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ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

治療開始1年半後の検査結果

2021-01-19 23:49:14 | 間質性肺炎
 今回の血液検査と胸部レントゲン写真の結果については前回とほぼ変わらず、「順調ですね」とのことでした。
 毎回、胸の写真を撮りますが僅かな変化は判りにくいですが、最も炎症の強かった入院時と比べると炎症が治まり、肺も容量を戻してきているのが解ります。

 血液検査で大事なのはKL-6という検査で、肺炎の進行度合いを反映しています。
 正常人では500以下なのですが、私の初診時にはすでに4,000を超えており、半年の経過観察後に入院した時は5,000に手が届きそうでした。

 ネットで「間質性肺炎、KL-6」で検索すると、「初診時に1,000を超える場合は予後不良。平均2~3年」とあり、夫婦で落ち込んだものです。
 H先生から、「間質性肺炎と言ってもいろんなタイプがあるし、原因や進行状況も人それぞれで異なるから一概に言えない。ネットの内容を鵜呑みにしないように」と説明され気持ちが楽になったものでした。
 そのKL-6も今回は770まで落ちています。

 私の場合はステロイドが有効だった訳ですが、薬の副作用が強いのでそのまま服用を続ける訳にも行かず、今は少しづつ慎重に長い期間をかけて減量していっている状況です。
 これを失敗すると急性増悪を起こし、一挙に振り出しか、それよりも悪い状態になることが知られているので油断はできません。

 「来月も順調だったら今の4.5mg/dayから3.5mgに減らしましょう」と聞いて、帰りは心もペダルもずっと軽くなりました。
 これが晴れた高原とかであれば、吉永小百合さんを思い出しながら「青い山脈」でも歌うところですが・・
(古すぎる・・若い人は付いて来れない・・)





数か月に1度の診察日、いろんな意味でドキドキでした。

2021-01-18 20:52:23 | 間質性肺炎
 今日は呼吸器内科受診の日でした。
 一昨年の夏に間質性肺炎の治療のために入院し、退院後も定期的に経過を見ながらステロイドを中心に薬の調節をしなければならないのです。

 思い出すだけで苦しいあの気管支鏡検査や初めて全身麻酔で行った肺生検などを経てやっと治療が始まり、なんとかいい方向に回復しているのでありがたいことではあるのですが・・
(詳しくはブックマークに「間質性肺炎日記」を置いておきます。)
 
 今回は少し咳が多くなっているので心配です。
 明け方や人と会話をするとき、外から急に部屋に入った時などに咳き込むことが多いようです。

 療養中の方はわかると思いますが、何かしら今までと違う症状が出たりすると悪化しているんではないだろうかと気になりだして、不安が不安を呼び精神的に参ってしまうことが良くあります。(え、私だけ・・?)

 加えて年末に車を廃車にしたばかりなので、今日は国立病院まで初めて自転車で行くことになりました。
 アシスト自転車なので楽ではあるのですが家を出るのが遅くなってしまい、結構がんばって漕いだので病院に着いた時には息が上がり少しドキドキしてしまいました。

 受付を済ませて外来で血中酸素濃度を測るといつもは98くらいなのに、今日は97と低めに出てしまいます。
 まあ運動したからなあ・・と思って、次に血圧を測ると上が見たことがない158を表示してます。
 そんなはずは・・と、またまたドキドキしながら2回目を測ってもらいましたが結果は同じ。

 厚めのセーターがダメなのかとそれを脱いで、自動血圧計ではなくて看護師さんに測定してもらった結果、いつもの135に落ち着きました。
 やっぱり自転車での通院はちょっと考えものですね。

 いつものとおり採血数本とレントゲン写真を撮り、待合室で呼ばれるのを待ちます。
 主治医は親子ほども年の離れたH先生という女医さんで、初診時からずっと丁寧に診てくださっています。
 しばらくして、先生の優しい声で「ドンマックさん、8番へお入りください。」とアナウンスがありました。
 結果はどうだろう?と恐る恐るドアを開けて、先生の後姿が見えた瞬間はいつもドキドキしてしまいます。
 いや、あの結果が心配だからですよ・・

 今日はドキドキが止まらない・・・続く



孫の成長を体全体で受け止める

2021-01-17 17:38:16 | 日記
 昨日から双子の息子のNo2の孫たちが泊まりにきました。
 プチコロナ騒動があって正月に来ることができなかったので今回になったのですが、パパは仕事で来れず母子3人で高速に乗りやってきました。

 久々に会うと子供たちがいろんなことができるようになっているのでびっくりします。
 4歳のお兄ちゃんは漢字で名前が書けるようになり、音楽が鳴ると創作のダンスを踊りだして笑わせてくれます。
 2歳の妹ちゃんもおしゃべりがすっかり上手になり、はしゃぎ過ぎるお兄ちゃんを嗜めたりします。

 お兄ちゃんの方は出産時に全身が真っ青でグッタリして産まれてきました。
 へその緒が首に巻き付いており息もしていなかったのです。
 ママがすでに付けられていた名前を叫び続ける中、彼は分娩室から救急車に乗せられて小児科病院に運ばれて行ったのです。
 もしもの場合を覚悟して、どんなでもただ生きてさえいてくれればそれで良いと皆が願ったものでした。

 それから4年余り。
 後遺症もなくジャイアンのような体形に大きく元気に育った彼は、今、ウルトラマンに夢中です。
 ひとしきりおもちゃやモコ助で遊んで、それもあきるとテレビの前に座り好きなアニメや動画を要求します。
 妹ちゃんもお兄ちゃんに付き従います。
 そして動画を見ながらヒーローと一緒に怪獣を倒しそれが終了するとテンションマックスのまま現実世界に戻り、近くの悪役の人への体当たり攻撃が始まるのです。

 今日はパパが居らず、その悪役はジイジしかいないと覚悟を決め、全集中で何とか耐えるのでありました。
 いつまで元気な孫たちの相手をできるだろうかと思うと少し寂しい気持ちもしますが、何はともあれ子どもは元気が一番と思うジイジでした。



趣味の部屋復活への道

2021-01-15 21:25:26 | 日記
 退職した4月からというもの、妻を見送った後はモコ助と二人でずっとステイホーム。
 家の中では話し相手もいないしモコ助が寄ってくるのもお腹が減ったときだけなので時間を持て余します。

 いざ習っているペン習字や水彩画の作品を描こうと思っても、リビングでは広すぎるし、テレビもあるしでなんか捗らないんですよね。狭い部屋で全集中してやるのが宜しいようで・・。

 家を建てた時に寝室の隣に3畳の部屋を作りました。
 誰にも邪魔されずに仕事の続きをしたり、本を読んだり、ビデオ編集をしたりで自分だけの隠れ家にしようと思ったのですが、エアコンを取り付けなかったのが失敗で夏の暑さには耐えられなくて殆ど入らなくなりました。

 まあ、空調は置いといてこれからは趣味の部屋として復活させてみようかなと思います。
 プライムミュージックでカフェジャズでも聞きながらお茶を飲んで本を読むのも良いな・・
(最近インスタントの抹茶オレというのを良く飲んでますが、コロナ禍仕様でスティック一本ごとに癒される言葉が書いてあったのに気づきホッコリした。)

 本棚の上にはここ10年くらいで衝動買いした戦車たちが手を付けられないまま鎮座しています。
 老後の楽しみに置いていたのですが、間質性肺炎が発覚したことからモデル作りの醍醐味であるスプレー塗装を(妻に)禁止されたので未だに山積みになってます。(おそらく肺炎の原因はカビなので関係ないと思うのだけれど・・)

 妻は「作るだけで色を塗らなければいいじゃないの。」と言いいますが、塗装しないプラモデルは作ってないのと同じなんですよねぇ。
 どうしたものかなあ・・






北風と太陽

2021-01-14 22:12:00 | 新型コロナウイルス感染症
 今日は良い天気だったので、モコ助と散歩に出ました。
 いつもの散歩コースの菜の花もそろそろ満開です。
 黄色く染まった一本道をモコ助と二人であるきます。
 モコ助もお日様が眩しそうです。
 私は冬用の上着を着ていたのですが、あまりの陽気に途中で脱いでしまいました。

 そこでふと北風と太陽の話を思い出しました。
 コロナコロナ、怖いぞ怖いぞ自粛しろぉ~と連日、えらい人たちやマスコミが言っていますが、すでに一生懸命やっている国民はもうどうしたら良いかわかりません。

 「最多、最多」と未だに恐怖を煽るような報道にも閉口です。
 マスコミの頑張りのおかげで、コロナは罹ったら死んでしまうというような漠然とした恐怖心が先に立ってしまいますが、今のところは感染者数も年間インフルエンザの30分の1、病原性も薬が無かった頃のインフルとほぼ同様で、残念ではありますが療養中の患者が突然亡くなったり、ウイルスが変異することもインフルエンザでは前から知られていることです。

 国はそろそろインフル並みの対応(全ての医療機関で発熱患者を診て、陽性の場合は対処療法で様子を見る、重い場合のみ入院させる)に切り替えて対策を行わないと、緊急事態宣言で収まらなかった場合にどうする計画なのか、その先が見えてきません。

 とにかく過剰に怖がり過ぎず、心を冷静に保ち、ひとりひとりがやるべき行動をして、皆で暖かい春を待ちましょう。