春に収穫したジャガイモ 小さくて芽が出てきたので土の中に植えてみました
はれひめ じょうのう膜が薄くて食べやすいミカンです 甘ーい！
人恋しさに街に出る クリスマス一色だろうかと思いきや
地方都市の今は暖房器具が店頭に並び ボーナス商戦たけなわである。
ボーナスは遠い過去の話 羨ましく思いつつ 労働の対価である事を忘れてはいけない。
毎日が日曜の我が身 束縛されない日常に思考の衰えは否めず
社会との関わりを求めて街に出る。
刺激は人を成長させ贅肉を削ぎ 雑踏の中に身を置くことの
大切さも知って海辺の町を目指して。
癌免疫療法で使われる抗体が｢老化細胞」を除去できるという研究結果が発表されていた。
細胞は古くなると自ら死んでいったり一部が体内に蓄積するという。
この老化細胞が炎症を起し体内に悪さを及ぼすらしい。
研究の成果が将来寿命の伸びと共に老化という言葉が死語になる日が来るのだろうか。
街からの帰り道みかん農家を営んでいる友人宅に寄った。
収穫の最盛期を迎え猫の手も借りたいくらい忙しそうだ。
半島で紆余曲折の人生を経て漸く明かりが見えだした友人夫婦
狭い段畑という土地を有効活用して 水はけの良さと太陽の恵みを浴び
潮風を受けたミカン作りをしている。
体力を必要とするミカン作りは高齢化と共に跡継ぎのいない農家は止め
友人夫婦も跡継ぎはいない 何れは止めなければと話していたが
ここまで作りあげた園地 老化細胞が除去出来るものならと願い
耕作放棄地の増えた園地は草で覆われ動物たちの格好の住処となっている。
友人夫婦も身体に痛みを抱えながらだましだまし働いている。
20キロ近くのキャリーを数え切れないほど 日が暮れるまで働いているのだから
大変さが理解できる。
美味しさの追求は果てしなく 同じ努力をしても報われない時があると
ご主人が話してくれた 日々勉強の連続とも。
ミカン農家の減少でミカン県愛媛は何時まで続いていけるのだろうか。
折しも紅マドンナと甘平を親とした愛媛48号 紅プリンセスが生まれたというのに。