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ギター弾きの備忘録(暫定版)

OCNブログ終了につき引越ししました。
YAHOOブログに引越しする為の暫定版です(汗
ギター弾きが備忘録してます。

MR.BIG JAPAN TOUR 2011 札幌公演〔ポール師匠を語ってみる3〕

2011-04-18 00:40:15 | 凄いギタリストを紹介してみる

行ってきました♪

MR.BIG JAPAN TOUR 2011。私は北海道在住なので、札幌公演です。

ちなみに、2009年の再結成+ベストアルバムによるライブも観に行きました(記事はコチラ

今回は新作『ホワット・イフ・・・』を引っ提げてのライブです。

アルバムはコレ↓↓↓

Cimg3284

セットリストはあんまり書くとネタバレなので控えますが、今回は新作アルバムを中心に

歴代の名曲を盛り込んだ内容でした。

※セットリストが知りたい方は”MR.BIG 2011 セットリスト”あたりで検索すれば、

色々出てくると思います。ぼくもその方法でセットリスト調べて予習しました(笑

 

【感想】

”MR.BIGはライブバンド”それを実証するライブでした。

歌(Vo)+トリオ演奏(G,B,Dr)というほぼ最小編成に近いバンド構成で最強のパフォーマンス

を披露してくれました。ホント観に行ってよかったと思えるライブでした。

このバンドの魅力を書き出すと長くなるので控えますが、、、

 

今回のライブで一番感動したのはコレ

今回のMR.BIGツアーは4月7日から始まったのですが、その直前に日本では震災が

起きました。その震災によって被災した方々や日本へのエールとして急遽書き下ろした曲

です。音源はCDでライブ会場のみの販売で、収益の一部が寄付される仕組みです。

 

この曲が秀逸でした。。。(泣

 

タイトルは”THE WORLD IS ON THE WAY”対訳は”世界が君の元へと向かってる”

この行為を偽善と感じる人もいると思いますが、少なくとも会場にいた人には、この曲に

込められた想いが、演奏を通じて伝わったのではないかと思います。

この曲の演奏が終わって始まった感謝の拍手は、次の曲に入るまで鳴り止むことは

ありませんでした。。。感動(泣

”音楽の力”を信じたくなる一瞬です。

 

感動ついでに”このCD、10枚くらい買って友達に配ろう”と思ってライブ終了後、

物販に向かったのですが、みなさん考えは同じらしくCD売切れていました。

ライブ前に買う事をオススメします。

よく考えるとCD狙いでライブ前から会場に並んでいた人も

いたんじゃないかと、ちょっと考えてみたり。。。

オークションとかで高値で転売されるような、興醒めな事が起こらないよう祈るのみです。

 

あとコレ

Cimg3285

オッサンが、はしゃいでた証ww 

なんでライブ会場の物販てTシャツが格好良く見えるんだろう。。。

さすがにライブ中には着ませんでしたが、、、(笑

 

【余談】

今回もビリー・シーン(Bass)がサッポロビールの黒ラベル飲んでいましたw

こうゆう地元ファンへのサービスも彼らならではと思います。

350ml缶飲んでたのですが、すごく小さく見えました(笑


脱線する?〔off the rails〕【ランディ・ローズを語ってみる2】

2011-04-06 00:36:57 | 凄いギタリストを紹介してみる

読みました。

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久々に活字だけの本を読んだ(汗

 

オジー・オズボーンバンドの初期、ベーシストとして参加したルディ・サーゾ氏が執筆された、、

ランディ・ローズが在籍した頃のエピソードを書いた本です。

ルディ・サーゾ氏は、このオジーバンドの後大物メタルバンドを渡り歩くメタル界の

有名ベーシストです。

出版日が2007年なので、今(2011.04現在)からもう4年たっている本です。

しかも、2007年時点でランディ・ローズ(以後ランディ)不慮の事故から25年なので来年(2012)あたりには

30年で何か出しそうな気がしますが、、、

 

【読んだ感想】

ランディがオジー・オズボーン(以後オジー)に見出されバンドのギタリストに抜擢されてから、

スターになっていくのは有名な話ですが、その話が、これまたオジーに見出されバンドの

ベーシストに抜擢されて一躍スターダムにのし上ったルディ・サーゾ氏(但しレコーディングには

参加していない)の視点から書かれているトコが面白いです。

ランディのギタリストとしての姿勢や苦悩が、親友のベーシストからの視点で見えてきます。

 

まっ内容を書いちゃうと読む楽しみが半減すると思うので、触れませんが、あの不幸の事故に

ついてもちゃんと書いてあり、、、泣けました。。

 

あと個人的に面白いと思ったのは、ランディが亡くなったのはツアーの最中なんですが、

このバンドはその後ツアーを続けます。

その後任ギタリストを探す下りはあまり今まで記事になってなかったと思うので面白かったです。

 

それとツアーの話も盛りだくさんで、前座バンドの話が結構出てくるんですが、

デフレパードとかモトリークルーが新人バンドとして登場します。

”あ~、そーゆう頃の時代かぁ~”って感じで面白いです。

 

本の題名が”off the rails”、、、”脱線する”とか”ハメを外す”っていう意味らしいですが、

ランディが作ったオジーの有名曲”crazy train”(暴走列車)に掛けているとこが粋ですねw

 


ジェイク・E・リー

2011-04-01 20:36:00 | 凄いギタリストを紹介してみる

僕がメインで使ってるギターの人の話~〔ギター本体の話は→コチラ

 

”ジェイク.E.リー”

オジーオズボーンバンドに在籍していた人で、バンド結成時のギタリスト”ランディローズ”の後任という重役をものともせず

個性溢れるギタープレイで大活躍していました。

この時期の彼のプレイには、かなり影響を受けています(´д`)

 

では、オジーバンド在籍時の彼のプレイをどうぞー

ソロタイムなんで、当時”ジェイクフェイク”と呼ばれたトリッキープレイ全開、、、(´Д`;)

 

これだけだと、ソロギタリストみたいですが、、、

本来は、個性豊かなバッキングで歌を支えるバンドギタリストです。

 

てことで、バンドギタリストとしてのプレイを、、、

曲は【Killer of Giants】 ※音量注意!!

ちょっと捻りのあるアルペジオ、タメの効いたリフプレイなんかが曲を盛り上げます。

この曲、ギターソロも鳥肌もんです((((゜Д゜;))))

当時はヴァンヘイレン辺りからの流れでギターソロ=トリッキープレイみたいな風潮があって、

これもボスハンドタップなんかを使ってテクニックアピールをしてますが、

そんなことよりもソロでのギターの泣かせ具合が絶妙です。

あえて名曲”Bark at the moon”を紹介しないのが俺流っ!!(´▽`)


パワーヒッター【ザック・ワイルド】

2011-03-30 19:12:00 | 凄いギタリストを紹介してみる

youtubeを徘徊してたら、こんなものを発見。

オジーオズボーンバンドに在籍時の、まだ若さの残るwwザックワイルドのギターソロです。

”no rest~”ツアーって書いてあるので、ザックが初参加したアルバム(ミラクルマンとか収録されている)のツアーですね~

”オジーが新ギタリストを採用!!その実力はっ!?”って感じの頃でしょうかw

いちおう前記事で、この頃のザックのプレイを書いています→コチラ

潔い高速ペンタ、唸るビブラート、吼えるハーモニクス、チキンピッキング、etc

荒くれっぷりが素晴らしい。正しくロックしてます。

ビブラートが音程差ありすぎてアーミングみたくなっているとこが、”どこまで男前!!”

って感じですwww

やっぱりレスポールを腰あたりまで下げて弾くスタイルは映えますね~

ザック登場後、高速ペンタを弾く人増えたような気が、、、w、それとレスポにアクティブピックアップ(EMG)つけるのも定番ぽくなった気がします。

ぼくも当然、真似しましたがwwあの速さでパワー感をだすのが難しい。。。Orz


ジミーペイジから始まるロック界のレスポール使い達、この時期、スラッシュも注目されている時代ですが、僕的にはザックがレスポール使いの究極形じゃないかなんて思ってたりします。

、、、って最近はオリジナルシェイプのシグネイチャーモデルとか出してるんですね。。。w


スウィープとかテクニカルな奏法に無縁な感じがするスタイルですが、細かいとこでエコノミーつかったり

《二弦にまたがるオルタネイトって解釈かもしれませんが。。。》

確かなテクニックに支えられたスタイルだと思います。

ソロ最後のフルピッキングの正確性と打点の強さが彼の実力の高さですかねー

。。

う~ん、レスポール欲しいなぁ~

 

〇おまけ

ワイルドになる前のザック発見!!(笑)

イケメソw


エクストリーム〔ヌーノ・ベッテンコート〕を語ってみる【2】

2011-02-27 20:35:00 | 凄いギタリストを紹介してみる

つづきです、書き出すと長い。。(´д`;)

 

やっとギターの話ww

ワッシュバーンのシグネイチャーモデル

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結構独特な仕様で、まず材質がパデューク(Padauk)という家具に使われる木を使用しています

(今はN4のアルダーボディに戻したみたいですが、、)

独特のネックジョイント方式、ビルローレンスのリアピックアップ(L-500XL)、ストラトシェイプだが

かなりサイズが小さい、など随所にこだわりが見られます。

個人的にはロックナット式のアームが彼のサウンドやプレイヤビリティに影響してるんじゃないかと

思っていたりします(アームプレイとかっていう意味ではなくて、、)

 

では、このギターを使っている曲を紹介

間奏で当時ギターキッズ達がこぞってコピーしたスキッピングを披露しております。

男前ですなぁ~

 

当然、スーパーギタリストはアコギもうまいッ!!、、の一曲

手首のスナップが強烈すぎる(汗

 

そして彼のギタースタイルの真骨頂とも思えるソロを聴かせる、この曲

かっこよすぎるww

上の映像が、4枚目のアルバムを出して、一旦バンドを解散する前に行われたライブの映像だと思われます。

ソロのハイライトで聴ける、ほとんど指板を叩くだけで音を出していると思われる。

”カラカラ”したサウンドが唯一無二ww

 

全体的なプレイとしては、右手首の強烈なスナップと左手の繊細なタッチで、あの独特なギターからでる

サウンドをコントロールして、リズム感を出しているとは思うんですが、、、(゜Д゜)マネデキネー

 

改めて見ると、細かいところも色々凄くて、、ほんとグレートなギタリストです。

 

 

おまけ1

前回紹介した海賊ライブビデオですが、あのライブビデオの主役は、なんといってもドラムのマイク・マンジーニ(笑

ヌーノも”ドラムソロをるのが楽しみ”と言わせたプレイは圧巻です。

四肢独立のポリリズム、高速ツーバス、そして片手ロール!!

最後の盛り上げ方とか凄いです。

ソロを締めた時の観客の歓声の大きさが彼のドラムソロの凄さを物語ってます

 

さらにおまけ(記2011.04.02)

こんな動画を発見w、、、マイク・マンジーニが日本のテレビで紹介されていたとは、、

しかも、早叩きシリーズ(笑

 

 

はぇー、(゜Д゜)

 

おまけ2

この記事書くのに、色々Webをまさぐっていたんですが、

Wikipediaにて面白い記事を発見!!

”JAM Project(日本の誇るアニソンユニット)の楽曲にギタリストとして参加した事がある”

。。。マジスカ(゜Д゜)!!

手前ミソな話ですが、このJAM Projectの曲は今でもコピーしていて研究している最中なんですが、、、

”GONG”っていう曲をコピーしていて、、、”この曲のギター、ヌーノの影響あるなぁ”と思っていたら

。。。

この曲でしたヽ(´ー`)ノ、、、まさか本人だったとは。。。(汗

曲中のバッキングとかカッコイイです。

もう一曲は”迷宮のプリズナー”でした、、、こっちはわからなかった。。。Orz