
急行「天北」 DD51-1148+14系客車 1988年夏 塩狩駅

急行「天北」 DD51-1148+14系客車 1988年夏 塩狩駅
今日は、昨日の九州ネタから一気にロングパス!



(そして、時代もちょうど20年前にタイムスリップ!)
ネタは、14系客車時代の急行『天北』です。
この列車は、札幌~稚内を結ぶ昼行列車で、名前の通り音威子府~南稚内間は「天北線」を経由して運行されてました。
この写真を撮影したのは、1988年の8月ですが、3ヵ月後の11月には気動車に置き換えられ、そして、翌年1989年4月末の「天北線」の廃止に伴い、この列車名も消えてしまいました。

夜行急行の「宗谷」と共通で客車が運用されていましたので、昼間の列車なのに14系寝台車が連結されているという、一風変わった編成でした。
ガラガラだと、ゆっくり昼寝が出来たんでしょうね~。

【関連記事】
・2009/08/29 思い出の【天北線】/DE15-2515ラッセル車
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※

これは今となっては貴重となってしまった写真ですね。このときは当然ながら私は生まれていません。笑
天北線や急行天北も写真でしか見た事がありませんが、やはり国鉄を感じさせてくれる編成でしたね。14系寝台・座席車が入る編成は今でははまなすぐらいでしょうか?そもそも14系というカテゴリ自体珍しくなってしまったんですよね。
写真の牽引機であるDD51 1148は、現在も北海道内で活躍している機関車であり、JR北海道函館運輸所に所属し、塗装こそ北斗星カラーに衣替えしていますが、札幌―函館間の急行・特急客車列車牽引用として現役バリバリで活躍している機関車ですね。
この1148号機はまだ活躍しているんですね!
この写真の撮影から22年も経ったのに、なんだかちょっと嬉しい気分です。(^^)
活躍しているうちに再会してみたいと、本気で思いました!
はい、九州から北海道まで、私の人生はかなりバリエーション豊かです・・・なんちって。(^^;;;;;;
今となっては、客車列車自体がほとんどなくなってしまって、この時代が懐かしいです。
ところで、「Cタイプ無線」てなんですか?
電車と違って、客車列車の運転士と車掌の連絡手段は無線になるんですね。
撮影地でも時々無線機のイヤホンを耳に挿しているいる人をみかけますが、鉄道無線を聞いているのでしょうね。
なんだか、楽しそうですね。(^^)