本日、衆議院が解散されました。
バンザイは、政治としてのお手上げを意味するのかと思ってしまいます。
今回の解散やその前後の政治動向について本当にいいのだろうかと思います。
ねじれ国会の中、また国民の民意はいかにと信を問うのは理解できます。
この解散の意義は何でしょうか?
国民の関心事は、原発問題や消費増税そして老後を含めた社会保障にあるのではないでしょうか。
景気回復も喫緊の課題です。
重要課題は、政局のために流されてしまっているのが現状です。
自らの政治信条は何処へやらと議席を得るためだけに動かれるのはいかがなものでしょうか。
大同小異のもとの野合もしかり、長時間の審議が必要と言われてきた問題も
政局の前にはスピード成立です。
国民不在の政治ゲームでいいのでしょうか。
政治は私たちの暮らしのためにあるものです。
私たちの声で創る政治でなくてはなりません。
しばらく自問自答しながら考えたいと思います。