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ドバイ2日目の夜を迎えている。昨日、ビザの申請を終えた。うっかり大学の卒業証明書を家に置き忘れてきたことがわかり、若干焦ったが、ロースクールの卒業証書(Diproma)のコピーですんだ。申請書の署名欄にStampが必要と言うので、心配していたが、日本語表記の社印を押したもので問題なかったようだ。ただ、いずれ当地で英語やアラビア語の入ったものを作る必要がありそうだ。ハンコが必要とは、日本や韓国に似ているが、署名の登録はあっても印鑑登録のような制度はないようで、結局どういう意味があるのかはわからない。
さて、今日はトイレの話題だ。写真はドバイ国際空港のトイレで撮ったものだが、ドバイではこの手のトイレに良くお目にかかる。上方の丸いボタンを押して流す仕組みで、ここには懐かしいTOTOのマークがあり、れっきとした日本製品であることがわかる。今だに解明できていないのが、向かって左のシャワーホースの使い方だ。水が出るので、日本のシャワーつきトイレと同じでこれを持ってお尻を洗うのだろうと想像はできる。不思議なことに、日本で普及している便座についたタイプのものにはお目にかかったことがない。単に洗うのが目的であれば、その方がずっと便利なのにと思うが、当地で受け入れられない理由が何かあるのだろうか。
非常にまれだが、トイレットペーパーが置かれていないトイレがある。どなたが書かれたものだったか失念したが、アラブの文化を学ぶために読んだ一連の本の中にもともとアラブでは用を足した後、水とどちらかの手を使って汚れた部分を清めるのだというのを読んだ記憶がある。もしかすると、アラブ人には今でもその習慣が残っていて、紙を使わずに済ませているのではあるまいか。
地球の歩き方には出ていないし、ウェブで調べても見当たらない。食事時の話題にふさわしくないのと根が上品なのとで今まで誰にも聞けないでいる。
さて、今日はトイレの話題だ。写真はドバイ国際空港のトイレで撮ったものだが、ドバイではこの手のトイレに良くお目にかかる。上方の丸いボタンを押して流す仕組みで、ここには懐かしいTOTOのマークがあり、れっきとした日本製品であることがわかる。今だに解明できていないのが、向かって左のシャワーホースの使い方だ。水が出るので、日本のシャワーつきトイレと同じでこれを持ってお尻を洗うのだろうと想像はできる。不思議なことに、日本で普及している便座についたタイプのものにはお目にかかったことがない。単に洗うのが目的であれば、その方がずっと便利なのにと思うが、当地で受け入れられない理由が何かあるのだろうか。
非常にまれだが、トイレットペーパーが置かれていないトイレがある。どなたが書かれたものだったか失念したが、アラブの文化を学ぶために読んだ一連の本の中にもともとアラブでは用を足した後、水とどちらかの手を使って汚れた部分を清めるのだというのを読んだ記憶がある。もしかすると、アラブ人には今でもその習慣が残っていて、紙を使わずに済ませているのではあるまいか。
地球の歩き方には出ていないし、ウェブで調べても見当たらない。食事時の話題にふさわしくないのと根が上品なのとで今まで誰にも聞けないでいる。
これから、アラブ人やインド人と握手するとき、思わず左手に目をやってしまいそうです。
この話題は、「うん」ちくを傾けられる方がまだまだいらっしゃりそうなので、ひとまずこの辺で締めさせていただきます。
左手はおしりを洗うのに使うから、左手で握手しないんですね。左ききの人はどうするんでしょうか?
トイレがびしょびしょになるので閉口します。
10億人がトイレットペーパーを使い出して世界から熱帯雨林がなくなるよりまし、と密かに納得するしかありませんが。