レース鳩日記 勝利の翼

1933年 
ポーのレースで
デュレイ鳩舎の鳩の帰還を見守る愛鳩家達

あの頃みんな若かった!

2018-06-12 21:40:15 | 日記
朝は曇天でしたが日中は晴天
午後に俄かに暗くなり雨が降り出した
梅雨の夕立?気温25度弱で夏日の手前
蒸し暑い日でしたが夕方から寒い

昔の鳩雑誌(1960年代中半)見たら
優入賞鳩の血統はシオンと在来が圧倒的に多い
これは他の系統に比べて特に優れてた訳ではなく
多くの鳩舎で飼育されてたので絶対数が多かった?
当時は輸入鳩がドンドン入る時代ではなかったですから

それと優入賞者の写真が載ってますがみんな若い!
10代20代が多くちょっと年くって30代
学生レースマンも沢山いた
世の中は高度成長期の時代です鳩界も活気がありました
今はジジイばかりですが

そして鳩分譲広告も今とは比べ物もならないほど沢山載ってる
当時の物価や貨幣価値 初任給などを比べると
鳩の値段は物凄く高かxたようです

10代20代でそんなに高い鳩は買えないでしょうから
地元の鳩飼いさんから安く分けて貰う
それで必然的にシオンや在来が多くなった?

それよりももっともっと昔は
良い鳩を手に入れるのも大変だった時代
雑誌などでも度々故人になられた大御所達が話してます
今はお金させ出せば誰でも良い鳩が手に入るので
今の鳩飼いは幸せだとも話してた

今の鳩飼いとは現代だけではなく高度成長期の頃からです