江戸の粋 小物細工、指物師の技法を受継ぐ細工物の小粋な世界をご覧下さい。

江戸には沢山の職人が技を競っていました。その人達が技を磨くため、細工の極致を極めたのが小物細工です。

新年まじか…

2010年12月31日 | 江戸小物細工 Selections

今年もあと数時間で終わろうとしています。

我が家もささやかですが新年を迎える準備が整いました。

 

今年は我が家にとっては今までに経験をしたことのない波乱万丈?の1年となりましたが

ようやく終わりを迎えようとしている今、私は少しホッとしています。

今年も拙い私のblogをご覧くださった皆様にはほんとうに有難く感謝しております。

来年が皆様にとって良い年になりますように心よりお祈り申し上げます。

1年間ほんとうにありがとうございました。

 

 

 

 


愛がいっぱい…

2010年12月30日 | 江戸小物細工 Selections

昨日から今日にかけてあちらからこちらからたくさんのお品をいただきました。

いずれの品もくださった方の真心を感じずにはいられないものばかりで

心からありがたく感謝の気持ちでいっぱいになりました。

このお餅は恩師の奥様のご実家の方から届いた貴重なお餅をおすそ分けしていただきました。

 

長年の友からの真心のこもった手作りの美味しい食べ物がぎっしりと詰まっていました。

 

妹の家からの野菜です。 

無農薬でこの里芋を私は毎年暮れになると楽しみに待っています。

 

旅の途中の息子から…

 

知人が家庭菜園で作ったものをいただきました。

いずれもびっくりするくらい大きく育った野菜です。

 

 

 

 


車窓から…

2010年12月27日 | 江戸小物細工 Selections

東京に向かう車の中から初めて写した今話題の「東京スカイツリー」です。

少し渋滞中の「北千住」辺りです。

 

家路に向かう途中の車窓から写した暮れなずむころの「富士山」です。

望遠にしたらやはりぼやけてしまいましたねぇ。

 

「千住大橋」辺りで写しました。

 

 

冬至を過ぎたのでこれからは僅かずつ日が伸びていくのでしょうが寒さはこれからが本番です。

午後4時ごろに立ち寄ってみた「アメ横」はまだ普段どうりの人通りでした。

やはり不景気のせいでしょうか? こちらもこれからが本番?なのでしょうねぇ~

 

 

 

 


年賀状

2010年12月25日 | 江戸小物細工 Selections

これは今年のお正月に私の友からいただいた年賀状です。

毎年とても心のこもった年賀状が届きます。

今年は私にとっては激動の一年となりましたがようやくあと数日で終わろうとしています。

来年はめで鯛?とまでは欲張りませんのでどうか平穏な 一年でありますように…と

心から願っています。   今日中に年賀状を書いて出さなくては…

 

 


「板東家」庭の木完成

2010年12月22日 | 江戸小物細工 Selections

今日は松の木を作ります。 材料の麻の繊維も自分で染めますが

なかなか思ったような色に染まらないのが悩めるところです。

 

 

木の大きさによって本数を増やして作ります。

 

形を整えて完成です。

 

これは「木蓮」です。 花びらを1枚ずつ付けていきますので

とっても時間がかかります。

 

これは「椿」です。

 

 

「紅梅」と「白梅」です。

 

これで「板東家」に付ける5本の植木が完成しました。

 

 

 

 


「板東家」植木作り

2010年12月20日 | 江戸小物細工 Selections

今日は休業日ですが、1日家にこもって「板東家」に付ける庭木を作っていました。

 

今日は紅梅と白梅それに椿を作る予定です。

 

昨日から枝を組んでおいた物に蕾や花びらを付けて苔などを付けます。

お昼ご飯も食べずにやっと4本できました。

 

午後からは椿に取り掛かりました。

 

椿は和紙を切り抜いた葉っぱを1枚ずつ張っていきます。

少し気が遠くなりそうな作業です。

 

3日掛かりでこれだけ完成しました。

途中で疲れてしまったので、読むともなく新聞を広げていましたら、「読売 歌壇」に

  「お金がかかるんでしょうゴメンネ」と手術に臨む五年の児が言う 

との町田市の女性の投稿した短歌が載っていて胸が痛くなりました。

この児も来春には元気に校庭を飛び回っていることを願わずにはいられませんでした。

 

 

 

 


「板東家」

2010年12月14日 | 江戸小物細工 Selections

「板東家」の囲炉裏につるす鮭?や鉄瓶などを作るのに

貴重な?仕事のお休みの日を一日費やしてしまいました。

魚は粘土で作り鉄瓶は木を削って作ってあります。

 

 

囲炉裏に吊り下げる長さと上の自然木を付ける場所の兼ね合いも微妙で

 こういった何でもないような所がなかなか難しいところです。

 

これはお勝手口になる方から見たところです。

 

家人の出入り口の方から見たところです。

 

こちらは客人用の正面玄関になる所です。

和室が五部屋と馬屋、使用人の部屋などがある大きな作品です。

途中で体調を崩したこともあって一年以上も?かかってしまいましたが、

ようやく形になってきました。   これから庭の植木作りに取り掛かります。

 

 


クリスマスコンサート

2010年12月11日 | 江戸小物細工 Selections

昨夜、主人とともに一足お先にクリスマス気分を味わってきました。

我が息子のお嫁さんであるSちゃんも主たる出演者の一人として

ピアノ伴奏とメゾソプラノ歌手として演技にも参加してずっと出ずっぱりで活躍していました。

ささやかながら応援する気持ちで招待券を断って2,500円のチケットを買って

会場に入りましたが、空席が目立って一生懸命にやっているのを知っている

身内としては、なんだかかわいそうになってしまいました。

 

歌謡曲の歌手のコンサートに大勢のファンが詰めかけて

いる様子などをテレビで見るにつけクラシックのコンサートには

よほど有名な人でない限り安い料金でも人が集まりませんねぇ~

 

かく言う私もSちゃんが家族になるまではこういうコンサートに足を運ぶ事は

ほとんどありませんでしたから、とやかく言える立場ではありませんが…