Those Were The Days of My Life

I will send you to The Path of Nevermore...
2度と戻れない過去への招待状

GENESIS ’78

2005-11-22 19:52:12 | Live 1976-1979

1978年11月29日、中野サンプラザでジェネシスのライヴを観た。
これが初来日、しかも会場がサンプラザクラスということに先ず驚いた。
「・・・And Then There Were Three」というアルバムタイトルの通り、メンバーがマイク・ラザフォード、トニー・バンクス、フィル・コリンズの3人になってしまってからの来日だったが、アルバムもシングル「follow you follow me」もかなりヒットして、それまでのプログレバンドのイメージから脱しつつある時期だったと思う。

このライヴのことはよく覚えている。
素晴らしいライヴだった。
ライブ、というより「ショウ」という言葉の方が合うかもしれない。
その上、フィル・コリンズはMCをほとんど全部(英語交じりの)日本語でやってのけたのだ。
もちろんカンペを見ながらだったが、そのエンターテイナー精神に感激した。
チェスター・トンプソンとのツイン・ドラムスも素晴らしかった。
「Eleventh Earl Of Mar」「Burning Rope」「Dance On A Volcano」「Squonk」「I Know What I Like」「The Cinema Show」...記憶にあるだけでもこのラインナップ!
これらを生で聴けたなんて♪

そう、確かに「聴いた」けど...実は...
前の晩、ミニコミ誌編集の追い込みで2時間しか寝られなかった事がたたり、当日ライヴ前半は目を開けていたくても自然にまぶたが閉じてしまうような状態だったのだ
曲はちゃんと聴こえているのに目が...あぁなんてもったいない事を...

つい最近、フィル・コリンズがジェネシス再結成に関して前向きな発言をしたとのこと。
しかもヴォーカルはピーター・ガブリエルで。
もし実現したら是非来日して欲しいなぁ。

12月2日のセットリスト
01. Eleventh Earl of Mar
02. In The Cage
03. Burning Rope
04. Ripples
05. Deep In The Motherlode
06. One For The Vine
07. Squonk
08. Say It's Alright Joe
09. The Lady Lies
10. The Cinema Show~Afterglow
11. Follow You Follow Me
12. Dance On A Volcano~Los Endos
13. I Know What I Like