自分が音楽ネタを忘れないように備忘録として始めた、このブログ・・・
書き留めた内容が多すぎて自分自身、訳分からなくなってきたので整理のため公開します(笑
音楽素人がWEB等で調べたことを独自解釈で書いているので、誤記などあると思いますので、
参考程度でお願いします。
また、新しいネタが入れば随時更新されていきます。
まずは、、、
【ブルース進行】
・基本構成は12小節
・とにかくコードは7th、Keyに対するトニックコードも7th
(ダイアトニックコードでの解釈だとトニックコードはメジャー7th)
C Majorのキーでコード進行を記すと、
C7-C7(F7)-C7-C7-
F7-F7-C7-C7-
G7(Dm7)-G7(F7)-C7-C7(G7)
※( )内はよく置き換えられるコード
コード進行をダイアトニックから考えると、トニックとサブドミナントのコードがメジャー7thで
あるところが、半音下がった7thに置き換えられているところがポイント。
メロディーは、ブルース特有の”ブルーノート・スケール”を使うのが一般的。
このスケールの構成はダイアトニックから3rd、5th、7thを半音下げたもの。
とくに5th音を半音下げた♭5thを”ブルーノート”と呼ぶ。
ブルーノート・スケールの音構成から考えれば、マイナーキーの構成の為、使うコードも
マイナーコードになりそうだが、、
コード進行は、あくまでメジャーキーで進行しているところがブルース進行のポイント。
ブルーノートをギター指板上で表すと
(7)-(← )-(O)-( )-( )
(4)-(♭5)-(←)-( )-(6)
(T)-( )-(2)-(3)-(←)
※(←)がダイアトニック(メジャースケール)から半音下がった部分
カタチ的には、マイナーペンタトニックに♭5音を加えた形に似てるが、コード進行自体は
メジャーキーで進行している。
その為、ダイアトニック的解釈でいう、
□明るさ(メジャー・マイナー)を決める3rd音
□トニック(主音)に対する絶対的な音の5th
□爽やかさを加える7thやメジャー7th
お約束の音や、メジャーorマイナー感やコード感などを決定付ける音が半音をウロウロ
して解釈次第では、どうとでもとれる自由度がブルース進行の魅力だと思う(個人的解釈)
このブルース進行、、、マイナーキーで解釈するとダイアトニックにしっぽり収まるw
(マイナー進行)
Ⅰm7-Ⅰm7-Ⅰm7-Ⅰm7-
Ⅳm7-Ⅳm7-Ⅰm7-Ⅰm7-
Ⅱm7♭5-Ⅴ7-Ⅰm7-Ⅴ7
こうすると全て、マイナーキー上のダイアトニックで全て収まる。
しかも9~10小節あたりは、ジャズでよく使われるⅡ-Ⅴ進行となっていたりする。
ブルース進行で、特に重要なのは8小節目。
次の代理トニックコード(Dm7)につなげるために、Em7/A7が良く使われます。
特にA7の構成音であるA#がスケールに無い音なので、うまく使うとブルースらしさを
表現する事が出来る。
8小節目をうまく表現するために他の11小節があるかも、、、(他ブログから引用)
【おわりかた】
自由ですが、、、(笑
ブルースで一番よく使われるエンディングは、
「カットエンディング」(手で首をカットするようなジェスチャー)
ブルース進行ではこの合図を出すタイミングがポイント。
まずブルースのエンディングでは10小節目でブレイク(ピタっと止まること)するのが定番。
(上のコード進行では3段目のG7でブレイク)
そして、合図を出すタイミングはブルース進行の7~8小節あたりが目安。
ブレイクした後はフレーズを弾いて最後にメンバーで1発ドカンと合わせる。
フレーズの内容よりも最後をメンバー全員で合わせる方が大事。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます