ジェトロドバイ事務所からガルフ・ビジネス・トピックスという湾岸地域のニュースのダイジェストを送っていただくようになってしばらくになる。最近配信されたニュースで目を引いたのが「ドバイ道路交通局(RTA)によると、11月のドバイの交通事故死亡者数はわずか19人で、前月比で42%も減少した。(12/7ガルフニュース)」という記事だ。逆算すれば、10月の交通事故死亡者数は33人であったことがわかる。
ドバイの人口は約120万人で、日本の人口の100分の1程度と言える。警察庁の統計によれば10月の交通事故の死亡者は547人だから、120万人当たりでは5.5人が交通事故で死亡した計算になる。同じ月の33人や11月の19人と比べても、ドバイでいかに交通事故死亡者数多いかがわかると思う。ちなみに、国際道路交通事故データベース(IRTAD)という世界各国の交通事故の統計をみると、統計に参加している国の中ではギリシャが最悪で、ドバイは軽くそれを上回る。
なぜドバイで交通事故が多いかについては、ドライバーの運転が乱暴であることはすでに書いた。それだけでなく、歩行者側にも問題があるようだ。例えば、ドバイにはシェイク・ザイード・ロードという片道5車線の高速道路があるが、この道路を歩行者が渡って車にはねられるという事故が多いと聞く。実は私も一度これをやった。10月にワールドトレードセンターで高速道路のちょうど反対側にあるフェアモントホテルに帰るためタクシーを探したがみつからず、歩いた方が早いと思ってそうした。ちょっとしたスリルを味わった。歩道橋もあるにはあるのだが、数が少ない。
この他、ドバイでは交通事故で人を殺しても、600万円ほどの罰金で済み、怪我をさせるくらいなら殺してしまった方が安いので、歩行者をはねてしまったら引き返してもう一度轢いて殺すのだ、という話もどこかで聞いた覚えがある。悪い冗談と信じたい。
統計をみる限り、日本も交通事故による死亡者は年々減ってきているようだ。ドバイも地下鉄などの交通インフラが整備されて、道路の渋滞も緩和されれば、やがては欧米なみの水準に近づいていくのかもしれない。
ドバイの人口は約120万人で、日本の人口の100分の1程度と言える。警察庁の統計によれば10月の交通事故の死亡者は547人だから、120万人当たりでは5.5人が交通事故で死亡した計算になる。同じ月の33人や11月の19人と比べても、ドバイでいかに交通事故死亡者数多いかがわかると思う。ちなみに、国際道路交通事故データベース(IRTAD)という世界各国の交通事故の統計をみると、統計に参加している国の中ではギリシャが最悪で、ドバイは軽くそれを上回る。
なぜドバイで交通事故が多いかについては、ドライバーの運転が乱暴であることはすでに書いた。それだけでなく、歩行者側にも問題があるようだ。例えば、ドバイにはシェイク・ザイード・ロードという片道5車線の高速道路があるが、この道路を歩行者が渡って車にはねられるという事故が多いと聞く。実は私も一度これをやった。10月にワールドトレードセンターで高速道路のちょうど反対側にあるフェアモントホテルに帰るためタクシーを探したがみつからず、歩いた方が早いと思ってそうした。ちょっとしたスリルを味わった。歩道橋もあるにはあるのだが、数が少ない。
この他、ドバイでは交通事故で人を殺しても、600万円ほどの罰金で済み、怪我をさせるくらいなら殺してしまった方が安いので、歩行者をはねてしまったら引き返してもう一度轢いて殺すのだ、という話もどこかで聞いた覚えがある。悪い冗談と信じたい。
統計をみる限り、日本も交通事故による死亡者は年々減ってきているようだ。ドバイも地下鉄などの交通インフラが整備されて、道路の渋滞も緩和されれば、やがては欧米なみの水準に近づいていくのかもしれない。
拝見していて、ドバイを訪ねる、ドバイで暮らすことを検討している人たちには、とても役に立つブログなんだろうと思いました。
私のは何の役にも立たないので考え込んでしまいました。妻はそういうブログもあるからいいじゃないと言いますが、役に立つ情報を持っていないわけではないので・・・。
で、近々、闘病ブログを別に開設しようかと検討しています。同じ病気を発症してあわててネット検索し始めた人たちの役に立てればと・・・。(主治医からは完治してからにした方がいいと言われていますが、今苦しんでいる人にとっては、すぐにでも情報が欲しいはずなんですよね。悩むところです。)
このブログは、いわば出張中の暇つぶしに始めたもので、大それた構想も計画もありません。ただ、私自身の単身赴任の孤独感の解消や、家族や親しい友人が、私がドバイできちんと生活していることがわかるよすがになればよいなという思いはあります。独居老人がお湯を注ぐとポットからインターネットを通じて家族に連絡が行くというようなサービスがあったと思いますが(まだ続いているかしら)、まあそんな感じでしょうか。
というわけで、人の役に立つかどうかは二の次ですが、ドバイを訪ねる人に読まれて参考にされることがあれば、望外の喜びです。