夫婦で煎餅をかじりながらテレビを見ていると、モコ助が妙に足元を行ったり来たりしてます。
どうしたのかな?と見ていたら最後には何かを要求する時のいつものポーズ(両手を万歳してジャンプする。個人的には久保田早紀の異邦人の歌詞が目に浮かびます)を繰り返してます。
ご飯もあげたし、散歩も朝に行ったし、解らないので放置していると、「もはやこれまで」とばかりにモコ助はトコトコとケージに入っていき、「チョボチョボ」とオシッコを始めました。
「またオシッコしたくなったから散歩に連れて行ってぇ」と彼なりに必死に訴えていたのです。
モコ助先生のお家は、大型ケージを2個繋いで作った寝室、食堂、リビングにトイレルーム有りの豪邸であります。
トイレは子犬時代に使ったっきりです。
散歩時にするようになってからはその快感に目覚めたのか家では我慢するので、雨の日も風の日も嵐の日も散歩を欠かしたことがありません。
シートはもう5~6年も使っていませんでしたが、念のためにと置いたままにしていたら今日がその「念のための日」だったようです。
誰が言うでもなく、何年たってもあそこがオシッコをする場所だと覚えていることや、一生懸命何かを伝えようとしたモコ助が意地らしくてキュッと抱きしめた昼下がりの話でした。
まあ、そんな日々です・・