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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

カフェ東亜プラザ

2012年03月16日 23時32分00秒 | 関心事
門前仲町にある「カフェ東亜サプライ」。門仲のど真ん中、門前仲町交差点を見下ろすビルにあり、一階では豆を売ってて、2階が喫茶店になってるってな作りのお店です。

このお店、コーヒーの輸入販売を手掛けるトーアコーヒーのお店で、こちらでは毎月「カップ・オブ・エクセレンス」からオススメの豆5~6種を1杯目は470円、2杯目からは250円で提供しているコーヒーの名店。店構え等はいわゆるフツーの喫茶店なんですが、何気に良いお店なんですよね、ここ。

ところで「カップ・オブ・エクセレンス」て何なのさ?てことなんですが、これはスペシャルティコーヒーの基準を満たすコーヒー限定で年に1度競われるコンペティションで、国際審査員による厳正な審査の上、85点以上の評価得た世界最高級のコーヒーに対して与えられる称で、世界において最も権威のあるコーヒーの名品の認証なんだとか。

じゃあ「スペシャルティコーヒー」て何なのさ?とまた疑問が湧くわけですが、「日本スペシャルティコーヒー協会」の定義するところに依ると『消費者の手に持つカップの中のコーヒーの液体の風味が素晴らしい美味しさであり、消費者が美味しいと評価して満足するコーヒーであること』だそうで、風味の良いコーヒーとは『際立つ印象的な風味特性があり、爽やかな明るい酸味特性があり、持続するコーヒー感が甘さの感覚で消えていくこと。カップの中のコーヒーの風味が素晴らしい美味しさであるためには、コーヒーの種子からカップに至るまでの総ての段階に於いて、一貫した体制・工程で品質向上策、品質管理が徹底している事が必須である。』だそうです。

小難しいことはよくわかりませんが、何しろそんな「カップ・オブ・エクセレンス」を手軽に楽しんで欲しい、という「カフェ東亜サプライ」さんの心意気だけはわかります。

今の世の中、何だかスタバ的なコーヒー屋で、何が楽しいんだか寒空の下でバンバン車の通る大通りの脇のオープンスペースで皆さんコーヒー飲んでらっしゃいますが、こうしたフツーの店構えのフツーの喫茶店で、ナポリタンなど喰いつつ美味しいコーヒーを頂く。Kanother的にはスタバ的なコーヒー屋よりも、そんな喫茶店の有り様が好きなのですよ。次は「カップ・オブ・エクセレンス」をジックリ飲んでみようかな。



ラッキーマヨネーズ

2012年02月29日 22時29分00秒 | 関心事
お店で喰うような、うまいポテトサラダが喰いたい。そう思って作っても、何だかビミョーに感じが違う。そんなことってないですか?

本所支部においてはそんなことってぶっちゃけあったワケですが、そんなことの解決に向け、下町のポテトサラダの旨い居酒屋にてヒアリングを決行したワケです。

その時、作り方とともにお店の方に薦められて分けて頂いたマヨネーズがこちら、丸和油脂さんの「ラッキーマヨネーズ」業務用・1kg。ね?店とかで見ないでしょ?

丸和油脂と言う会社名と「アルハ」てなブランド名?との関係性はもう一つ定かではないんですが、そしてこのラッキーマヨネーズ、業務用的シェアのほどは全く分からんのですが、何しろこいつを使うと笑っちゃうくらいに「お店のポテトサラダ」的な味に仕上がるんで、少なくともポテサラ向けマヨネーズとしては結構なシェアなんでないでしょうか。

てな話しをしてたら、Kanother的料理ブーム時代に乾き物的残り物のカシューナッツと鶏肉を市販のオイスターソースで炒めたら、本当に笑っちゃうくらいに「お店の中華」的な味に仕上がったのを思いだしやした。何かあるんやね、そう言った「切り札」的な調味料が。

もっとも広島出身のKanother的には、フライ系の揚げ物は基本的にオタフクソースかければ旨い的な法則があるんで、調味料マジックってのがあることは理解しています。

てなワケでこれをお読みのあなた!是非ともこのラッキーマヨネーズでポテトサラダを作ってみて下さい!するといまKanotherが申し上げたことがより深くご理解頂けると思いやすよ。マジでマジでッ!



まい泉「かつ重」の謎

2012年02月17日 23時58分00秒 | 関心事
先日のこと、ちょいとしたお出掛け事があり、表参道なんてぇKanother的にはかなり場違いな感じの場所で昼エサタイミングを迎えたんでした。

「原宿~表参道~揺れて青山通り~♪」なんてぇロス・インディオス&シルヴィアの『それぞれの原宿』が思わず頭をよぎりますが、まあ何しろ土地勘がないうえ、大きな通り沿いを歩いても服やら何やらを売ってる店ばっか。

こら困ったのうと思いつつ、これでは埒があかんってんでヒョイと脇道の方へ入ってみると、何とかメシ屋あり気な感じが出てきました。蕎麦屋だのファミレスなどを横目に見ながら歩いていると、目の前に「まい泉」の看板が。まい泉?

まい泉と言えば、駅売りカツサンド界においてKanother的に「万かつサンド」と双壁を成すお店。店舗もあるとは聞いてましたし、そのうち行ってみたいなあとも思っておりましたが、期せずしてそれが眼前に姿を現したんだから、これは入らんワケには参りません。

てなワケで頂いたのが下の写真の「かつ重」。丼に入っているのに何故か、かつ重。その不思議なネーミングに惹かれたってなワケでもなく、単に「限定30食」て文字に惹かれたワケなんですが、発注後に茶などすすりつつ待っていると、4人客だの5人客だのが「ご予約の○○さんで~す」的な掛け声とともにゾロゾロと入って来ます。人気店なんだねぇ。

Kanother的には1人だったんでカウンターにスッと入れたんですが、その後もカウンターが埋まることはなく、やたらと4~5人での予約客が多い店だなあ、と言う印象でした。

カツサンドでは「脂強めで濃い味の万かつサンド」と「柔らかでサッパリ味のまい泉」てのがKanother的評価なんですが、お店で頂くかつ重も、まさにこの文脈の味。何しろ『箸で切れるとんかつ』てのがまい泉さんの謳い文句なんで当然っちゃ当然なんですが、脂身コッテリ系の好きなKanotherではありますが、この柔らかサッパリ系のとんかつ、その分だけ出汁の味がクッキリと際立って凄ぇ旨かったです。やっぱし侮れんな、まい泉。次はフツーに定食で喰うてみよう。うむ。

ところでこの『丼なのに「かつ重」』てネーミング、何か謂われでもあるんでしょうか?誰かご存知の方が居られましたら、ご教示頂きますと幸甚だったりします。夜露詩句~。



今日は「ふんどしの日」なんですて。

2012年02月14日 00時12分00秒 | 関心事
2月14日は何の日?と訊ねられれば、誰もが「バレンタインデー」と答えるでしょう。しかし今日2月14日は何と今年から「ふんどしの日」でもあるんだとか。

日付の由来は、2と14で「ふんどし」と読む語呂合わせで、「日本ふんどし協会」が制定し、日本記念日協会にも認定されてんだとか。何でも良いのか、記念日協会。

何しろこの「日本ふんどし協会」、『ふんどしの普及と人々のふんどしに対する理解と関心を高めることを目的』に、昨年12月に立ち上がった団体なんだそうで、それでもう記念日認定されてるってんだから、どんな申請書とどんな審査で認定しとんだ、記念日協会。

協会ではふんどしの日には、女性から男性にふんどしを贈ろうと提案しとんだとかで、当日はベストジーニストならぬ「ベストフンドシスト」も発表、男性だけではなく、女性のグラビア部門などもあるという話しだそうなんだが、これまたどんな審査で選出する気だ、ふんどし協会。

てなワケで2つの協会を調べてみると、「日本ふんどし協会」の方は『おしゃれなふんどし SHAREFUN』なるものを仕掛けとる中川啓次っちうヒトが代表で、「日本記念日協会」の方は『記念日評論家』を名乗る加瀬清志っちうヒトが代表。いずれも単なる民間任意団体で、要するにふんどしで一発当てたいオッサンが、記念日認定でメシ喰うとるオッサンに金を払って記念日になりましたとさってだけの話しのようです。何や、下らん。

てか、この日本記念日協会、記念日認定に当たって認定料約7万円を取ってるらしいんですが、言うてしまえばただのオッサンに7万円払うて、要は虚構の称号を買いたいってぇ気持ちが、ワシ的には1ミリも理解出来ません。で、てこたあ先日ご紹介の「ヱビスの日」もこれっちうことやろ?大サッポロさんが一人のオッサンに7万払うて買うた記念日を「記念日認定されました」とニュースリリースで高らかに謳う神経も、これまたワシ的には1ミリも理解出来ませんよ。絶対に理解できないねぇ。ねぇ?

なんだかよくわかりませんが、これがマーケティングってぇ呼ばれるもんなんですかねぇ。そんなつまらん仕掛けにノッちまって「ヱビスの日」やらを取り上げちまったことが、何かヒジョーに悔しいっす。ナニが記念日じゃ、下らんッ!もうこんなしょーもない仕掛けにはノらんどッ!

・・・・・・でもヱビスビールは好きやから、やっぱ呑んでまうんやけど・・・・・・あ~ッ!それがまた悔しいッ!キ~~~ッ!


※写真は本文とはカンケーありません。

歌川国芳展

2012年02月11日 23時17分00秒 | 関心事
今日も今日とてKanother in ギロッポン。Kanother的には滅多に訪れない悪魔の街、お洒落な街~サッサと帰ろう~♪てなThe ピーズの歌詞が思わず浮かぶ(歌詞では渋谷のことですが)ような、まあ要はKanother的にあまり用事のない街なワケですが、そんなギロッポンに今日は用事があったんです。それは『歌川国芳展』。コイツがギロッポンヒルズの「森アーツセンターギャラリー」で開催されてたんですわ。

展覧会自体は随分と前から開催されてて、Kanother的に行こう行こうと思いつつ、年末~1月の土日は何だかんだと忙しく、明日の最終日を前にしてやっと訪れることが出来やした。

最終日前なのに?なのか最終日前だから?なのか、何しろ会場は超がつくくらいの混雑ぶり。「来場者10万人突破!」とか貼り紙がしてあったんで、まあ期間を通じてズ~ッと混んでたんやろねぇ。

グッズがイマイチだったのが若干残念ではありましたが、展示内容は素晴らしかったです。図録を手に満足顔でギロッポンから下町へ帰った、本所支部ご一行だったんでした。

それにしても、国立にしても江戸博にしても、特別展のグッズって残念なことが多いんよねぇ。毎年でたんグッズを作成してる我々、グッズ・スキルは結構あるんでないかと思うんやけど、誰かグッズ・プロデュースを、でたんに任せてみませんか?マジでマジで。