歩きませんかって 携帯が鳴る
ほうれん草と大根の種蒔きをしていたら誘いがあった。
長靴のままの私 もう一人はツッカケでそしてスニーカーと三者三様の出で立ちで峠道まで
時折顔を出す春の日差しを感じながら 足もとには水仙が咲き野路菊が枯れ草の中から顔を覗かせている。
古里を離れた人達の残した甘夏や八朔が黄色に色付き収穫されぬまま鳥たちの獣たちのエサとなる。
西日本豪雨で崩れた斜面は車道を確保したのみで未だに爪痕が残り一年半の歳月は未だ止まったまま。
行き交う人も車も無く 折り返しの七千歩の道のり
少しの汗をかき遠くに九州を望み久し振りの散歩で軽くなった身体 又種蒔きの続きをした。
ほうれん草と大根の種蒔きをしていたら誘いがあった。
長靴のままの私 もう一人はツッカケでそしてスニーカーと三者三様の出で立ちで峠道まで
時折顔を出す春の日差しを感じながら 足もとには水仙が咲き野路菊が枯れ草の中から顔を覗かせている。
古里を離れた人達の残した甘夏や八朔が黄色に色付き収穫されぬまま鳥たちの獣たちのエサとなる。
西日本豪雨で崩れた斜面は車道を確保したのみで未だに爪痕が残り一年半の歳月は未だ止まったまま。
行き交う人も車も無く 折り返しの七千歩の道のり
少しの汗をかき遠くに九州を望み久し振りの散歩で軽くなった身体 又種蒔きの続きをした。