秘途裏ごと---バイク奮闘記

出会いを大切に気ままなバイク旅を思い出しながら、のんびりプログを広げていきます。

湖北のマチュピチュ 銅鉱山跡

2022-04-11 | Weblog

4月11日月曜

天気もまあまあの具合で雨はなさそう MF08で出かけました。

滋賀県の北地 長浜市木之本町から国道303号線で揖斐川方面へ

木之本より30分ぐらいで到着 途中、303号線から山道に入り、倒木をよけながら進むこと15分

やっとたどり着きました。晴れ晴れとした天気ですが、空気はひんやり なんか神秘的な感じが漂う。

日が落ちると気持ち悪くて行けません 心霊スポットの地とかで背筋がぞっとします。

鉱山歴より抜粋

今も残る重厚なコンクリートの遺構と、自然の対比が見どころ
1907)年 土倉山に銅鉱脈が発見される
1934)年 日窒鉱業が買収し、機械で近代化
その時の採掘場所は、今の鉱山跡より2kmほど奥(北)に位置しており、住民たちもそこに建てられた丸太の柱で杉板一枚の壁という、隣の物音まるぎこえの簡易な長屋で生活をしていたらしい
1937)年 現在の跡地に新たに坑道を建設
1942)年 月産100tを処理できる選鉱場を建設
1957)年頃 月産200t処理に拡張と順調に発展
1958)年 銅鉱石の貿易自由化により海外からの安い鉱石の流入、期待を込めて開発された鉱床の低品質などから採算が合わなくなり始める。
1965)年 閉山
最盛期には、銅鉱年産1万8000トン、従業員やその家族を含めると1500人もの人たちでにぎわった。周囲には学校や病院やマーケットや映画館などがありふもとの町よりも栄えていた。
閉山後は、無人の地となり、現在に至る。現在は、コンサートなどのイベント会場として利用されることがある。

 土倉鉱山歴より抜粋