ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

ドバイでディーゼルが値下がり 1ガロン17.25ディルハムに

2008年08月19日 23時56分02秒 | 車/交通事情
満席のEK317便は、定刻より早い3時50分にドバイ国際空港に無事着陸。ドバイに帰って来た。

ここ1ケ月の原油価格の続落を反映して、ドバイの軽油の小売価格が下がっている。現在は1ガロン、17.25ディルハムだ。7月末と比較すると10.3%の下落という。隣の首長国アブダビでは半値以下で売られているから、この程度の値下げがどの程度販売に影響を与えるかは不明だが。

一時帰国する前のことだが、NHKの番組で、経済評論家達が原油価格はどこまで下落するかという議論をしていた。おおむね1バレル100ドルくらいまでは戻るという意見だった。今日現在で110ドル前後。新年につけた100ドルが見えてきた。

日本では、つい最近までディーゼルの高騰で最近まで漁師が休業したり、政府が補助金を出すことを決定したりと大騒ぎをしていた。ドバイに比べて時間がかかるだろうが、当然日本でもディーゼルの価格は下がるだろう。寿司好き、魚好きの私としては、燃料価格高騰の問題が解決されて、魚が安定供給されることを願う。

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