こんにちは 今 午後3時過ぎの東京杉並の空です
急いで洗濯物を取り込みました
今朝 干したのが乾いて良かったです
「湯治の宿」の作品の続きをご覧くださいませ
屋根に使っている材料は
茅葺きの屋根は 30年くらいも前にお知り合いから分けて頂いたもので
東南アジアから輸入した物だそうです
たぶん棕櫚とかヤシの繊維のようなものだと思いますが
杉の皮を貼った屋根は 私が山の会に入っていて
登山に夢中だった頃に 山から下山する時に
杉の木の根っこの方が よく剥がれていたのを拾ってきて
幾重にも重なっているのを 丹念にカッターナイフで
薄く1枚ずつ剥がしてきれいな部分を使っています
山の仲間の人達もうんと細い枝を拾ってくれたりして…
直径1ミリくらいの枝が必要になって
街中で探してもなかなかないんですよね
「これだけあれば家が何百軒も建つね~(笑)」なんて言われた事が
楽しく思い出されます
湯治客用のお部屋です
今でも自炊の宿は残っていますね
水車の横の建物です
これは 水車の横にある建物の内部です
渡り廊下です
脱衣所です
ちゃんと男女 別々に出入り口を作ってありますよ
塀を作るのもなかなか時間がかかった記憶がありますねぇ
今はもう こんなに時間がかかる作品は作れないと思いますが
仕事も家事も子供の事もすべて同時進行で
若さゆえにできた事ですよね
何しろ江戸小物細工が大好きで
作っている時は夢中でとても楽しかったです
まだまだこの大きさの作品もありますので
またご覧くださいませ