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dtnkanother_Buchilog_Jaken

碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

大衆酒場 高島屋

2006年04月24日 23時35分12秒 | 酒場は浮世のパラダイス
てなことで、恙なく4・22でたんライヴを終え、いつもの渋谷「ふらり」打ち上げを終えたでたんKanother、ライヴに来て頂きながら所用で江東にとんぼ返り、渋谷の打ち上げに来られなかったRainbowtownFMパーソナリティJ氏と待ち合わせ、江東支部近くの大衆酒場「高島屋」へ向かったんであった。



これが高島屋。勿論、例のデパートとはカンケーないわけで、カンケーないどころか、うっかりすると見落としてしまいそうなほどの小さな店構え。そして入り口も狭いが奥行きもまた狭い。暖簾をくぐってみると、中にはカウンター少々とテーブルが2つ。

てなわけで、ちょっとヒトが入っちまえばすぐに一杯になっちまうわけで、今までにもチラ見したことはあっても入ったことは一度もなかったんであった。

それが、この日は暖簾越しに覗くとテーブルが1つ空いてる。これは入るしかないやろってんでここに腰を落ち着けたわけですが、ここがまた素ん晴らしい酒場でした。



サッポロビールのグラスに注がれているのは、酒場の定番、酎ハイ。お店のヒトがカウンターで下町酎ハイの定番、ニホンシトロンを注いで混ぜたうえで持ってきてくれる一品っす。これは、当然の旨さ。

そしてその隣は、これまた定番のモツ煮込み。モツのほかの具は丸蒟蒻とタップリとかかったネギ。このネギを上にかける前に

「ネギ入れていいですか~?」

と尋ねるところにも表れているように、一つ一つのシゴトがヒジョーに丁寧なんである。モツもしっかり下拵えしてある感じだし、狭い店内とは言え、全体的に小汚さは感じられません。

狭い店内の、さらに狭いカウンターの中にはかなり歳の行った男性とふた回りは若かろう、息子と思われる男性の2名。親父のほうが主に調理担当で息子の方が注文訊いたりお通し盛り付けたりしてるんであるが、そのコンビネーションにも実にソツがない。

そんなわけで、店構えの印象とは異なり、非常に行き届いた良店なんであった。下町には素晴らしい酒場多し。ビバ、江東支部!と叫ばずにはいられない、Kanotherなのでした。

高島屋を後にした我々は次のお店へと向かったんであるが、そのお店は、また別の機会に。