海辺の町から

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最後の晩餐

2021-05-14 21:42:38 | 日記

  晴れの予報が出ています


  名前は?


  ひじきのお裾分けをした帰り道 空を見上げるとネムノキの花が毎年決まってこの時期が来ると咲き出します
  夕方の7時を廻っていたので薄いピンク色が空に同化してしまいました


昨日の予報では曇りと出ていたのですが時折太陽が顔を覗かせ一気に忙しくなりました。
街に住む嫁も子供達を送った後海辺の町に加勢に来てくれました。
アイタターと言う私と違いフットワークの軽さは羨ましい限りです
お陰で順調に事が運びそして今日も晴れ何とか1年分のひじきを確保出来ました。
そんなバタバタしていた昨日 不携帯の携帯に着信がありました。
大阪に住む長姉からの電話でした。
私は6人兄妹の4番目 年の離れたしっかり者の長姉は歌が好きでよく童謡を教えてくれました
その姉がコロナが終息したら兄弟姉妹が元気なうちに6人揃って会いたいという
姉曰く 生有る物必ず死を迎えるけれどその時には連絡を無しにして全て済んだ後に
生前認めた手紙を家族に投函して貰うというのです。
ウーン寂しいねー。
皆が高齢化しつつある今最後の日に会えるかどうか定かでは無いのですが
その為にも元気なうちに会っておこうというのです。
会いたい旨の返事をしましたが先のことより皆の元気な顔が見たいと思う方が強く
6人が6人とも大病もせず此まで元気で過ごしてこれたのも
両親に感謝したいと思うのです。
年の離れた長姉 もうその様なことを考えていたのかと身につまされました。
何時までも皆若いと思っていたけれど
心太式に流されてもうその淵まで来ているのかと
最後の晩餐を盛大に行いたいというのです。
どの様な逝き方をするのか
でも私は喘ぎながらでも身体が動く限り 脳軟化症気味にならない限り
生きようと思っているのです。十数年先の未来をみてみたいと・・

学級委員になった小4の男の孫が花係の女の子から
教室に飾る花を持ってきて欲しいと頼まれ
家庭菜園の黄色い春菊の花とカラーを持たせたそうな
孫は花が見えないようにぐるぐる巻きにして欲しいとママに頼んだそうな
もうその様な年頃なのか・・