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ギター弾きの備忘録(暫定版)

OCNブログ終了につき引越ししました。
YAHOOブログに引越しする為の暫定版です(汗
ギター弾きが備忘録してます。

【※誤記注意】素人備忘録(2)コードの機能とコード進行

2012-06-03 10:51:49 | 備忘録(音楽)

つぎは、コードの話。。参考程度でお願いします。

 

【コードの機能】

コードの機能は大きく3つに別れる。

”スリーコードさえ知っていれば曲は書ける”は、下記のようにコードの機能は3つで構成されて

いて、曲はそのコード機能の組合せ(コード進行)なので、各機能を持つ3っのコードを

最低限知っていれば、曲としてのコード進行は成立するという意味、、、だと思うw(個人的解釈)

 

T(トニック)

最も安定した響きのあるコード。そのコード進行の調性を決めるコード。コード進行の目的地。

 

D(ドミナント)Ⅴ

不安定な響きを持ち、トニックへ向かって進行することで安定(解決)する性質をもつ

(ドミナント・モーション)

※ドミナント・モーションはドミナントコード(特に7thを加えたもの)(Ⅴ7)がトニックコード(Ⅰ)

に安定したがる特性を活かした”ドミナント・コード→トニック・コード”という進行。

これは、マイナー進行でもあてはまり、Ⅴ7(マイナーコードではない)→Ⅰmが成り立つ

この特性を利用して、トニックではない他のコードにこの進行をつかったりする。

 

SD(サブドミナント)Ⅳ

装飾的な役割を持つ。ドミナントを導き出すのが主な働き。

 

 

【代理コード】

ダイアトニック上で構成される7つのコードのうち、3っはそれぞれ上記のコードとしての機能

を持ち他4っは、その3っの代理として、コード機能を持つ

 

(キーをCとすると)

①トニックC→Am7(6度):トニック6th(C6)の第1転回形と構成が同じ

②トニックC→Em7(三度):トニックのメジャー9th(C9)からルートを省略した形

③サブドミナントF→Dm7(二度):サブドミナントの第1転回形と構成が同じ

④ドミナントG7→Bm7-5:ドミナントと同じトリトーンを持つ

 

その他にも以下のような代理コードが存在する。

①トニックC→F♯m7-5

②サブドミナントF→F7、B7、F♯m7-5

③サブドミナントマイナーFm7→Dm7-5、B♭7、A♭7、A♭j7

ここまでくると、、私には理屈わかりません。。。Orz

 

 

【ケーデンス(終止形)の種類】

ケーデンスとはコード進行の最小単位。

 

主なケーデンス

 

ドミナントトニック:ドミナント・モーションを利用した最小単位のトニック移行。

 

サブドミナントドミナントトニック

サブドミナントは、本来4度(Ⅳ)だが、代理コードであるⅡm7を使って、2-5(ツーファイブ)

という進行が有名。コードのルートが4度ずつ上昇する形が気持ちの良いコード進行で、

4度進行と呼ばれている。

 

サブドミナントトニック

4度進行ではないので、ちょっと変化がある感じ。

賛美歌の最後がこの形が多いので、アーメンコードとも呼ばれている。

印象は厳かくな感じ(使用例:ビートルズのレットイットビーなど)

 

サブドミナントマイナートニック

4度進行ではないうえに、スケールに乗ったコードではないので、かなり変化がある感じ。

 

サブドミナントサブドミナントマイナートニック

上記2つのサブドミナントを使った進行を合体したような感じで、ロマンチックな曲に

使われている。

 

 

【循環コード】

4小節で1パターンとなっていて、最後の小節から次のパターンの最初の小節につながる

進行です。ここから循環コードと呼ばれ、広く使われています。

  

基本的なコード進行

C(トニック) Am7(トニック) Dm7(サブドミナント) G7(ドミナント) ※トニックに帰属

Am7はCの代理コードで、A→D→Gと4度進行をします。

 

変化例:

 

C | A7 | Dm7 | G7  :A7はキー:Dに対するドミナント。

 

C | C♯dim | Dm7 | G7

C♯dimは、A7の代理コードです(A7-9のルートを省略した形)

この場合は、ベース音がC→C♯→Dと半音上行させる事が多い。

 

C | Em7-5/A7-9| Dm7 | G7

2小節目はキーがDマイナーに転調しています。

 

C |Em7/E♭m7| Dm7 | D♭7

E♭m7は半音下行させるための経過的なコード。D♭7はG7の代理コード。

 

 

【逆循コード】

循環コード(4小節)の真ん中から切って、逆にしたもの。

 

基本形は、

Dm7(サブドミナント・代理コード) G7(ドミナント) C(トニック) Am7 (トニック・代理コード)

この形も何回も繰り返して使うことが出来る。変化も循環コードと同じ。