヶ月もかけて準備するのだという。点火の方法も独特で、仕掛け花火の板と20mほど離れた櫓台との間にロープを張り、「綱火」と呼ばれるロケット花火状のものを矢のように放って点火する。この最後の大仕掛けの和火の前には、ひと回り小さなもうひとつの仕掛け花火に点火され、赤や緑にきらめくドラゴンボールの絵柄が数分間にわたって浮かびあがった。

太鼓の奉納です。

いよいよ花火の打ち上げです

仕掛け花火

 今年は令和元年奉納仕掛け花火です

 


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