旅のウンチク

旅行会社の人間が描く、旅するうえでの役に立つ知識や役に立たない知識など。

スーパーカブでタイ'08-6

2008年11月26日 | 旅の風景
11月6日

曇り空の下、メーサイを出発。今回は初めてのルートを寄り道してチェンライへ向かうことにしました。

給油できる場所が不明なのでメーサイの出口で給油。最初に入ったガソリンスタンドが軽油のみの給油所で少し驚かされました。

時折、パラパラと雨の落ちてくる中、走るルートはメーサイから更にミャンマーとの国境沿いに西へ向かうルート。国境沿いであるためか、検問所を2度ほど通過しました。

最初の検問所の横にビューポイントがったのですが、ここからの風景はなかなか見もの。北側、ミャンマーの風景は連綿と続く山岳地帯であるのに対して、南側のタイの風景はここで山岳地帯が終わって平野が始まることを鮮明に物語っている風景で興味深いものでした。
タイとミャンマー
同じ地点から。左がタイ側、右がミャンマー側。

このルート、1149号線は国境手前の山脈の尾根を走る道が中心。かなりアップダウンが激しく、メーサイから見上げていた雲の中へいつの間にか突入。そしてその上まで走り抜けていたのでした。100ccの排気量があるとはいえそれほどパワフルではないスーパーカブでは、ローギヤ多用での走行となり、皆、妙なテンションで盛り上がります。

山岳少数民族のバザールなどに立ち寄って1号線へ戻ろうと思ったのですが、バザールその物は観光用に開発中のようでまだあまり人がいません。おまけに天候も悪化してきたので先を急ぎます。

1号線に戻って昼食をとっていても、まだ時間に余裕があります。地図をチェックすると途中にいくつもの滝や洞窟があるようなので、適当に立ち寄る事に。

最初に目指した洞窟は上手くたどり着くことができませんでした。引き返して次に目指した滝。途中で何となく見覚えのある風景が。悪路を切り抜けてたどり着いた先には滝とは呼びがたい滝が。昨年も道路標識に誘導されて、ここに来たのでした。

チェンライに着いてみると2日前は準備中だった縁日が始まったようです。ゲストハウスの直ぐ近くの道路が夜になると通行止めになって屋台が出店。そこで夕食をとり、くじ引きに参加。冷蔵庫やマウンテンバイクも当たるようだったので何度か挑戦してみたのですが、インスタントラーメンとスナック菓子しか当たりませんでした。


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