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ギター弾きの備忘録(暫定版)

OCNブログ終了につき引越ししました。
YAHOOブログに引越しする為の暫定版です(汗
ギター弾きが備忘録してます。

エクストリーム〔ヌーノ・ベッテンコート〕を語ってみる【1】

2011-02-26 21:58:22 | 凄いギタリストを紹介してみる

バンド名:エクストリーム ギター:ヌーノ・ペッテンコート 

当時このバンドのアルバムは聴き込みまくっていたのでww思い入れ満載です。

 

何といっても弾き方がカッコイイ人ですww

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ロックギターの何たるかを教えてもらったと勝手に思っています。。。(汗

あれだけギターを低く構えてテクニカルに弾くのは、この人だけでしょう。

 

エクストリームというバンドに在籍して、バンドギタリストとして活躍していた頃が一番好きです。

そのエクストリームで、僕が好きなアルバムはこの3枚

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【オレ的解説】

□左上が2枚目のアルバム:ポルノグラフィティ

出世作。”ファンクメタル”なるジャンルを生み出したアルバム。

アコースティックの名曲にして有名バラード曲の”モアザンワーズ”が入っていますが、

このアルバムの中では、ハードな曲達の中の小休止的存在で、”モアザンワーズ”を聴いて

このアルバムを買った人をビックリさせたという話は定番w

 

一応、ヒーマンはウーマンヘイターのイントロだけコピーしてみました→こちら

この頃、ドゥイーゼル・ザッパと交友があったらしく、このアルバムにもゲストで参加してるという話があって

”このイントロを弾いている”とか”曲に入ってからのイントロソロがドゥイーゼル”とかいろんな説がありました。

 

□右上が3枚目のアルバム:スリー・サイズ・トゥ・エヴリ・ストーリー

上の二枚目アルバムの成功で予算が出たのか、かなりつくり込まれた感のあるアルバム

三部作になっていて一部がハードな曲、二部がバラード、三部が大作となっております。

どの曲も秀逸なんですが、自分的には三部に収録されている曲が、三曲つながって10分以上あっても

飽きさせない所が、ヌーノの作曲家としての才能ではないかと思ってたりします。

 

□中央下が4枚目のアルバム:ウェイティング・フォー・ザ・パンチライン

ほとんどスタジオライブアルバムwwほとんどダビングしていないと言われる生々しい音が魅力の一枚♪

ドラムの人が途中交代していて、曲によって叩いてるドラマーが違うのが結構隠し味に

なってるんじゃないかと思うアルバム

 

多分、全米チャートNo.1になった曲”モア・ザン・ワーズ”が入っている2枚目が一番有名だと

思いますが、私は、つくり込まれた3枚目が一番傑作だと信じております。

4枚目もこのバンドらしくて捨て難いのですが、、、(汗

 

当時、ギター小僧でしたので、、、 

当然、こんなの買ってひたすらギター弾いてました、(笑

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なつかしー

 

このバンド、音楽雑誌をみてるとライブに定評があって、”ライブが凄い”とどの雑誌にも

書かれていました。

当時ギター小僧としても、、”あんなにギター低く構えてどうやって弾いているんだ?”

という疑問もあって、ライブ映像を探したりしてましたが、このバンド、、”ライブは生”という

こだわりがあったらしく、ライブ盤を出していませんでした。

そんな中、僕が唯一見つけた海賊ビデオの映像がようつべに、うpされてました。

曲は一枚目のアルバム最後に収録されている”プレイ・ウィズ・ミー”

スキッピングを使ったソロが話題になった曲です。

 

もっとライブ映像ないかと探してたら、復活後にライブDVDだしてたんですね、、、(゜Д゜)カワナクテワ

そのDVDから、オレ的にこのバンドのライブ演奏の魅力がつまってるであろう名曲を、、、

曲の中間ソロ部がギターとベースのユニゾンリフってとこがミソです。

バンドを紹介してるだけで長くなってしまった、、、(汗

続きは次回へ、、、


バケットヘッドを語ってみる

2011-02-10 22:29:11 | 凄いギタリストを紹介してみる

【バケットヘッド】・・・分類としては多分ギタリストww

ほんとの変態にして奇才。

独創的な音楽観を持つ人ですが、ギターテクニックはポール師匠やヴァイ先生なんかにつながる

凄腕の部類で、本気出したときの速弾きが異常に速い。。(汗

そして、その本気テクを見せる前にヌンチャクパフォーマンスやロボットダンスを披露する

変態ギタリストとしての性もしっかり持って、いらっしゃいますww

 

そんな彼の奏法解説。。。

ワケわかりませんが、、、なんかスゴイことだけ伝わってきますww

 

この動画でも使っている、ギブソンのシグネイチャーモデルも個性的で、レスポールなのに

超ロングスケールの27インチ仕様ww

(通常はミディアムスケール24.75インチで、ギブソンスケールと呼ばれる程、

 ギブソン系ギターの代表的スケール)

しかもフレットは24F(通常は22F)。。。

フェンダーのストラトキャスターと並んで、ロックギターの王道と言われるギブソンのレスポールの仕様を

ここまで無視してシグネイチャーモデルとしてるのは、この方くらいでしょうww

 

という事で多分、彼の代表曲

実は彼は身長2m越え、、、(゜Д゜)デケェ

途中で登場する、一糸乱れぬ速弾きが彼のテクニックの高さを物語ってます。

 

さらにこのギター、、キルスイッチと呼ばれるゲームコントローラーに使われるボタンがそのまま搭載されていて

このスイッチ、押すとギターの音が途切れるという単純明快なスイッチなんですが、、、

彼はこの機能を効果的に使って、他では聴いた事のないギター演奏をします。

バカテクが可能にした、唯一無二のオリジナリティ。。。

見習いたいものです。


ポール師匠を語ってみる2《ポール ギルバート》

2011-01-30 02:23:04 | 凄いギタリストを紹介してみる

またまた、ポール師匠(←勝手に思っている)を語ってみます。〔前記事は→こちら

最近、観てるのはコレ!!

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最強ライブバンド”Mr.BIG”の復活ライブ!!!

メンツが最強すぎるwww

そして、、、40過ぎのオッサン達がこんなに弾けるなんて・・・

なんにせよ、バンドとしての円熟味・楽曲の良さ・個人の演奏力等々どれをとっても高次元です(´ー`) 

 

これまでのポールさんの音楽活動は、大まかに3っあると思うのですが、

 

1っ目はシュラプネル系の速弾きギタリストとしてデビューした。

”レーサーX”というツインリードギターのメタルバンド。

 

2っ目は最強のロックベーシスト”ビリー・シーン”の呼びかけのもと、

上のバンドから脱退するような形で参加した、今回紹介するハードロックバンドの”Mr.BIG”

 

3っ目は上のバンドを脱退してから活動したソロの作品

 

1の頃(レーサーX時代)は、イングヴェイ以降のテクニカルプレイ全盛なので、”これでもかっ!!”ってくらい

ジェットコースターのようなハヤビキギタープレイ満載でした。

こーゆうプレイに世の中が飽きだした頃、2の項(Mr.BIG時代)の大物バンド結成に参加して

アルバムを作ったわけですが、、、

 

そこで披露したギタープレイは楽曲重視のレーサーX時代に比べれば、かなり抑えたプレイ。。。

 

”ポールも、弾かなくなったのか。。。?”

 

そんな疑問に答えてくれたのは、その後に出したライブミニアルバムでした、、

 

「RAW LIKE SUSHI」。。。??タイトルはどうであれ(汗、

そこで聴かせるプレイは、至極のギタープレイ満載ww

 

レーサーX時代に披露していたスーパープレイを更に進化させ、そしてコントロールすることで楽曲を生かす。

抑えるとこは抑え、出る時は出まくる!!しかもベースはあの”ビリー・シーン”掛合いするは、ユニゾンするは、、、等々

スタジオアルバムは楽曲重視、ライブは個々の演奏能力を最大限に生かして、その良曲を弾きまくる!!

そんな最強ライブバンドが提示したアルバムの姿でした。

 

この新曲のスタジオアルバム→ライブミニアルバムというリリース方法は”Ⅲ”まで続き、

スタジオ盤以上のライブ演奏を聴かせるこのバンドに魅せられましたww

 

再結成されたこのバンドは、相変わらずの演奏力に円熟味が加わった気がします。

”速く弾ける”って事は、ゆったりした曲をより際立たす事ができる。。。

アップテンポの曲を難なく弾ける演奏力が、バラード曲をより深く聴かせる事ができる。。

そんな感じです。

 

僕がこのライブの中で名演と思っているのが、「JUST TAKE MY HEART」なんですが、

この曲、スタジオアルバムの中では”なんてことのない、ただのバラード”です←個人的感想

 

しかも、この曲が収録された”Lean Into It”っていうアルバムは、このバンドの代表曲

”To Be With You ”も収録されてる名曲揃いのアルバムで、より一層この曲の影が薄いwww

 

しかし、この4人でハーモニーをとりながら生演奏される、この曲は”至極”(゜Д゜)

なんてことないバラードを演奏力が、感動の名曲に変える、、、まさに名演!!、、だと思います。

 

そして、ここからが本題www

このDVDの中で自分が、”おっ!!”と思ったのは、アンコールでやる”スモーク・オン・ザ・ウォーター”

各メンバーが担当楽器をチェンジして演奏するという、お遊びプレイなんですが、ここでポールの

ギターをエリック(Vo)が弾くシーンがあります。

 

ポールのギタープレイは、ジェットコースターのような激しいテクニカルプレイも当然凄いんですが、

一糸乱れぬ、タイトなリズムプレイも秀逸です。

ギターのサウンドメイクもタイトなリズムを出すために歪みは押さえ気味なのかなー

なんて思っていたら。。。

 

エリックが弾くポールのギターサウンドはゴリゴリの歪みまくりサウンドwww

 

エッ(゜Д゜)。。。ポールって、これであのタイトなサウンド出してんの??

 

案の定、エリックのギタープレイはディストーション(歪みの高い)ぽいギタープレイになってます。

サウンドメイクを変えた可能性はありますが、おそらく違うんじゃないかと思います。。。

 

荒ぶるディストーションサウンドのギターを完璧にコントロールするテクニック。。。

超一流プレイヤーの底力を感じる一瞬でした。。(冷汗


ギターエイリアン《スティーブ・ヴァイ》

2011-01-10 19:20:49 | 凄いギタリストを紹介してみる

こんなDVD買ってみました

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ギターエイリアンとは、よく言ったもんだw、、この人にほんとピッタリのネーミングww

ヴァイ先生の演奏、、すでにギターの領域を超えています。

このライブDVD素晴らしいです。

色々素晴らしいですが、ここがオレ的に凄いと思う事。

 

①ギターテクニックが音楽表現に昇華している。

テクニックを披露する為の曲じゃなく、楽曲の為のテクニック、、、これが高次元で展開されております、、(涎

 

②脇を固めるバンドメンバーが超個性的

さすがヴァイ先生が選ぶメンバー、ヴァイ先生との掛合いやユニゾンプレイなどは余裕でこなします。

且、みなさん個性的wwソロでも絵になるプレイヤーぞろいです。

 

③クリスタルのまだらギターは反則

ヴァイ先生のギターはアイバニーズのJAMで、まだら模様のがありましたが、

今回それがクリスタル仕様になってます、しかも光るっ!!

コノギター、、、カッコェェ~♪

 

通して聴いてみて、トリオ構成になったり、フルメンバー(ヴァイ先生入れて6人)で壮大な曲を演奏してみたり、とにかく多彩♪

そしてその中に、やたら長いメンバーとの掛合いやユニゾン・ハーモニープレイ、はたまたヴァイ先生単独の

ロングソロや幻想的なアームプレイ。。。素晴らしいww

 

コレ見てて思ったのは、、あの右用ギターを左利きで弾く、偉大なロックギターレジェンドの事です。

ヴァイ先生が意識しているのか定かではありませんが、もしあのギターレジェンドが若くして亡くならずに

今なおギターという、無限の可能性を秘める楽器を弾き続けていたら。。

こんなステージを展開してたんじゃないか、、、なんて想像しちゃったりします。

ギターエイリアンがギターレジェンド!?なんかスゴイ称号ですww

 

〇おまけ

そういえば、この人昔こんな映画に出てましたよネ、、、(´д`;)

たしか”クロスロード”って映画で少年(主人公)がギターを弾きながら最後にギター対決をするような内容だったはず。。。

(一応あの有名曲”クロスロード”がモチーフになっている)

っでヴァイ先生の役柄は”ジャック・バトラー”、ギター対決のラスボス。

コンコルドヘッドのストラトが時代を感じさせます、、、(゜▽゜)


ランディ・ローズを語ってみる

2011-01-01 03:25:26 | 凄いギタリストを紹介してみる

オレ的な”ギターヒーロー”といえば、やはりランディローズです。

オズボーンバンドに抜擢され一気に注目が集まった最中、飛行機事故で若くして亡くなる

という悲劇エピソードが有名でフォロアーも多く、いまさら僕が語るまでもないんですが、

やはりギタリストとして素晴らしい人なんで書いときます。

 

とはいってもリアルに登場した時を知っている訳じゃなくなくて、どっちかというとギター始めた頃は

後任のジェイクにはまってたんですが〔ジェイクの話は→コチラ〕、ジェイクがバンドから

抜ける事になったころあたりに出したライブ音源アルバム”トリビュート~ランディ・ローズに捧ぐ”を

聴いてやられました(一説には、この前任ギタリストのアルバムを出す事がジェイク脱退の

きっかけになったとも言われています。)

 

活躍した時期が、ヴァン・ヘイレンが話題をかっさらっている頃なので、そこら辺を意識した

ライトハンドとかテクニカルなプレイもあったりしますが、今聴いても心揺さぶられる

彼のプレイには、つねに”歌心”があります。

 

まず、リフ中心の曲つくりが巧みで、ブラックサバスあたりのダークな雰囲気を残しつつも

3度音を絡めて、曲にメジャーやマイナー感をつくり出す感じが絶妙です。

そしてその曲調を最大限に生かすクラシカルな雰囲気のメロディアスなギターソロ!!

もうこれがタマランです。

 

YGなんかでは、ヴァンヘイレンがメジャーキーの明るい曲調でプレイするのに比較されて、

”ヨーロッパ調のしっとりしたプレイ”なんて言われてたような記憶が、、、ありますww

 

では代表曲を、、

ってか、ランディがプレイしてるとこを撮った映像があったとは、、、お宝ですね。

超有名曲です。粗ぶるプレイがカッコイイです。

 

次は、泣きのプレイが最高のこの曲。。

後半のソロが感動モンです(震

ギターを弾く姿もカッコィィですよね。

白いレスポールカスタム、ドット柄のフライングV、そして名前がそのままギター名になった

ランディV等々、どのギターを弾いてもオーラ出てますww

 

そして、ランディに興味を持った人には是非、見てほしいドキュメンタリー

これを日本のテレビが、特集してたとは、、、

【ニコニコ動画】【ドキュメンタリー】Randy Rhoads 1/6

彼のギターや音楽へのひたむきさが泣けます(泣