湖南三山のひとつに長壽寺があります。
山門前から阿星林道(軽自動車の幅)を東に入り杉林を進むと
紫雲の滝への分岐点があります。
そこからおおよそ10分も進めば、紫雲の滝が目の前に現れます。
落合川にかかる5m程度の小さな直瀑で、大きな岩の間から滑り落ちるように流れています。
横の祠には不動尊が祀られていて、真夏でも日光はさえぎられ、冷気が漂っています。
滝には子授け伝説があり、パワースポットとしても知られています。
遠きは奈良時代、東大寺大仏の造営で知られる聖武天皇は世継ぎがなかったので、良弁僧正に依頼し、kの滝不動に依願したそうです。
良弁が滝にこもり、祈った結果、後の孝謙天皇が生まれたといいます。
子宝に恵まれない方がおられましたら、どうぞ一度はお参りしてみてください。
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