2022年6月7日(火)晴れ
場所:上の池公園、参加者:11名
阿武山公民館主催の講座に、里山グループが講師として参加しました。
開催予定の5月31日が雨天だったため、この日の繰越開催となりました。
講座のタイトルになったメインの「卯の花」も、なんとかひと固まりが残っていました。
今回の講座は、定員の倍を超えた申し込みがありましたが、一度延期になったこともあり、キャンセルの方を除いて27名の受講者さんと共に、3班に分かれての開催です。
集合の公民館前から、目的地の上の池公園に向かうまでにも、いろんな樹木が観察できます。
いざ、上の池公園へ
エゴノキに下がる「オトシブミ」。昔の恋文のように巻かれた葉っぱの中には、「エゴツルクビオトシブミ」という昆虫の卵や幼虫がいます。
この季節は、小さな実を結び始めた樹木がたくさんあります。
公園入口のアラカシ。「ほら、ここに実が……」
「これはコナラ、ここにもドングリの赤ちゃん。」
ドングリと呼ばれる以外の実も、この後、ずっと案内は続きます。コブシ、イヌシデ、アカマツ……
タイサンボクも大きな花を咲かせていました。
次々と溢れるように語られる講師の知識に、みんなクギづけです。
公園一周の観察講座、全員無事に回り終えました。お疲れさまでした。
参加した里山グループの集合写真です。