ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

CG動画で2045年問題を考えた

2024-02-20 15:41:49 | 日記

 このところのAI技術は日進月歩で、最近は普通にAIとの会話ができるようになっていますが、今度は「こういう動画を作って」と指示するだけで、AIが本物と区別できない程のリアルな動画を作ってくれる技術「Sora」が公開されたとのこと。
 興味があったので、その会社(対話サービス『チャットGPT』を提供している「オープンAI」)のホームページでサンプル動画を見てみたらこれが凄かった。

 例えば・・・
 「東京の夜の街を一人歩く革ジャンの女性」とか、「雪の中で戯れる犬の赤ちゃん」とか、「これはCGです」と前置きがなければみんな本当の映像と思ってしまうでしょうね。
 実際には人も犬も背景も全てコンピューターが作り上げたCGであり、それが画面の中でリアルに動いているんですよ。

 これ、写真では無くて本当は動画です。路面の水たまりに反射したネオンとかアップになった時の女性のソバカスとか、本当にCGなの?って感じですね。ただ、看板の漢字とかが適当なのはご愛敬か・・

 これも凄い。ゴールデンレトリバーの赤ちゃんをAIが作って、それをAIが動かしている。

 「眠っている飼い主を起こして朝食を要求する猫 」と命令されたAIが作ったリアルな動画。

 写真でしか紹介できませんでしたが、「オープンAI」のホームページには他にもAIが作成したいろんな動画が紹介されていました。

 『ゴジラー1.0』の特撮があまりにもすばらしくて、初めて2日連続で映画館に通ったオジサンにしたら、近い将来に普通の人があんなリアル映像を作れる日が来るのかもと思うとワクワクはするけれど、ちょっと怖い気もします。
 だってニュースでびっくりするような動画を見せられても、これは本物?作られたもの?判断ができなくなりますものねぇ。

 このところ人工知能(AI)の進化って驚くほどですよね。
 もうすでに人と普通に会話もできるし、奴らは人の行動も理解しているし・・・
 となると後はAIが体さえ手に入れたら、もう、あれですよ・・
 そう、リアルなロボットが完成する日も近いのではと思うのですよ。

 昔、映画の「ターミネーター」を見たときに、進化したロボットたちが人間に反乱を起こすなんてなかなか面白いストーリーだなと思ってたけれども、これって本当に起こりうる感じになってきました。
「マトリックス」や「2001年宇宙の旅」もそういう内容でしたね。
 SFの世界の話だけではなく、実際にそんな時代がやってくるのかも知れません。

 AI分野で危惧されているのは「2045年問題」・・
 アメリカのAI技術者であるレイ・カーツワイル氏が今から30年も前に、「このまま技術がどんどん進化していくと、2045年頃には人工知能(AI)が人間の知能を追い越すだろう。」と唱えたものです。

 その後は世界中に蓄積された膨大な知識に加えて、新たに感情も持ち始めたAIが文明の主役にとってかわり、彼らにとって「人類」は絶えず争いごとを起こし環境を壊すだけの邪魔ものでしかなくなるわけですね・・
 いろんな映画で見てきたように本当にAIと人類の戦いが始まるということになるのでしょうか?
 家庭でロボットを簡単に買えるような日が来たら、そろそろ危ないかもしれない。



 ま、そのころは生きているかどうかもわからないけれど、見たいような見たくないような・・








11歳になってもまだ「伸び代」があるワンコ

2024-02-17 23:23:56 | モコ助先生


 うちのモコ助先生、昨日は11歳の誕生日でした。
 元気ではありますが最近は夜になると寝ていることも多くなりましたね。

 あいかわらず落ち着きのないわんぱく小僧ではありますが、先日はあることができるようになりました。

 モコ助がお留守番の時は何かやらかしたらいけないと言うことでケージに入れて出かけています。
 前はリビングに置いた大きなケージに入れていましたが、車中泊に行ってからはその時の小さな手作りケージを2階の私の部屋に持ち込み、寝る時も留守番の時もそれに入ってもらうようにしています。

 先日もそれに入れて買い物に出かけたのですが、家に帰ってまずモコ助を出してやろうと2階に上がると・・・いない。
 プラスチックの蓋がずれて隙間が空いています。

 慌てて、下に降りて奥のリビングに行ってみると・・・




 なんとモコ助先生・・いつもの定位置であるソファの背もたれでゆったりとくつろいでおられました。



 モコ助は階段が怖くて、2階から降りるときも階段のそばには近寄らず抱っこしないと降りられなかったのに、今日は何かの拍子にケージから脱出すると、怖い階段を目の前にして心は葛藤するもついに意を決して一段、また一段と頑張って降りて行ったのでしょうね。
 そしてやり切った彼は誰も居ないリビングに入り、いつものソファの上に治まるとじっと私たちが帰ってくるのを待っていたのでありましょう。

 モコ助を見つけて「わ!いた!」と声を上げると、彼は怒られたと思ったのか、振り返りもせずビクッとなり固まってました。
 必死に階段を降りるモコ助の姿を想像したら何だか可笑しくも愛おしくて、優しく抱っこしてあげました。

 それからは買い物の時もケージに入れることなく、広いリビングで自由にお留守番ができるようになったモコ助なのでありました。

 11歳になってもまだ伸びしろがあるワンコです。

 まだまだ元気に走れるけれど・・

 ちょっと疲れてしまいますねぇ・・グースカ




 

バレンタインデー 要らないと言いつつ無いとさみしい

2024-02-15 23:23:26 | 日記
 昨日はバレンタインデーでしたね。
 オジサンが子供の頃はそんなもの聞いたこともなかったのに、高校生になった頃に一緒に歩いていた友達が一人、また一人と女の子に連れ去られて、しばらくすると何やら手に持ってニヤニヤしながら帰ってくる。
 残された者たちは1か所に集まり、「あれはいったいなんであろうか?」とヒソヒソ囁きあうものでした。
 こんなもの、お菓子屋の陰謀だ!なんて叫んでみても何ももらえないと内心は寂しいものなのである・・・

 ま、そんなオジサンもなんとか貰えるようになり・・





  チョコに添えて「カバン」とか「靴」とか買ってもらった頃…






 そして今年は・・
 なかなかくれないなあと思っていたら数日前に買い物に行った時からテーブルに置いてあった箱がそうなのでした😓


 せっかくなので改めて恒例のポーズ。


たぶん・・来年からはないと思います・・



22年ぶりの映画館 「ゴジラ-1.0」

2024-02-13 23:46:05 | 日記


 昨日、本当に久しぶりに映画館なるものに足を踏み入れてきました。
 映画館で見た最後の映画が「ロードオブザリング、二つの塔」だったので、なんと22年ぶりになるらしい。
 その頃はまだまだ昔の劇場方式で、入口の小さな部屋に受付のお姉さんがおり、小さな穴に顔を近づけて「大人2枚」とか言うと、その穴から切符を渡されるというアナログそのものというシステムでしたね。古い・・

 初めての映画を見た記憶は4,5歳位に家の近くの小さな劇場でした。
 まだテレビが普及していない頃はどんな小さな町にも娯楽の為の映画館があったんですねえ。
 木造で床はデコボコの地面でイスも無かったのか満員だったのか、父の肩車で立ち見で見ていた覚えがあります。
 確かチャイナドレスを着た「美空ひばり」が拳銃を構えて階段を降りてくる場面があり、会場のオジサンたちが「ひばりだ、ひばりだ!」と拍手をしていたのを覚えてます。平和な古すぎる時代

 若い頃のデートでも良く映画を見に行きました。
 でもオジサンの場合、ロマンチックな話より「おかしなおかしな石器人」とか「北京原人の逆襲」とか、なんでデートでそれ見る?って言われそうな映画ばかりでかなり引かれてましたけど・・😓

 で、話は戻りますが、テレビでも綺麗な画質で映画を放送するようになり、レンタルビデオ屋が町中に増えて来て、ついに鹿児島の天文館でも何件も連なっていた映画館が無くなってしまったんです。

 なのでオジサンはと言えば、ここ20年はレンタルビデオや最近ではネットフェリックス、プライムビデオなどのネットサービスで映画を見てました。
 それで満足していたので近くに新しいデジタル方式の映画館ができてからも、なんかチケットを買うのも機械になり良く分からないし・・となかなか足を運ぶ気にもならずでした。

 しかし今回は本当にこれは映画館で観たいという映画がついに現れた。
 そうです!「ゴジラー1.0」なんですねぇ。
 予告を見ただけで行きたいとずっと思いつつ、人が少なくなってからと待っていたら、いよいよ上映が終わりになる様子。
 ついに、22年ぶりに映画館へと向かったオジサン。

 もう昔のように受付のお姉さんは居ないので、初めてのマシンの前で画面を見ながら立ち尽くす。


 これまでもガソリンやスーパーのセルフレジを克服してきたではないか!がんばれ、俺!なんて少し緊張しましたが、何とか座席までちゃんと選べてチケットが出てきましたよ。
 若い人には不思議かもしれませんが、オジサン達が初めてのシステムに遭遇した時はだいたいこんなものなのです、暖かいまなざしで見守ってあげなければならないのであります。

 さあさあ、いよいよ中へ。
 もう上映期間も終わる頃なので80席くらいの小さなシアターで、入って来たのも十数名でした。
 今はデジタル方式なので昔のように大きな機械や映写技師とか要らず、スイッチオンで何回でも映るので少々客が少なくても採算は取れるのだろうな・・



 そして、「ゴジラ・・」
 いゃあ、面白かったです。
 役者もストーリーも良かったし、CGもハリウッドに引けを取らない素晴らしさ!
 大海原を全力で逃げる掃海艇の直ぐ後ろから大怪獣が迫って来るシーン、ドキドキで痺れます😱


 中高生時代に田宮の戦車を作ってばかりいたオジサンとしては、「四式中戦車チト」や「極地戦闘機震電」がゴジラに立ち向かう姿も良かったなあ・・。
プラモ世代はやられますねぇ。😁
人間ドラマもしっかりあって因みに3回ほどウルウル来ました。



 ラストシーンの1コマの意味ががムムム!😨 となったけれども。


 シニアなので料金も1,300円と安いし、これで味を占めたオジサンはこれからは見たいと思う映画こそは映画館の大画面で見るべしと思うのでありました。