Those Were The Days of My Life

I will send you to The Path of Nevermore...
2度と戻れない過去への招待状

FLEETWOOD MAC ’77

2005-11-17 18:26:49 | Live 1976-1979
1977年12月5日、フリートウッド・マックのライヴに行った。
マックを知ったきっかけはFENではじめて聴いた「リアノン」だったと思う。
スティーヴィー・ニックスの大ファンになった。
'77年といえば、アルバム「噂」がリリースされた年で、「オウン・ウェイ」や「ドリームス」は日本でもヒット。
これ↓は当時ライヴ会場などで配られていたステッカー。懐かしいっ!

元々ブリティッシュ・ブルース・ロック・バンドだったらしいが、リンジー・バッキンガムとスティーヴィー・ニックスが加入してからは、イーグルス等と共に「ウエストコースト・ロック」扱いだったように記憶している。
AOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)などというわけのわからないジャンルができたのもこの頃だったと思う。

ライヴでは、ステージ狭しと舞うスティーヴィーをひたすら双眼鏡で見ていた。
シフォンのヒラヒラドレスに身を包んだ彼女はまるで妖精...だが歌声はどちらかというと魔女(苦笑)。
ま、そこが魅力なんだけど。
他のメンバーにライトが当たっている時でも、彼女はステージの端で舞っていた。
このライヴのステージ評を書いて某雑誌に投稿したら、掲載されたのだが...私がスティーヴィーの声を「クリスタル」と表現した部分が「クリアー」に書き換えられていて大ショック!
スティーヴィーの声のどこが「クリアー」だっつーの!と今でも不愉快に思っている(苦笑)。
クリスティン・マクヴィーが歌った「ソングバード」はクリアーと表現できるかも...心に染み入るような美しさに感動した。

マック加入前にリンジーとスティーヴィーがリリースした「バッキンガム・ニックス」というLPを今でも大切に持っているが、我が家にはレコードプレーヤーがないので聴く事ができない。

「クリスタル」のオリジナルが収録されているのに...CD化してくれないかなぁ...。

TOMMY

2005-11-17 00:35:26 | Movie
1976年4月、公開最初の日曜日に映画「TOMMY」を観に行った。
エルトン・ジョンの大ファンだったクラスメイトに誘われ、当時私はまだザ・フーのことはあまり知らなかったが、クラプトンも出演しているというのでそれを目当てに観に行った。

エルトンやクラプトンはともかく、ロジャー・ダルトリーとティナ・ターナーに魅せられた。
今は亡きキース・ムーンの奇演ぶりもあまりにハマりすぎていて怖かった(笑)。
See Me Feel Me ~ Listening To You のラストシーンが特に気に入った。

「TOMMY」はその後何度か名画座のようなところで観ているのだが、確か「ウッドストック」と2本立てで上映されることが多かったように記憶している。
「レッド・ツェッペリン狂熱のライヴ」もそうだった。
1日に何度も観たいのに、間に入る「ウッドストック」は4時間近い上映時間...とても迷惑に感じたものだ(苦笑)。

今は「TOMMY」も「レッド・ツェッペリン狂熱のライヴ」も「ウッドストック」もDVDで持っている。
便利な世の中になったものだ。

来年3月、ブロードウェイミュージカル「TOMMY」が来日する。
観に行くかどうするか悩んで、結局まだチケットは買っていない。
私の中ではTOMMY=ロジャー・ダルトリーなので...。

このチケットは裏に「武蔵野館」というスタンプが押してあるので、ロードショー公開時のものではないと思う。
映画パンフレットは実家に置きっ放しにしていたのだが、リフォーム時に処分されてしまったらしい。
ツェッペリンの方は半券も見あたらない。
あぁ...音楽関係の映画パンフだけでも持ってきておけばよかった...