ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

雪の日に命がけのカレーを食す

2023-01-25 23:40:49 | 日記


 さてさて、南国鹿児島でも昨夜の午後あたりから急に雪が降り始めた。
 モコ助も「これは何?と~ちゃん、お顔が冷たいんですけど・・」と思ったかどうかは知らないけれども無理やりリードを引いて手早く散歩を済ませたのである。






 夜になると雪はさらに強くなり、鹿児島県人あるあるなのか、少しワクワクしながらベッドに入るのであった。(雪国の皆さんゴメンナサイ😅

 そして、翌朝・・・、辺り一面が白く薄化粧されていた。
 それでも家の前の道路は恐る恐るではあるがなんとか車が走っている。
 迷っていた相方さんも出勤しようと、いつもより早くに家を出て行くことにする。
 寒いとなかなか起きて来ないモコ助を無理やり引っ張り出し、抱っこして玄関に出る。



 車に乗る相方さんに「こんな日は雪が凍ってスリップしやすいから注意するんだよ!」と言って送り出したのである。

 そしてオジサンはモコ助の散歩、水仕事、洗濯などを済まして、さあ、昼飯はインスタントカレーでも良いかと思った・・が、米が無かったことに気付く。
 いや、あるにはあるのだが、いつも農家さんから買っているのは籾米なので精米をしないといけないのである。

 雪も解けてきているしと思い、自転車の前かごに入るだけの籾米を積んで、颯爽とコイン精米機「こめ太郎」さんに向かった。



 大通りを抜けて細道に入ってすぐに前から車が向かってくる。
 道の端っこに避けようとハンドルを切った途端・・・
「あらっ、あら、あら~!」って感じで、スルスルと自転車が横滑りして、道路の真ん中で見事に転倒してしまったO型、おとめ座のオジサン65歳。
 日の当たらない建物の影では雪が固まってアイスバーンになっていたらしい。
 相方さんには内緒にしないと…

 ドライバーも車を停めてびっくりした顔でこっちを見ている。
 すぐ立ち上がろうとしたものの、車体が滑るのと片足がフレームの隙間に引っかかってなかなか立ち上がれなかった。
 やっと立ち上がり、お辞儀をしながら苦笑いして車を見送る。

 でも、もっと交通量の多い大きな道路だったら・・、前からの車がもっとスピードを出していたら・・・と思うとなかなか危ない瞬間ではあったが、幸いにもこの前の階段落ちと同様に傷ひとつなかった。


 帰り道の事故現場、転倒に懲りたオジサンは米を後に積んだのである。

 精米を終えたばかりの米を持ち帰り、インスタントカレーを作って食べた。
 命がけで手に入れた米で作ったカレー・・・
 いつもの普通の味だった・・・











オジサン的、真冬のシャワーについて

2023-01-22 23:52:49 | 日記


 ここ数日なんだか急に寒くなったので、我が家のファンヒータやらエアコンやらがウォンウォン言いながらフル稼働しております。
 あ、そうそう、年末に壊れたエアコンですが、年明け早々に電気屋さんが来て修理してくれました。

 ネットで見た通り、やはりパネルセンサーの接触不良とのこと。
 三菱のエアコンはそんなに壊れないんだそうですが、恐らくエアコン洗浄を頼んだ時に水分がジワッと染み込んだんでしょうねとのこと。
 もともとお掃除機能付きは複雑で洗浄も手間がかかるので、あまり安い業者に頼むのはちょっと・・・とのことでした。
 いつもケチって損をしているオジサンです、反省。

 さてさて、そんな中、来週は10年に一度くらいの寒波が到来とかで鹿児島も雪の予報。
 雪国で苦労している皆さまには大変申し訳ないのですが、鹿児島で産まれ、鹿児島で育ったオジサンは、何年に1回しか見られない銀世界と言われるとついつい期待してしまうのでございますよ。

 ま、そんな寒かった日の終わりに体を温めてくれるのはやっぱりお風呂でしょうかね。
 しかし、我が家では冬場はそれほど汗もかかないので風呂は2日に1回というルールになっております。
 では、お風呂の無い日にちょっと頑張ってウォーキングなんぞをして汗をかいて帰ったらどうするか?
 ひとりの為にお風呂を沸かすのはもったいないですものね。

 なのでそんな日のオジサンはパパッと濡れた服を脱ぎすてると速攻でお湯を出してシャワーを浴びることにしています。
 良くプールにあるような天井からお湯が落ちてくるタイプなら良いんですけど、家庭用の浴槽についているシャワーは前から浴びるので、背中方面の寒いこと半端ないんですね。
 あまり温まらないままに上がると、背中がゾクゾクして反って風邪ひいちゃうかも知れない感じです。

 なので、オジサンの場合は昔々の独身時代に編み出したと言う「冬場にシャワーを浴びる方法」を今も実践しているのであります。

 なんのことはない。
 まず温度を熱めに調整したらシャワーヘッドをホルダーに固定し、体は後向きに座るとちょうど首筋から背中にかけてお湯が掛かるようにします。
 この状態をキープしながら浴びると真冬の寒い日でも大丈夫なんですねぇ。😤
 両手は空いているので、手早く頭も体も普通にゴシゴシ洗いますが、終わった頃には風呂に入った後よりも体がポカポカ温まっているような気さえします。

 ただし、「言う通りにしたら風邪ひいたじゃないか?え?どうしてくれるんだ!このバカチンが!」というようなクレームにはいっさいお応えできませんのでご了承ください。






王子様、無事帰還す

2023-01-18 23:38:35 | 日記



 生まれたばかりのBabyとママが無事に帰って来るのを待っている孫ちゃんたちですが、頑張っているパパもそろそろ疲れただろうと思い、土日に泊まりにおいでと言いました。
 弟のハルちゃんはママとこんなに離れたことが無かったのでさぞかし寂しがっているだろうなと思っていたのですが、玄関を開けるなり大きなおもちゃ箱を両手で抱え、「ジィジ〜、遊ぼ〜」と満面の笑顔で立っている姿を見て、ジイジの方も一気に戦闘モ―ドに切り替えなければならなかったのであります。



 早速、テーブルの上に小さな恐竜のフィギュアたちを並べると「それがジィジのでこっちが僕のだからね!」とルールの説明も無いままいきなり戦いの火ぶたが切られます。
 何回かのターンの後にハルちゃんが「やったあ〜」と叫んだので、「あ、終わったんだな」と分かりました。
しかしこの戦いは彼がおしまいと言うまでエンドレスで続くのであります。

 小二のお兄ちゃんの方は最近は宇宙や日本の歴史に夢中だったのですが、将棋熱も復活したらしく将棋盤の上のコマを睨みながら詰将棋の本をずっと読んでいます。

 求めに応じて対局しましたが何度やっても本気で負けてしまうので、昔のように「わざと負けてあげたんだけどねぇ・・」みたいな雰囲気も出せなくなりました。

 結局、ジィジでは役不足みたいなのでiPadを与えてコンピューターと対戦してもらいました。




 弟くんも、太鼓の達人やらマ―ジャンのゲームを見つけて楽しんでいましたね。

 将棋も麻雀も考える力が付くからと言って息子が教え込んだものですが、当の本人はソファに寝転がってずっとスマホでピコピコ、ゲームを楽しんでます。
 まあ、妊娠中から結構頑張って、料理や子供の面倒をみていたみたいなので、家に来たときくらいは大目に見ましょう。

 しばらく遊んだ後に、出産間近でまだ行けていなかったという初詣でに出かけました。





 無事に赤ちゃんが産まれたことへの感謝と、今年も良い年になるようにとお祈りを済ませ、帰り道はそろそろ良い具合に咲き出した菜の花ロードを通ってほのぼのと帰ったのであります。




 そして翌日、ママに抱っこされてついに王子様が帰ってきました。
 お兄ちゃんたちも写真でしか見ていなかったので、興味津々で自分たちの新しい弟をのぞき込んでおりました。
 ジイジも抱っこしてと言われて、おっかなびっくりで抱っこしながら記念写真を撮ったのであります。



 この子たちの将来が平和で明るく楽しい日々が続きますようにと祈らずにはおれない静かな昼下がりでした。




嬉しいこと、悲しいこと

2023-01-12 23:37:51 | 日記


 1月8日はわが家で5人目となる孫ちゃんの出産予定日でしたが、何事もなく数日が過ぎ、遂に昨日の午後に陣痛が始まったみたいと息子から連絡あり。
 しかも10分置きなのでまもなく産まれそうとのこと。
 息子は職場が遠く、帰るのを待てそうにないので近くに住むママ方のご両親が病院に連れて行って下さるとのこと。

 それから1時間程して息子が病院に到着、連絡を待っていると程なくして「今産まれたよ!」と画像付きラインが送られてきました。
 きれいな顔をした男の子である。
 頑張るのはママであって、こちらはただ祈って待つことしかできないので、知らせを受け病院に駆けつけて小さなベットでスヤスヤ眠る小さは命を見てやっとこさ安心できるわけです。

 ただ今回、直接面会できるのは検査陰性が条件のパパだけと言うことで、ジィジ、バァバはスマホの小さな画面に送られてきた画像での面会となりました。

 何はともあれ新年早々幸せな出来事だったのですが・・
 実はその前日に兄から連絡があり施設に入所している父がコロナに感染したとのこと。
 少し元気が無かったことから併設のクリックで検査をしたところ陽性だったのだそうです。
 さらに翌日、やはり同室の母も39度近くの発熱があり陽性になりました。
 96歳と90歳、これはどうなるものか?と心配していましたが翌日には平熱に戻り今のところは軽症で済んでいるとのこと。

 連絡が来たときに「行こうか」と兄に言いましたが、施設内に隔離されていて自分も会えないのだから、今は来ても何もできないとのこと。
 この調子だともし万が一の時でさえ最後の瞬間にサヨナラを言えないことだってありそうです。

 施設に入ってこの3年間、外に出ることも叶わず、子や孫たちとの面会も禁止されている両親が不憫でなりません。
 面会等について国は管理者の判断としているようですが、集団発生でもあればすぐにマスコミの餌食にされるような状況下ではとても怖くて面会解除には踏み切れないでしょう。
 もうこの期に及んで「判断は地方自治体や管理者に任せる」の一言で逃げるのはやめてほしい。
 
 そうしない限り、この世に希望を持って生まれてきてくれた小さな命にも、力尽きて心を残して去りゆく瞬間の命にも隣に寄り添って立ち会うことさえ叶わないという異常な状況が続くのですよ。





春の陽気の中で池の周りを歩く

2023-01-10 23:38:24 | 日記


 日曜日は我が家の5人目の孫ちゃんがこの世界にやってくるかも!という予定日だったので連休中も遠出は控えていたのですが、連休最後の月曜はあまりにもポカポカ陽気だったのでちょっと足を延ばして二人で藺牟田池まで行ってみました。
 このところの寒さが厳しかったので、今日は池でも眺めながら日光浴でもしようかと思ったのであります。



 池について、まず道の駅で買ったお弁当を食べて、さあ行こうかと思ったけれどそこにあった案内版を見るとスタート地点の小高い山がハイキングコースになっているようだ。
 
 登ってみようかというと「え~今日は山登りの恰好じゃないよ」という相方さん。
 「舗装してあるみたいだし、あまり急な山道でもなさそうだから大丈夫じゃない?」と説得していざ登り始める。




 ところが急ではなかったものの、穏やかな坂道が山の周りを蚊取り線香みたいにグルグル延々と続きます。

 立ち止まって小さく「嘘つきだ!」と呟く相方さんに「ま、ゆっくり来れば良いから・・」と置き去りにしてズンズン登って行くオジサン。


 自分の病持ちの肺でどこまで頑張れるのだろうかと言う気持ちもあったので、挑戦するつもりで一歩一歩と足を進めて、なんとか頂上に到着する。
 今のところはまだ大丈夫のようですね。

 置き去りにした相方さんも5分ほど遅れて山頂に到着。
 「フー」というため息の後に2回目の「嘘つきだ!」をいただくが、あんぱんを半分こで食べてお茶を飲んで休んでいたら元気が出てきました。



 さて、いざ下界を・・と思って椅子の上に立ちカメラを彼方に向けましたが、残念ながら綺麗な湖面は手前の草木でほとんど隠れてしまって見えませんでした。

 せっかく来たので、山を降りてから池の周りのウォーキングに向かう相方さん。
 背中が汗でびっしょりのオジサンはまず駐車場に向かい、車の中で着替えてから再び後を追ってスタート。






 青空の下、キラキラ光る湖面を見ながら3kmの池の周りをひたすら歩きましたが、ついに追いつくことなくゴールまで一人旅でした。
 前半の借りを返された感じございます。







 本日の歩数は2万歩超え、久々に体も心地よい疲れを感じている夜でしたが、未だ息子1からの連絡なし。
 うちの孫ちゃん、まだお母さんのお腹の中から出て来たくないみたいです。