海辺の町から

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魚の寄生虫

2021-05-23 17:07:39 | 日記

  時刻は6時前だと言うのに日が昇っていました


  色づいた苺は既に口の中へ


  次々に咲くガザニア


  お頭ごと煮付けた鯛の食べかす


  右側に置いてあるのが鯛の口から出た寄生虫タイノエ


太陽をみたら寝てはおられません
朝から窓を開け放ち洗濯開始です。
布団カバーを外し日が高くなるのを待ってサンルームの手摺りに布団をいっぱい並べ
太陽の恵みを頂いて今夜はフカフカの布団で寝られます。
洗濯機を10時間は回しているでしょうか 目に付くもの全てを洗濯機の中へ
玉葱も朝から干しては見るもののもう少し乾燥させないと腐りそうなので一旦納屋に取り置き
明日からの雨に備えます。

天然真鯛が手に入りブロガーさんが美味しそうな煮付けをしていたので食べたくなりました。
食べ残りの真鯛の口からタイノエが出て来ました。
息子から聞いて知ってはいましたが思ったより大きく口の中で成長していました。
主に真鯛の口の中に寄生し体液を吸って生きています
性転換するらしく真鯛の口の中に入るまではオスメスがはっきりせず
先に入った方がメスなそうです 大体ペアで寄生していますからもう一匹いるはずなのですが・・
形はシャコのようで味はエビのような 無害ですが食べるには抵抗が有ります。

寄生虫と聞くと恐ろしいのがアニサキスでしょうか何年か前に問題になりました
魚に棲みついている寄生虫です。青魚に多く他にもイカや鮭にもみられます。
魚介類が死亡し時間の経過と共に内臓に棲んで居たアニサキスが筋肉へと移動して
適切な調理をしていなかったりするとアニサキスの幼虫が胃壁や腸壁に入り込み
食中毒を起こします。
新鮮なうちに内臓を取り除けば問題は無いのですが
筋肉までアニサキスが移動したものを食べると危険なのです。
-20度24時間以上の冷凍 70度以上の加熱で死滅するので
今からの時期注意が必要かと思います。
要は新鮮なうちに食する事其れが叶わなければ冷凍もしくは加熱がお勧めです。
お刺身は鮮度の見極めが大切になってきますので
呉々も食中毒には注意したいものです。