ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

初めてのリモート通話でドキドキした話

2021-11-30 22:36:56 | 街歩き、ドライブ、旅行


 2年前からパソコンでポチポチと家計簿を入力しているのですがちょっと困っているのが銀行口座の入出金の記録。
 普通の銀行なら通帳を記帳するだけですが、一番良く使うイオン銀行には紙の通帳が無いのでネットバンキングを申し込んでパソコン画面上で確認する必要があります。

 私はすでに登録して利用していたのですが、私よりずっと前にカードを作った奥さんの方も今更ながら登録しようと思ったら、まず初期設定に使う『確認番号表』というものが無い。
 カードが届いた時の封筒に入っているそうですが今となってはあるはずもない。

 カスタマーセンターに電話して「そんなものはとっくに捨ててしまっておるのですが・・」と力強く申告すると、「しからば『イオン銀行の店舗』があるイオンタウンで再発行の手続きをするが良いぞよ!」と、有難いお言葉を頂いたので早速、鹿児島市内にある大きい方のイオンタウンに行ってきました。

 数カ月前はガラガラだった駐車場も今回は殆ど満車です。
 いつものように食事までは奥さんと分かれての自由行動、と言ってもこういうお洒落なお店が並ぶ店舗でオジサンの行くところは本屋、デジモノ屋、ペットショップくらいしかなく、後の時間は自動販売機の隣にある椅子に座り缶コーヒーをすすりながらスマホをいじって健気に奥さまの買い物が終わるのを待つのであります。



 この前まで『レッツ、ハロウィ~ン特売』なんて賑やかな飾りがキラキラしてたのに、今回はもう「ブラックフライデーなんたらカンタラ』に変わっている。
 最近は国中が日本人には殆ど関係ない外国の行事で1年中お祭り騒ぎの特売していますなあ。
 「特売、特売って年中やるんだったら特売とは言わないんだぞ、どうせやるなら羽織袴でも着て日本古来の行事も大事にしなさーい!」と誰も賛同しないような事を密かに思いながらも店内をウロウロするオジサン。

 あ、お店の前で東野幸治さん似の真っ赤な人がお辞儀をしている・・
 どこかで見たよなあ・・と思ったら『はなまま』さんのブログに先日登場してました。
 こんなところにいらっしゃったんですか。なんか嬉しい・・



 ペットショップではモコ助よりもずっと品のよさそうなちっちゃなトイプードルが元気よく跳ねてました。
 ふとお値段を見ると、「よ、よ、460,000円・・?」
 二度見して間違いないことを確認する。
 46万円、子犬の値段が46万円・・
 ちょっとした中古車が買える値段です。
 いろいろ思うところではありますが何はともあれ安くても高くても命は命・・
 最後まで大事に可愛がってくれる飼い主さんに飼ってもらえますように・・



 お昼は開店前からズラッと並んでいるお店・・の隣のお店で食べる。
 並ぶの嫌いだし、こちらもお手頃価格でドリンクバーもついてまあまあ美味しかったですよ。


夫婦であろうと目の前には透明ボード


 あぁ、そうそう肝心のイオンのネットバンキングの事ですが、イオン銀行の店舗に行くとすぐ店内に設置してあるリモートブースに案内されて、後はどこか遠くのセンターに居るであろう若いお姉さんと緊張しながら初めてのリモート通話?で無事に手続きが完了したのであります。



 何か言われるがままに画面の前で指示されたボタンを押していくなんて、コンビニのATMの前で詐欺にあっている高齢者みたいでなぜかドキドキしたオジサンなのでした。

なんちゃって農業始めてみた

2021-11-27 23:46:48 | 日記


 11月の初めに向かいの奥さんが家に来て、「良かったらうちの畑を少し使ってみない?」と言ってくれました。

 御自宅の隣の広い畑でいつも夫婦仲良く野菜や果物、花なんかを栽培しておられるのを見て、うちの奥さんはいつも「良いなあ、うちも畑があったらなあ・・」と言っていたものです。

 実はお二人とも少し体調を崩されたとかで、全部は作れないので少しでも使ってもらった方が荒れ地にならずありがたいとのことらしいです。

 うちの奥さんの実家は何代も前から大分の川沿いに広い農地を持っておりました。
 そのDNAがうずくのか、それはもう乗り気でタンスから何年かぶりに灰色のジャージを引っ張り出し、おしゃれな雨靴を作業用の長靴代わりに履き替え、借りた土地を耕して石灰や化学肥料を混ぜて準備を始めたのであります。

 これまで園芸関係にはあまり興味もなく生きてきたオジサンは妻に任せたまま、その畑が見える自宅の部屋でマッタリとしていたのですが・・・
 汗をかきながら一人で黙々と一生懸命にクワを振るう妻の姿が目に入ると徐々に「ムム、いけません、これはちょっといけませんぞ・・」と何ともなしに不安になり、ついには今後の家庭平和のためにも『なんちゃって農業』を始めるべく改心したのであります。

 午後から野菜の苗を買いに一緒にホームセンターへと向かいます。
 今まで見てもいませんでしたが、いろんな種類の野菜の種や苗が売っているんですね。
 今回は、初心者にも優しいかもしれない(と思えた)、玉ねぎ、水菜、レタス、春菊の苗と大根の種を買ってきました。

 二人とも実際にはやったことがないので、掘ったり、埋めたり、ああでもない、こうでもないといろんな事をしながらなんとか植え終わりました。
 まあ、何はともあれ青空の下で汗を流して土いじりをするのは気持ちの良いものですね。





 そして平日も家にいるオジサンが加減もわからないままに毎日水をあげたり、休みの日は妻が出過ぎた芽を間引いたりして、「こんなんでちゃんと育つのかしらん」と思っていましたが、ここ数日で結構野菜らしくなってくれています。
 特に水菜はもう所狭しにモサモサモサッと大きく育ったので初収穫をして近所にもお裾分けをしてきました。
 しばらくは朝のサラダには困らなさそうです。






 ただ、大根や玉ねぎなどについては、youtubeで見ると追肥がどうとか、寒さにきをつけろとかいろいろ言っておりますが素人には良く分かりません・・・。
 なので育つのかどうかも運しだいだと思います。
 うちの畑は強い物だけが生き残れるという厳しい畑なのです。




紅葉を探しに森へ

2021-11-20 22:12:25 | 街歩き、ドライブ、旅行


 昨日は夕方のウォーキング中に欠けた月を見あげて「あ、今日は月食だった。」と思い出した。
 ついでに「次は65年後になりますぅ」みたいなプチ情報まで思い出してしまうと、これはもう写真の一枚でも撮っておかなければという衝動に駆られましたが、ポケットのスマホでは全くダメで白い点にしか映りません。

 家のデジカメなら綺麗に撮れるのにと思いつつ帰り道は結構な早足で歩き、月の姿がだんだん元に戻っていくスピードとの戦いとなりました。
 息を切らしながら家にたどり着き、カメラを取り出してやっと取れた月が上の画像です。

 まあ、良く考えたら月が満ち欠けする姿なんていつも見ているのに、情報に踊らされてバタバタするという残念な結果でございました。

 さて、月の写真1枚ではブログネタにもならないので、本日は日本晴れの中を紅葉を見たいと山に向かったのであります。
 毎年思うのですが、最近は昔のような綺麗な紅葉が見られなくなった気がする。

 紅葉って夏から秋に変わり、山では朝晩がじわじわと冷え込み始め、そうなると葉っぱの中の緑の色素も化学反応を起こして少しづつ少しづつ黄色から赤い色に変化していくみたいな感じなのでしょうか・・。(知らんけど・・)
 でも最近はもういきなり「冬来ましたあ!」とか突然宣言されるような気候なので、葉っぱの方も心の準備もできないままにびっくりして「もはやこれまで・・グヌヌ」みたいに一斉に枯れてしまっているような気がします。

 山道をずっと進んで行っても見られるのは茶色の枯れ葉ばかり。
 今日は外れだったかなと思いましたが、最後の最後に折り返し地点の休憩所に着くと、まるで生き残っていた紅葉がここに避難して集まっていたかのような鮮やかな光景を見ることができたのでした。
 めでたし、めでたし。












冤罪候補になったかも知れないオジサン

2021-11-18 21:00:35 | 日記


 本日は雨は降らないものの終日曇った寒い日でありました。
 午前中ずっと薄暗い室内だったので、思い切って外に飛び出して自転車で出かけてみた。

 電動アシストだと楽チンなのでついつい遠出になってしまい、またまたイオン方面に走らせる。(田舎では行き場の無い人の救世主、イオンタウンなのであります)
 信号の無い裏通りをスイスイ進むので、車とそれほど変わらないくらいの時間で到着。

 昼時だったのでまずは一人ランチをしました。
 暖かいお好み焼、それも焼きそばがメインの広島風が食べたくなった。
 でも、いざ食してみるとボリューム満載で結構なカロリーを一気に取り込んでしまったのであります。

 いざ、食後は摂りすぎたカロリーを少しでも消費しようとイオンウォーキングに出かけます。
 1階から3階まで隈なく周回すると1時間近くの結構な運動になります。






 平日なので殆どリタイアしたようなご夫婦がメインですが、なぜか若い人も多く、中高生かというようなギャル(死語?)もキャピキャピと行き交っております。
 オジサンは若い頃からシャイな田舎者なので初対面の若い女性は苦手でなんです。
 学生時代に学園祭のチケットを女子に手売りして来いと先輩に命令された時も、やっと呼び止めたのに掛けた声が裏返るは、差し出したチケットを持っ手は震えるはで、クスクスと笑われるだけで全く売れなかった辛い思い出があります。

 思えば、結婚だってあの追い出しコンパの夜に酔っ払って声をかけてくれた娘(現在の相方)が居なかったらいつになっていたかわからないですもの・・・。
 と・・時を戻そう!
 
 いろんなお店を横目に両手を振って元気よく歩いてエスカレーターで3階に上がろうとした時、ミニスカートのキラキラ女子2人組が横から私の前に乗り込みました。
 すぐ真後ろに60過ぎのオジサンがいたら嫌だろうなと気を使って5,6段くらい離れて乗ったのであります。

 下で変にキョロキョロすると怪しい人になるので、ポケットからスマホを取り出してラインやブログの確認をしていると前の二人がチラチラと振り返って何かコソコソ話しているような・・

 え?なになに?どしたの?
 と見るとしきりにスカートのお尻あたりを押さえているではあーりませんか。

 えぇ~っ?ひょっとしてオジサンが下からスマホのカメラで撮っているとか思っていないよね・・

 もうそう思い込んでしまうと急にドキドキが止まらない。
 3階に上がるなり、女子たちとは反対側に急ぎ足で歩いたのでありますが、今考えると逆に怪しいオジサンになってしまっているし、下手したら冤罪事件に発展しそうな案件でありましたね。

 全国のミニスカートギャルに言いたい!
 「そんなに心配だったら長いスカートにするかエレベーターを利用してくれ~」と訴えるオジサン代表64歳なのでありました。

 あ、ウォーキングなのであればオジサンが階段を使えば良かったのか・・な?

宇宙のかなたについて考えた

2021-11-14 23:43:51 | 日記


 ♪ ねえ君、僕はこう思うのさ〜♪ なんて熱中時代の水谷豊みたいに始めてみましたが、何の話かというと宇宙についてなんです。
 今日のモコ助の散歩はすっかり日が暮れてしまい、空には綺麗な星空が広がっていました。
 南の空になんだか明るい星が一列に並んでいるなあと思って、例のスマホアプリを起動してみたら、なんと月の横に木星、土星、金星がほぼ一列に並んでいたんですね。



 でも小さな点にしか見えないこの光の点のひとつひとつが本当は巨大な惑星だと思うとなんとも不思議な気持ちになります。
 そもそもここは地球だとか威張ってみても太陽系の中のほんの小さな一つの星にしか過ぎず、またその太陽系も天の川銀河を構成する一部分でしかない。
 そして周りには他の似たような銀河系がひしめき合って大星雲となっています。
 隣のアンドロメダ銀河に行くのでさえ光のスピードでも250万年もかかるのに、人類が他の銀河やその外宇宙のことを詳しく知る日が来るのは難しいでしょうね。



 学者の中には「宇宙人なんてものは存在しないのである、エッヘン!」とか声を大にして言う人もいるけれど、そもそも普通に考えれば人間は明らかに一つの惑星に生息する一宇宙人であるわけで、だとすれば光が何千万年もかかって行けるような無限とも言える範囲にある無数の星に我々に似た生物がいないと言いきることの方が無理があると思うのでありますね。

 そういう風に壮大な宇宙のことを色々考えていると、大昔からこの小さな星の中で「宗教が違う」とか「領土の範囲」がどうとかで争いあっていることなんてなんだか馬鹿馬鹿しく思えてくるし、一人一人が抱える悩みの多くも実は心の持ち用で解決できる小さな小さな悩みなのかも知れません。

おまけ:宇宙に思いをはせている・・かもしれない犬・・