ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

家庭菜園と虫について

2024-10-31 15:11:18 | 日記


 我が家の家庭菜園。
 『放置したら荒れるから』とお隣さんに無料でお借りしている畑です。
 youtubeを先生に見様見真似でやってますが少しづつは食べられるものが獲れるようになりました。

 じゃがいも、ピーマン...
 今はさつまいも、ナス、ミズナ
 里芋は台風で葉が落ちてしまってあきらめたけどまた葉が出て来て復活中。

 収穫する前に虫たちが盛大に試食してやがる

 もう終わりで掘り起こそうとしたナスですが、涼しくなってきたらまた成りだした

 畑に行くたびに虫刺されが酷くなり皮膚科へ行った相方さん

 「もっと広げて良いよ」と言われたので新たに草地を耕して玉ねぎとかもろもろ植えてみました。



 慣れないオジサンがうんとこしよ、どっこいしょと鍬を振るうと、たまに土の中からモスラみたいな幼虫が転がりだして来る。

 「な、何をしてくれはりますのん?」と言っているかのように慌てて土を掘ってお家に戻ろうとしてます。

 ヒョイと摘まんで「すまん、すまん」と安全な所に穴を掘ってポトンと落としてあげる。

 柔らかい土を上から被せてあげて「俺って良い人かも」なんて勝手に思っている昼下がり。


 そしてその夜・・
 そろそろ寝るかと灯りを消そうとしたら床の間の辺りで何やらモゾモゾと動くものに気付いた。

 「何?」と見ると、そう、Gです、ゴジラではありません。
 もっともっと小さくて夜中にシャカシャカと動き回るあのGでした。

 タンスの裏に隠れたのでスプレーをシューツとひと吹きすると、しばらくしてフラフラと出てきたので新聞紙でパチンとしてお引き取りいただいた。

 でも考えたら同じ虫でも助けられたり、退治されたりと人間の感情だけで運命が決められてしまうのも彼らにとっては理不尽なことではある。

 これがもし人間だったらと思うと…
 いや、実際にはこれまでも肌の色や宗教、国が違うと言うだけで差別、偏見、あるいはそれ以上の事が繰り返されてきているのだもの。
 自分勝手な生き物だな、ニンゲン。

 布団に入って夢の中でGが仕返しに来たらどうしょう、いやいや畑の虫さんの方が恩返しに来るはず…なんて思ったが、想像しただけでどちらの方も御免被りたいと思うオジサンなのであった。




真夏のウッドデッキ補修(完結編)

2024-10-28 23:04:00 | 日記
 最近、ネトフリのアニメで「ゴールデンカムイ」にかぶれているのである。

 抜けないビス問題・・
 で結局どうしたかと言うと、抜けないなら抜かない
 目的は板を外すことなので、抜けないビスのスレスレのところをジグソーで切断して板を取り外した後に突き出ているビスを抜く、または折ると言う荒業に出たのである。

 

 良い気になって力任せに柱や板やラティスをあっちもこっちも取り外してはみたが、ふとその状態を見た時に「果たしてこれは元通りにできるのだろうか?修繕するどころか元も子もなくなってしまうのではないか?」なんて、部屋から様子を伺っている相方さんの視線を感じながら少しばかり途方にくれたのである。

 「もう、無理はしないでよ、息子も手伝うと言ってたでしょ。」と止める相方さんの忠告も聞かず、ひとり炎天下の中で水分を採ってはまた着替えて再開するというオジサンなのであった。

 想定外の時間を要したものの何とか傷んでいる板や柱を取り除くことができた。
 しかしそうなると今度は隠れていた中の骨組みも露になり、新たに傷んでいる隠れていた箇所が発見される。



 体力がピークだったオジサンはここで妥協した。
 崩壊に今すぐ影響しないような箇所はなるべく触らず、緊急事態の箇所や外から見える部分限定で補修することにしたのであります。

 切り取った部分に合わせて木材を切り出し、新しいビスを打ち込んで取り付けていく。
 先が見えてくると身も心も楽になってきたのであるが、なんと夕方ごろからなんとなく体が怠く熱っぽくなってきた。
 手で額を触ってみても別に熱くないけれど、念のために測ってみたら39度の発熱。
 熱い手で熱い部分を触っても熱く感じないのでありますね。

 「ほらみてごらん、言ったのに・・」とばかりに渋い顔で看病をしてくれる相方さん。
 ついにコロナかとも思ったが、翌日には楽になり夕方には平熱に戻ったのでやっぱり熱中症みたいなものだったのでしょうか?

 そして再開してボチボチと作業を続けること数日でなんとか完成・・・としました。



 ついでに余った木材を使って何年も前に朽ち果てていた階段も見よう見まねで作ってみた。
 おぉ、こちらもなかなか良い感じのができた。

 まあ、ちょっと疲れたが何かを作り出すと言う面白さもわかった事だし、手にした道具も勿体ないのでこれからは日曜大工も趣味の一つに加えてみようかな。

 ・・が、いつまでも若いと思うなかれ、そして相方さんの忠告は素直に有難く受けいれるべしと少し反省したオジサンであった。






真夏のウッドデッキ補修(中編)

2024-10-23 23:02:11 | 日記

 3DのCADアプリもダウンロードしたがチンプンカンプンだったので、結局は使い慣れたパワーポイントで描くと言う昔人間なのである

 大工仕事なんか未経験のオジサンはネットや動画を検索し、パソコンで簡単に見取り図なんかも描いてみたりして準備を進めた。
 そして道具も大事である。
 例えば木材にしっかりと打ち込まれているビス(長い木ネジ)を試しに手持ちのネジ回しで回そうとしたら固くて微動だにしない。

 25年も放置されていた長いビスは板の中で錆びて固着しているらしくネジ回しでいくら頑張っても全く回らないのである。
 そういう場合は「パワーのあるインパクトドライバーを使うとよろし!」とネットが言っている。
 これは買うしかないと決断し、板を切断する電動ジグソーも併せて「買って良い?」と相方さんに聞いてみる。



「いくらくらい?」
「えっとねぇ、合わせて3万くらいかな・・」
「え~っ?」( ゚Д゚)!!
「いやいや、大工さんに頼んだら10~20万はすると思うから安いもんでしょ。」
「う~ん、ちゃんとできるんなら良いんだけど・・」と不安そうではあるが否定はしなかったので早速ポチっとするオジサン。

 翌日にはDIYショップに行き何本もの木材や水平器、新しいビス、念のためのネジザウルス等も購入したので出費はさらに膨らんでいった。



 朽ち果てている柱、横板等。階段は何年も前に腐れて無くなったので、手ごろな階段を買って括り付けたがそれもすでにボロボロである。

 さあ9月になって涼しくなったら始めるぞと思っていたのだが・・・。
 あ・・秋が来ない、待っても待ってもあの過ごしやすくそして美しい日本の秋が来ないのである。
 たどり着く前に太平洋上で台風13号に遭遇し日本海に沈んだのであろうか?
 いや、いや、そんなことは知ったこっちゃないがとにかく列島は異常な真夏日が続いていた。

 と言えどもウッドデッキの柱は崩壊寸前には違いないので、ここに至ってオジサンはついに炎天下での素人工事を断行したのでありました。

 作業服を着て手袋を付けて額にはタオルの鉢巻きをして恰好だけはできる人のように見えるオジサンは、おもむろに新品のインパクトドライバーをケースから取り出すと先ずは例のビス外しに取り掛かった。

 スイッチON!
 「ズダダ・・ズダダダダダ~!

 「ひぇ~っ、ち、近くで戦争が起こりましたか?」ってくらいの物凄い音が辺りに鳴り響き思わず手を止めてしまう。
 こんな騒音が出るとは・・youtubeでは判らなかったぞ。
 
 で、ビスは回ったのかというと・・・
 ネジ山がつぶれただけで1ミリも廻ってないではないか。

 スタートから眉間にシワを寄せて「おのれ~」と呟くオジサン。
 でもやるしかないのである。
 「自分でできるもん!」と断言してすでに結構なお金も財布から消えて行ったのである。
 気を取り直して今度は全体重をドリルに乗せて回してみると少しだけ空回りをした後にキュイ~ンという金属が嚙み合ったような音を出しながらクルクルクルとビスが回り始めた。

 「よしよし」と続けて次のビスにも挑戦したがやはり音の割に簡単には抜けないのである。
 抜けるものと全く動かないものがあるのはビスの中での錆具合によるのかもしれない。


 音を気にせず最後までひたすら続けておればなんとか完了したかも知れないけれども流石に住宅街の中での騒音問題には気持ちが竦んでしまい作業を中断してしまった。

 厚さが4㎝もある丈夫な床板に12㎝もの長いビスが打ち込んである。
 何もここまで頑丈に作らなくてもよかったろうに・・なんて的外れな愚痴を呟きながら、何か良い方法は無いものだろうかと冷たいコーラを飲みながらリビングで考えるオジサンなのであった。




真夏のウッドデッキ補修(前編)

2024-10-21 10:18:05 | 思い出


 業者さんにお願いして作った我が家のウッドデッキ。
 当時、安い工賃にも関わらずしっかりと作ってもらったのですが流石に25年も経過すると傷みが酷くなってきて良く見ると柱の何本かが腐って来ておりうっすらと傾いているようで待った無し状態。

       黄色い袋は車のジャッキ(これで支えている状態・・)

 元々は家の新築と同時に我が家に迎えたゴールデンレトリバーのマックのために作ったものでした。
 当時は共働きだったので誰もいない部屋の中で帰りをずっと待たせるよりも人通りが見える庭で過ごさせた方が良いのではと思ったからです。



 
 最初はなかなかいい感じと思っていたのですが、ある大雨の日に相方さんの職場に電話がありました。
 「お宅のマックちゃんが公園で震えてるんですけどぉ。」と近所の人。

 ゴールデンは体は大きいけれども怖がりな性格で(マックだけ?)、この日の雷でパニックになって40kg近くもある体でラティスを突き破って外に走り出したのでした。



 で、私を探していつも散歩に来る公園まで来たもののどうしてよいかわからず大雨と雷の中でガタガタ震えていたんだと思います。
 幸いなことにご近所さんたちもマックを知ってくれていたので相方さんが駆け付けるまで数人で見守ってくれていたのでした。

 その日からはマックの居場所はエアコンの効いたリビングになり、ウッドデッキは資源ゴミの仮置き場、雨の日の物干し場など活躍の場を与えられ今に至っておるので有ります。


 
 さあ、そのウッドデッキの修繕・・・
 業者さんに頼むと25年前とは違いかなりの工事費が必要になるだろうし、とは言えこのまま放置していたら近いうちに崩壊する恐れ大。

 と言うことでまだまだ真夏日が続く暑い9月、オジサンはついに立ち上がったのでありました。

 続く・・







66歳を行ったり来たり・・

2024-10-03 10:41:53 | 日記


 あ!10月になってる・・

 このところ暑さのせいもあり体も頭もあまり活動していないようだ。
 去年の日記を見たら今頃は登山やハイキング、車中泊の準備とかいろいろ動いてましたね~(-_-;)

 さて、9月はなんと年に1度しかないと言う誕生日がありまして、子供たちから贈り物を頂いたり焼肉でお祝いしたりでございました。

 「はあ、いよいよ67歳かあ・・」としみじみ呟くと、相方さんが「ちがうよ、まだ66歳でしょ、私が65なんだから」という。

 「え、そうだった?まだ66歳か!なんかラッキー」

 引退すると自分の年もあやふやになるという悲しい現実がありますが、現金なもので「急にひとつ若返った気がする」なんて喜びながらスマホを取り出し年齢速見表で確認してみたら・・・

 なんとやっぱり67歳になったばかりのおとめ座、O型のおじいさんに間違いなかった。
 相方さんの少しでも若くありたいと思う気持ちがそうさせたのであろうか?

 若返った!なんて喜んだのもつかの間、反動で一挙に2,3歳も年を取ってしまったような気分になった老夫婦の夜でございました。