レース鳩日記 勝利の翼

1933年 
ポーのレースで
デュレイ鳩舎の鳩の帰還を見守る愛鳩家達

もののあきらめ2

2011-06-03 09:04:45 | 日記
今朝は久しぶりに晴れました
青空の下での舎外


昨日の話
堀場鈰郎さんの言葉で
最後に残るのは「もののあきらめ」ではなく
最後に得たものは「もののあきらめ」でした。


これは堀場さんが鳩飼育50年をふり返り
以下のように書いてます。

最後に得たのは鳩の訓練やレースでの失踪です
「もののあきらめ」と言うことです

飼い始めの頃は
帰らぬ鳩を毎日空を眺め半年も待ってものでしたが
そらがだんだん待たぬようになり忘れ得るようになります

これは鳩飼い誰もが通る道程だと思います
このあきらめは「性」の道に通ずるのではないかと思います

鳩飼いの人にはアッサリした人が多いように思われます
これは行いの内に知らず知らず出るようです
私は良い事だと思って居ます



確かにそうですね~
昔は三日三晩寝ずに待ちましたが
日に何度も鳩小屋へ上がったものですが
最近は待たなくなりました


堀場さんは関西の人なので
昔の関西の鳩飼いには
アッサリした人が多かったのでしょうね?