たき洋一奮戦記 ~私たちの未来は 私たちの手で! 

たき 洋一 が、私たちの声でつくる政治への挑戦を綴ります

12月定例会開会

2009-11-30 20:15:36 | 政治活動
1週間の始まりは、林間田園都市駅からスタートです。

もうすっかり冬のスタイルの出勤風景となってきました。私もジャンバーを着込んでの街頭演説です。
テーマは、地域主権を中心に12月議会の様子や、一般質問の予告など市民の声をいかした行政についてお話しました。

橋本駅での松本健一さんとの合同演説会の後、着替えて議会へ。

今日から12月議会の開会です。

通常は第1月曜が開会日となるのですが、今回は人事院勧告による給与・期末手当の減額議案を12月1日までに採決しないといけないことと、年末ギリギリまでの議会開催を回避する為か、本日11月30日の開会となりました。

今日は、市長提案の23議案、議員提案1議案の提案理由の説明が行われ、
先の人事院勧告に係る議案2件(1件は議員提案で議員も同様にカットする内容)が、審議され、採決の結果 職員・特別職の削減は賛成多数(共産党が反対)、議員の報酬削減は全会一致でいずれも可決されました。

削減幅は次の通りです。

○職員
 自宅にかかる住居手当の廃止
 期末・勤勉手当12月支給分 2.35カ月→2.2カ月
 18年4月より実施している給料カット
  (管理職以外)2%カット→1%カット
  (管理職)2%カット維持

○特別職
 期末・勤勉手当12月支給分 2.35カ月→2.2カ月

○議会議員
 期末・勤勉手当12月支給分 2.35カ月→2.2カ月

12月議会の日程は

 明日から12月6日まで休会
  この間に、提案された議案の調査、また一般質問の準備や当局との打ち合わせを行います。

 7日~9日 一般質問
   市政全般にわたって議員が60分(答弁時間を含む)で市当局に質したり、提言を行います。
   私も、毎回欠かさず行っています。
 
 10日 議案審議
   提案された議案の質疑を行い、委員会に付託しない議案は採決します。

 11日~15日 委員会審査
   本会議で付託された議案を各常任委員会(総務 経済建設 文教厚生の3委員会)で審査したり、請願や要望を審査したり、所管事務調査を行います。

 19日 委員長報告
   付託議案の委員会審査結果の報告を受けたり、追加議案を採決します。
   最終日です。

明日の正午が一般質問の通告(質問の概要、要旨を議長宛に提出します)〆切りです。
今回はシリーズ3回目。市民の声をテーマに一般質問を行います。


また、午後からは、和歌山社会経済研究所 専務理事 高嶋洋子先生をお迎えして
橋本市議会議員研修会 「人権ってなあに?~みんなで考えよう~」が行われました。




野菜まつり

2009-11-29 21:30:00 | 政治活動
私の住む地元の隅田地区の第24回野菜まつりが開催され、来賓として招待されました。

毎年、参加させていただくのですが、地域の農家の生産者の方々が丹精こめて作られた野菜がずらりと並びます。



その中で優秀な作物を表彰するのですが、どれも甲乙付けがたいです。

その後、出品された作品は、安価に即売されます。

私も、大きな冬瓜、大根、水菜、かぶをお分けいただきました。

その後は、恒例の餅まきです。

今年は私も、まく役をいただきました。

地産地消が叫ばれ、また当地の産業である農業も危機に瀕しています。
生産者の方のご苦労で、こんなに立派な作物が作られるのに、市場価格は低迷しています。
名産の柿も、前年の90%以下の価格とか…

食料、特に野菜がなくては、私たちは生きていくことができません。
この大事な農業を衰退させない方策が求められています。

また、私も神戸に住んでいたときは、田植えや野菜作りに滋賀県まで通っていた経験もございます。

この橋本は、大阪からも近いですし、なにより農地もたくさんあります。
この自然を生かした教育、特に子ども達に、食の大切さを教えるフィールドとしては最適ではないでしょうか。

生産者の方々、そして都会の子どもたち、双方にとって良くなる、そんな架け橋のお役に立ちたいと思います。




実情にあわせて!! 公職選挙法と地方自治体議員フォーラムPart4

2009-11-28 22:11:55 | 政治活動
今日は、昨年亡くなった叔母の法事、そしてお通夜と喪服の一日でした。
お通夜は、お隣の河内長野市で昨年市議補欠選挙で惜敗し、来年4月執行予定の通常選挙で、党公認予定候補者の堀川かずひろさんのお父さんです。
議員として、よくお通夜・お葬式に参列させていただいてます。
しかし、その時に問題となるのは、誰だれのところには参列して、誰だれには参列しなかった、と言われることのないように参列の基準を決めておかなければならないということ。
それと、お香典です。
公職選挙法上は、本人が出席する場合には、お香典を供えるのは合法です。
(最近は辞退されるところも多いですが)
初盆のお線香は違法。
年賀状も自筆の返事以外は違法です。
事務所でも、お茶とお茶請けは合法ですが、お酒はもちろんコーヒーやジュースも厳密には違法です。
不合理な点も多く、なんか、おかしな法律ですね。

このブログも、告示後は更新ができません。
もうNetは市民にアピールできる媒体です。
是非とも現代のライフスタイルに併せたネット解禁も含め、公職選挙法の改正が必要です!!


さて、地方議員フォーラムについて今日は逢坂代議士の地域主権についてです。

補完性の原理に基づく国家としての地域主権国家が民主党政権の目標であるとしてこれを(1)基礎的自治体を重視すること、
   (2)自治の仕事も合併するかどうかも自治体が決めることを重視すること、(3)行政責任のあるところに財源も権限も戻すこと――の3点を挙げて説明した。

 また、自治体の規模も中央が押し付けるのではなく多様であっていいし、さまざまな形の自治体があっていい、合併を促進はしないが、合併を必要とするのは地域に任せ、阻害することはありません。
国直轄事業負担金の廃止、ひも付き補助金の廃止して23年度より一括交付金とする方針をお話いただきました。

地域の実情に合わせて、経過措置として継続事業は廃止しませんし、国有資産交付金(国有地に対する固定資産税の扱い)は廃止しません。

公職選挙法と同様、実情にあった改正や施策が求められていることを認識するとともに、地方議会の活性化や責任の重大さかみしめています。



街頭演説と地方議員フォーラムPart3

2009-11-27 22:56:46 | 政治活動
今朝は、いつも通り橋本駅で朝立ちを行いました。
あ~ またこの季節がやってきたな と実感する明るさというか暗さです。
でも駅に到着する頃には、東の空がオレンジに染まってとても美しいかったです。
これからは、また、真っ暗な中、車の霜とりをして出かける朝立ちとなります。
毎朝通勤される方も同じ思いでしょうから、こんな時こそ、元気にご挨拶とお訴え
していきたいと思います。
今朝は、今回の高嶋筆頭副幹事長のお話を中心に演説させていただきました。

さて、先日のフォーラムについて、何回かに分けて1コマづつ紹介させていただきます。

今回は、組織委員長細野豪志代議士の開会挨拶の後に

本部役員を代表して高嶋良充筆頭副幹事長の挨拶からです。
「政権交代は目標ではない。公約の実行が目的。」

 その通りです。なんか政権交代がゴールであってはならないのです。

また、官僚に依存しない答弁など政治主導で行うことや、事業仕分けなど、目に見える形の予算折衝、また陳情の分権型への変更など 従来の自民党政権では考えられなかった事を実行し、来年の参院選挙、再来年の統一地方選挙で大勝利し、次の総選挙で安定的民主党政権を誕生させることが、「国民の生活が第一。」の政治を実現させることになると力説されました。

そうです。今まで自民党の勝手な都合で、呼びつける形から、民主党政権では、自ら出向き、そしてヒアリングを行い、地域と国が対等の立場で行政運営を行う。
それが、民主党の政治です。

まだまだ、混乱の中模索しながらのスタートですが、私もその一翼を担えることに感謝し、期待に応えるべく頑張ってまいります。






民主党地方議員フォーラム全国研修会 Part2

2009-11-26 23:52:26 | 政治活動
本題に入る前に ブログ開設から1か月になります。
日に日にアクセスいただく方も増えてきており、またリンクや紹介くださるサイトも増えて本当に感謝しております。
また、コメントいただいた牛田さん、紀ノ川のエビさん どうもありがとうございました。本当に一方通行じゃないことを実感し、励みになります。
改めて感謝申し上げます。
また、読者の皆様、どうぞ、ご意見などございましたらコメントいただければ嬉しいです。

さて、東京での全国研修会は2日目です。
午前より2つの分科会に別れました。
第1分科会は 「議会改革と議会基本条例」
第2分科会は 「分権型陳情への改革」です。

私は、今体制を考えなくてはいけない 分権型陳情に参加しました。

細野組織委員長からの提案として、自民党時代の陳情は完全廃止して、政治主導の要望(陳情というお上にお願いするという意味ではない)を政務3役に伝える方法として、県連で集約後に優先順位を付けて、党幹事長室へ要望する。幹事長室で精査の後に政務3役へ伝えるという形をとることと発表しました。
ポイントとしては、地方組織の強化、族議員の排除、透明性、公平性の確保が図れます。

また、自民党時代の 呼びつける 事はやめて、党側から出向いていく姿勢も重要
という理念も発表されました。

次いで、既に先行している都道府県連として北海道、岡山、島根、福岡県連から発表がありました。

この後の総会でも、この問題が提起され、地方議員世話人と、幹事長室との間で常設の会議を持つことが提案され了承されました。

この問題は、地方組織の財源の問題も避けて通れないことを確認し、党本部で財政支援をお願いし、持ち帰っていただきました。

江藤福岡市議からも同種の提案がありました。


ここでは民主推薦首長もご参加いただけるようにしようとの事で私も賛成です。

また24、25日午前に開かれた 民主党女性議員ネットワーク会議を代表して
伊藤米子市議より活動方針、ならびに大会アピールが報告されました。


この2日間を通しての感想ですが、昨年までの政権奪取で一丸となっていたのが
政権交代したことにより、与党としての戸惑いや現実を直視していく必要性に第一線で担わなければならない、私たち地方議員は、重い責任感からか少し勢いが足りなかったようにも思えます。
過渡期なのですが、自民党とは違う、要望活動をおこなって頂きたいと思いました。

国会議員中心の党から地方議員中心の党へと変わっていく事などからも、
私たち地方議員の果たすべき責任を痛感した2日間でした。




民主党地方議員フォーラム全国研修会 Part1

2009-11-25 20:06:14 | 政治活動
今日、明日と東京、新宿のホテルで民主党地方議員フォーラムの全国研修会に参加しています。

研修会に先立ち、世話人会が午前中に開かれた為、早朝に家を出て飛行機へ。
天候不順で出発が遅れましたが、日頃の行いか?到着はほぼ予定通りでした。

世話人会では、各ブロックの担当や代表を決めたり、明日の総会の進行などについて議論しました。



午後からは、国会や内閣の都合で、原口総務大臣がキャンセルになったり、菅副総理の時間が変更になるなどございましたが、実のある研修となりました。
詳細は後日にアップしますが、細川組織委員長より開会挨拶、高嶋筆頭副幹事長より陳情システムについてを中心に挨拶、逢坂代議士からは「鳩山政権の地域主権戦略」、菅副総理からは「鳩山政権の国家戦略」、古田敦也元ヤクルト監督・鈴木寛文部科学副大臣のトークイベントがありました。

その後の懇親会では、小沢幹事長にも出席いただき、多くの国会議員や地方議員とともに語り合い、ともに戦う仲間として共有することができました。


和歌山2区の阪口代議士や円参議院議員、室井代議士、ツルネン参議院議員もいらっしゃいました。


あっという間に時間は過ぎていきます。

今からまた延長戦に出かけてきます。



中学校給食を考えるママの会陳情

2009-11-24 23:50:14 | 政治活動
中学校給食を考えるママの会の陳情に、同僚議員とともに立ち会いました。

合併前、高野口では、中学校給食を実施しているのに対して、橋本では中学校給食は実施していませんでした。
本来ですと、合併により施策に差がつくことはありえないのですが、給食センターの設備や能力などの理由により先延ばしにされています。

そこで、今日は会長さん始め4名の副会長さんとともに市長への要望書を提出することとなりました。

ママの会の要望として、一日でも早い中学校、幼稚園の完全給食実施を求めています。そして、その理由としては
 保護者の負担軽減することで家庭の疲弊を防ぎ、健康で明るい家庭を築く環境を整えることができる。
 少子高齢化対策にも有効
 安心・安全で温かくおいしい給食を提供することは、発育時の子どもたちの健全な心身の発達に欠くことができない食育である。

これに対して、市当局は 経済環境が悪化して税収が落ちている今、校舎の耐震化を優先に考えており、平成26年度以降に対応したいとの事でした。

さらに、お母さん方の生の声を訴えることにより、
高野口の給食センターに配膳車の格納スペースの拡張や、校舎にエレベータの設置が必要となるが、基本設計も含めてスケジュールの策定を行いご報告しますとの回答を引き出しました。
また、橋本小中一貫校の開校に併せて実施も検討するとの発言もありました。

しかしながら、現在の橋本給食センターは老朽化が進み、修繕では追いつかず、衛生的にも問題があるのは、昨年、新任議員の勉強会で視察した際にも明らかでした。
文教厚生委員会でも、この問題を取り上げましたがなかなか前に進んでいません。

市当局としては、生徒数の減少し、橋本、高野口の生産能力である5500食でまかなえる事が必須条件としています。

本来、合併後直ちに手をつけなければいけなかった問題ではないでしょうか?
無駄な箱物とは一線を画すべきであり、衛生上問題のある橋本給食センター
の建替えは早急に対応すべきではないでしょうか。
もちろん耐震化も進めなければなりませんが。

これからも、お母さん方の声を聞き、また何よりも子どもたちの健やかな成長を一番に考えた施策の実行を考えていかなければなりません。

地産地消による安全な給食の実施に向け、調査、提言を行ってまいります。



 

支援者の訃報

2009-11-23 20:55:25 | 政治活動
いつもお昼に現れて食事を一緒にしたり、ドライブやお風呂にとご一緒させていただいた支援者の方が亡くなられました。

朝のビラ配りにも、お願いしなくても、こちらの手薄な状況を知ってか6時20分には駅に来ていただいていました。

そして今は、雨が降ると決まってお嬢さんを橋本駅まで送ってみえて、必ず温かい飲み物を差し入れしていただいていました。

鳩山総理や岡田外務大臣が橋本に来られた際にもボランティアとして、足を少し引きずられながらも一生懸命お手伝いいただいた姿が瞼から離れません。

公私ともどもお世話になって、またよき友人としてお付き合いいただきました。

そして、先ほどお通夜にお伺いしたところ、入り口の思い出の写真に、私とともに小旅行の際の写真を飾っていただいていました。


議員として、お通夜やお葬式にはよく参列させていただきますが、今夜のお通夜は涙が滲み出てしまいました。

正月のえびすさん この1年の幸せを一緒にお参りしたのに… つい先日も一緒に食事をしたところです。

明日、最後のお別れとなりますが、ご冥福をお祈りいたしますとともに、私も故人様の頑張りやご支援を支えに頑張って活動していきます。

どうか天より見守っていてください。





行政書士無料相談会

2009-11-22 23:58:21 | 政治活動
今日は、私が所属している、和歌山県行政書士会伊都支部主催の無料相談会に相談員として参加しました。



議員になる前は、毎月和歌山で無料相談会に参加していたのですが、なかなか時間がとれず、ご無沙汰になっています。
伊都支部では、年に1回、11月に行っており4回目です。
今回は、市役所の市民課とのタイアップ事業とお願いしまして、広報誌にも掲載いただいたり、高野口商工会さんのビラにも掲載いただいたりで、例年にも増して盛況でした。(前田市民課課長、刈田会長ありがとうございました。)

行政書士というのは、職域が大変広範囲で、専門分野以外のことの相談も多いのですが、今日は各先生方がお揃いですので心強いです。お互いの経験やノウハウを出し合い相談にあたります。
今日は、やはり相続問題が一番多い相談で、次いで農地の問題が多かったです。
年金の話もありましたが、本来は範囲外ですが、社会保険労務士の先生もおいででしたので対応をお願いしました。

個々の内容については、このブログで紹介はできませんが、相談に対して法的なアドバイスは行うのですが、法制度上の欠陥や、不条理にも出会いました。
相談員は匿名というか名刺は出さない決まりになっているのですが、顔が名刺のようになってしまっていて、民主党の政治家というのがバレてしまいます。
ですから、通常の法的な相談に加えて、陳情や要望また現行制度への批判などのご意見にも接します。

改めて市民の意見を聞ける機会の重要性を痛感しました。
そして、問題点を改善していく、そんな議員活動を行っていきます。



感謝のミニ集会

2009-11-21 19:27:42 | 政治活動
昨日、松本健一さん(橋本市議補選公認予定候補)のミニ集会を開催していただきました。

お集まりいただいたのは、阪口直人代議士の選挙をお支え戴いた後援会の橋本支部の方々です。

久しぶりにメンバーが揃い、懐かしい活動話を交えながら自己紹介、そして松本さんの想いをお聞きし、質疑応答となりました。

通常、このような集会は1~1時間半程度ですが、話に華が咲いたり、白熱した議論に発展したりで、4時間近くに及びました。
私も、橋本市の現状をお話させていただいたり、私の考えもお話させていただいたりもしました。
また、紀の川の選挙についてもお詫びしたり、今後の民主党の考え方もお話させていただきました。

さまざまな考えや厳しい指摘も戴きながらも、常にポジティブな議論が行われました。
これは、この集会の根底には、一緒に一つの目標に向かって闘ってきたという連帯感や信頼感があります。だから、本当の意味の議論ができ、それでまたお互いが理解を深めていけるのだと実感するとともに、ご参加の皆さんに、感謝の気持ちでいっぱいでした。

そして、今回の補欠選挙に賭ける思いも共有させていただきましたこと、松本さんはもとより私も本当に有り難くまた幸せに思います。

松本さんにも、最初からお膳立てしていただける幸せを忘れずに活動していただきたいと思います。
松本さんはそれを力にかえ、また実行して、ご支援いただいた方にお返しできる方だと信じています。

どうぞ、松本さんとお話いただける機会を与えてくださいm(__)m

そして、もう一度、昨夜お集まりいただいた皆様、本当にありがとうございました。