今日は、あえて写真は掲載しません。
さて、国政は政局一色になっています。
消費税増税をなんとしても実現したい総理、党執行部、またそれに反発するグループあり、怒号の中での会議に国民の姿は映っているのでしょうか?
国民の生活に多大なる影響を与える法案について、しっかりと議論し着地点を模索すべきです。
もちろん相容れることができないのであれば、党としての合意は見出せず別の道を模索するのも良いでしょう。
賛成反対と大きく分かれている中に「一任」はあり得るだろうか。
賛否同数の場合に、状況を判断しトップに一任はあると思いますが、今回は考えられません。
国会審議も良く審議時間数が…といわれますが、結局最後は強行採決かまたは密室談合で進められています。
地方自治体議会でも、ほぼ100%当局提案議案が成立します。
反対の意見を述べても、修正案が出されることも無く、最終的には原案通り可決。
選挙で決して白紙委任をしたわけではありません。
比例区選出議員は党の代表ですが、選挙区選出の代議士は有権者の真の代表のはずです。
3党合意ができたとたんに、一気に法案が成立していく様子は、法案そのものではなく政局でとまっていたことの証でもあります。
是非とも国民の声をきいて行動していただきたいと思います。
政治は私たちの暮らしのためにこそあります。