2011年も、もう終わり、、月日が経つのが早い(汗
このブログも気がつけば、一ヶ月以上放棄w、師走のリアル仕事ラッシュにやられていました(言い訳
ギターはあまり弾けていないんですが、その分新譜のCDを聴きまくってたり、新作ギターを
Webで見てたりしてたので(仕事してたのかオレw)
そのレビューなんかをまとめていきたいと思います。
弾きたい曲もいっぱいあるし、弾いてみたいギターもいっぱいある。
ギターつくりも挑戦したいし、最近ルーパーなんかにも興味を持ってみたり、
まだまだギターはやめられませんなー(笑
ほんと、10年近くないがしろにしていたギターを、また精進する気にさせてくれた教則本、
”地獄のメカトレ”、”超絶本”に感謝・感謝です♪
エレキギターやその音楽が、もっともっと万人の人に受け入れられますように(祈
では、良いお年を~ノシ
発売時期に買いそびれて、、
アマゾンのほしいものリストに入れとくとこ数年、、やっと安くなったので買いました♪
タイトルは、
『エレクトリック・ギターとオーケストラのための協奏組曲 変ホ短調 コンチェルト・ライブ・イン・ジャパン・ウィズ・新日本フィルハーモニー交響楽団』
。。。長い(笑
”VHSビデオには映像特典が入っておりません”なんていう説明が入っているところが、
歴史を感じさせますw
ライブの元になっているアルバムは『エレクトリック・ギターとオーケストラのための協奏曲 変ホ短調「新世紀」』
というアルバムでオーケストラというかクラシック音楽にロックギターが見事融和した素晴らしい
アルバムです。
、、、ただこのアルバム発売日が1998年で
『なんで1998年に”新世紀”!?』
とツッコミを入れたのは私だけではないハズ(笑
しかし、このライブが実演されたのは2001年なので、
”新世紀”になってから実演する為の壮大な前フリ!?”
だったのかと思わせるほど、このライブ演奏は素晴らしいです。
しかも、王者念願の夢を日本の交響楽団が実現させているとこにも、ちょっと感動。
演奏は”さすが王者”と思わせる納得の素晴らしさ。
個人的にスゴイと思ったのは”ロックギターって、こんなにノイズ少ない楽器だったっけ?”
と思わせるほどのノイズを出させない技術。
ストラトキャスターというギターを知り尽くして、ノイズまでもコントロールしてる感じです。
レビューを見ると、アンプはいつものオールドマーシャルじゃなくて、フェンダーのヘッドを
使ったみたいですが、”ロックギターは、いかに他の音を出さないか”、、この技術、スゴイです。
ちなみにタイトルに”変ホ短調”なる調号が付いているんですが、、
これあんまり見たことないな~と思ったら、よくよく考えるとこれ、E♭マイナーなので、
ロックギターで言うところの半音下げチューニングってヤツですね(笑
クラシック音楽の世界にロック・エレキギターで参加すると言いながら、しっかり自分の
ギタースタイルは押通すところも、”さすが王者”って感じです(笑
ちなみに調号はこう↓
鍵盤楽器だと黒鍵だらけで発狂しそう、、(汗
【おまけ】
Wikipediaで調べたら、この変ホ短調。ポピュラーミュージック界でも使われてる曲があって、
狩人さんの「あずさ2号」,氷川きよしさんの「きよしのズンドコ節」,大川栄作さんの「さざんかの宿」
などでも使われているそうです(未検証)
声のキーが微妙にあわなかったんですかね。。
最近はナットの加工が上手くいかなくて、挫折しかかっていたりするんですが、、(汗
書き途中で止めちゃイカン!!ってことで再開w
素人による工具紹介です。くれぐれも参考程度でお願い致します。
まぁ、なんにせよ”お金を払ってプロにまかせる”ってとこまで含めてギターいじりは
楽しいです(゜▽゜)ヤメラレネー
【工具の紹介】
ギター用の専用工具も色々ありますが、結構、既にある工具をギターリペア用に
加工してあるっていうものが多いです。
その一部を紹介《随時加筆予定》
■フレット抜き
日本の工具名で言うとこの”くいきり”の改良版。
改良点は刃の先端が加工より鋭角に加工されていてフレットと指板の間にめり込み易くなっています。
それと、ラジオペンチ等であるスプリングリターン式になっている所。
ラジオペンチとかでフレットを抜いてるのも見ましたが、指板やフレット溝への影響を考えると
フレット抜きは、専用工具を使ったほうがいいかもです(汗
ギター用のフレット抜き 普通のくいきり
刃の形状の違い
■ストレートエッジ
ネック・指板等の真っ直ぐ具合を見る工具
定規や角パイプで代用できそうな気もしますが、、
”ただ真っ直ぐをみる”ためのギター用工具が存在します。
ネックや指板が真っ直ぐなことが、ギターにとっていかに重要かという事を
教えてくれる一品です(笑
■フレットソー
”のこぎり”の改良版、ポイントはフレット溝を真っ直ぐ切れるよう、曲がらないように補強されているところ。
写真のものは、既に切ってある溝を清掃したりする意味合いも強いですが、
一から指板に溝を切っていくものは、さらに、垂直に刃が入るよう固定する治具があったり、
溝を切りすぎないようストッパーがついていたりします。
ちなみに、StewMACでは、ジャパニーズソーなるものが販売されています。
これは、欧米の、”のこぎり”の動作が前に押すときに削るタイプの為、
手前に引くときに削る日本式の”のこぎり”にこのネーミングがついています。
日本式が使い勝手が良いかどうかはナゾですが、欧米で日本式の物が
注目されて製品化しています。
工具2につづく。
ジョー・サトリアーニ、スティーブ・ヴァイ、ポール・ギルバート等々が使用していることで
有名なギターメーカー”Ibanez”。
発足は、日本の会社だったんですね。知らなかった(汗
しかも代表機種のRGシリーズは、ヤ○マハのRGXシリーズに影響を受けているとか、いないとか、、
そう言われてみると、、”似ている”、、かも(゜Д゜;)
知るきっかけになったのは、このギター↓
元々、変形ギターが好きなんで、そろそろストラト一辺倒から一風変わったギターを、、
と思って物色していました(汗
発売当時は、国内販売はGrecoから”ミラージュ”、国外の販売をIbanezが”アイスマン”という
製品名で販売してたそうです。
で当時、KISSのフロントマン、ポール・スタンレーがこの形を気に入りカスタマイズされて
ポール・スタンレーモデルとして一躍有名に。
そうこのギター、、
”純国産(日本製)の変形ギター”なんです。そしてミディアムスケール!!
う~む、魅力的w
ただし現行でのラインナップはありません。。。
シグネイチャーモデルでラインナップされているのはコレ↓
ドラゴンフォースのサム・トットマンモデル
ただこれは、ヘッドがIbanezの通常ヘッドで仕様もロングスケール24フレット+ロック式トレモロ
なので、どっちかというとRGシリーズのボディシェイプをアイスマンの形にしたような感じです。
そんな中、最近、アイスマンを使ってる有名ギタリストと言えば、
このお方↓
ポール・ギルバート師匠(個人的想い)!!
このギター、アイスマンのシェイプが好きで、その形状の残るギターをということで
製作されたギターだそうです。
リバース形状の”ICEMAN”ということで”FIREMAN”というネーミングが秀逸すぎるw
これはオリジナルモデルに沿ってミディアムスケール。
ポールさんは、てっきりロングスケール派だと思っていたのですが、あんまりコダワリない
みたいですね。レーサーXデビュー当時もエピフォンのウィルシャー(ミディアムスケール)
使っていたし。。。”弘法筆を選ばず”ってやつですかね。
それにしてもレーサーX時代のPGM(IbanezのRGシリーズをベースにしたポールのシグネイチャーモデル)
を使っていた時代から比べると、シングルコイルPU、ミディアムスケール、ノントレモロ等々、、
随分変わりましたねw
話を戻して、、(汗
この”アイスマン”個人的に注目です。
でも、お手頃価格のモノがないんだよな~、、、まっ、気長に探してみます。
ところで”Ibanez”を”イバニーズ”と読んでしまうのは、私がおっさんだからでしょうか(汗