丑の日

今日の稽古は吉祥寺。しかも丑の日だってんで、稽古中から今日はウナギだうな鐵だと盛り上がりつつお店に向かったところ、吉祥寺・うな鐵前には50人近い行列が！

並んでまでもってのはいかがなもんかという結論に達したでたんは、ごく近所でウナギフェアをやってた庄やへ。



まあ、所詮は居酒屋のウナギだろうなあ、てな感じで注文したでたんだったんであるが、何も何も、これが意外に脂が乗っててイケたんであった。

そんなわけで、そこそこなウナギ屋に１時間並ぶくらいなら、庄やのウナギでも良いのでは？と思いつつ酒を傾ける、でたんなんでありました。

あぶりもの

今日は夕方から地元・江東の集まりがあり、その後、門前仲町は「深川山憲」に。この店、かなりいいっす。

まず、店に入ると各席に炭火が置かれ、思い思いの海鮮やなんかをそこで炙って喰うってな趣向の店なんですが、これが激旨い！てゆうか、まずでたんKanotherの胸をキュンキュンに掴んだのが、サッポロラガー。最近、置いてないんすよ、これ。前は、吉祥寺・いせやも瓶ビール頼むとこれだったんすけど、最近になって普通の黒ラベルになりました。哀しい。



そして、まず頼んだのがウルメ、エイヒレ、カマ焼き。特にエイヒレは、これまでそこらで喰うてきたエイヒレの常識を覆す旨さ。軽く炙って喰う半生タイプのそれはプリプリしとるっちゅうかコリコリしとるっちゅうか、なにしろ今までのエイヒレが全てくすんで見えるほどの旨さ。カマも血合いの入り具合がちょうどよく、塩加減もgood。この一切れでサッポロラガー１本呑めます。



そして次に頼んだのが、ツブ貝串＆ベーコン。ツブ貝も旨かったんであるが、特筆すべきはベーコン。厚さ1.5cm、幅20cmはあろうかという切り身ベーコンを豪快に炭火で炙って喰うんですが、もうこうして書いてても思い出して涎が出て来そうなほどの旨さっす。両面を軽めに炙った後、鋏で１cm幅くらいに切って一通り火を通し、一口に頬張ってサッポロラガーをグイッ。あ～、たまらん!



そして最後にオニギリを炙りつつ、岩海苔の味噌汁で〆め。最高でした。Kanother家的には、たぶんおそらく絶対再訪することは間違いない一店です。

ボヤボヤしてたら

東京ではここん所まったくお日様が顔を出さず、全国でも大雨被害が続く昨今、皆さまのお住みの地域ではどんな具合でしょうか？

お天気自体はいまひとつであるものの、その代わりと言うては何だが窓から入ってくる風は７月の割りにとても涼しく、休日の昼食後のひと時を横になって過ごすには非常によい感じである。だもんで、そんな風に過ごしていたKanother家の昼下がりを劈くかのような、消防車のサイレンの轟音。

ああ、火事なのだなあ、風に当りつつ、ゆるりと考えつつ、走り去る消防車のサイレンのドップラー効果を心の何処かで楽しみにしつつ、相も変わらず横たわっていたんであるが、どうも轟音の止む気配がない。ドップラーさんも全然やって来ない。それどころか、轟音の音量が増していく感じすらあるんである。

「？？？」

ガバと起き上がり、ベランダから外を見てみると、な、なんと消防車が何台もウチの前に止まり、その周りでは消防士が慌しくホースを引っ張り出しは駆け回っているではないですか！

ええっ？と思っていると、ホースを持った消防士はウチの前を通り過ぎて右手の方にはけてったんで、ひとまずは胸を撫で下ろしつつ、とは言えごく近所に火の手が上がってるってわけで、こいつぁじっとしてはいられない。火事と喧嘩は江戸の華。どいたどいたどいたどいたどいたぁっ！

部屋で待機するツレアイとの連絡用のケータイを握りしめ、さっそく野次馬しに･･･もとい、火の様子を伺いに飛び出したんであった。



ウチの数軒先の薬局の前には大勢の消防士が。しかし、その後姿にも、集まった人々にも全く緊迫感なし。ふと周囲を見回すと走っている消防士も既に一人もおらず、放水どころか煙一つ上がっている様子もありやせん。

どうやらボヤどころか、そもそも何かの間違い的なものだったようで、何となくホッとしたような、それでいてちょっぴりガッカリ的な、大型台風とさんざん報道された台風が上陸してみるとイマイチだったときのような、何気に複雑な心境で、ツレアイの待つ、騒ぎの前と変わらず涼しい風の入る我が部屋に戻った、Kanotherなんであった。

38 SPECIAL

今週のでたん稽古、既報の通り吉祥寺であったんであるが、その稽古に先立ってでたんKonoより誕生日プレゼントがありやした。

写真がそれ。お誕生日スペシャルＣＤ「Kanother38」。ここ数年のでたんライヴから、でたんKanotherヴォーカル曲のみを集め、江東ＦＭ出演時の未発表音源をボーナストラックとして収録した、まさにコレクターズアイテムと呼ぶにふさわしい一枚です。ま、でたんコレクターがもし居れば、の話しですが。

でも我々でたん２名だけは紛れもない「でたんコレクター」なので、わし的にはフツーに喜んでます。Kono、サンキュー。

トンパチ伝説

ハッスルキング・橋本真也が亡くなって、もう１年。早いもんだねえ。
１年前の訃報記事をよくよく見ると、見出しが「プロレスラーの橋本真也氏が死去」とある。そうなんよなあ。スポーツ選手って、現役時代はずっと呼び捨てなんやけど、現役でなくなるといきなり「～さん」とか「～氏」とかになるんよなあ。

中田英寿が引退表明したけど、引退表明後のスポーツ紙とかの記事では、やっぱし中田のことを「中田氏」とかって呼んでて、これはちょっといかがなもんかと思うんであった。

まあ、そんな感じのお話しもタマにはいいでしょう。ハッスルキングの命日やしな。わしも再来年は40歳っす。