ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

咲いた、咲いた、桜がさいた

2024-03-31 23:53:23 | 街歩き、ドライブ、旅行


 近所の神社や川沿いの桜も満開近くになってきました。
 いつもはドライブのついでになんとなく桜を見に行ったりしていますが、今年はちゃんと「花見」に行こうかとなった日曜日の朝。
 車で1時間くらいにある丸岡公園に行くことにしました。
 広大な公園内にソメイヨシノやシダレザクラ等を見ることができるという鹿児島県の桜の名所ですね。



 さあ早めに洗濯物を干そうと思いベランダに出ると遠くの方の山に白っぽくカスミがかかっている。
 「あ、今日もか?」
 はるか中国大陸から飛来してくる黄砂がまだ降っているらしい。
 
 黄砂って7万年も前から日本に飛来していたんだそうですが、自分が子供の頃ってあんまり心配したことも無かったような気がするんだけれど・・
 近年に中国が経済発展して大気汚染が問題になってきた頃からこれは体に悪いのではないのだろうかとマスコミ等で問題になってきたらしい。
 ま、そんなことを言っていてはどこにも出かけられなくなるので、呼吸器に心配があるオジサンはちゃんとマスクをして出かけましたけれども・・。


 渋滞すのるかなと思い頑張って8時過ぎには出発しましたが駐車場はまだガラガラでした。
 広い公園内に植えられた2000本の桜はほぼ満開で園内を薄いピンク色に染めていて綺麗。






 一番高い展望台まで登ってみる

 登りながら撮影してたら、またもや派手に転んだオジサン。モコ助のおしり拭きで泥を落とすの図。

 広場では家族連れがボール遊びや鬼ごっこをして遊んでおり、若いカップルや高齢の御夫婦もシートを敷いてのんびりと短い春を楽しんでいました。

 こちらは若くない方のカップル。何を話しているのか気になるモコ助の図。



 うちも子供が小さい時には努めてお弁当を持ってあちらこちらの公園に出かけて思い出づくりに努めておりましたね。
 ところが長男の言うことには「あんまり覚えてない」だそうです。
 仕事が忙しいのは仕方ないけれども、たまには孫ちゃんたちに素敵な思い出を残してくれよと思うオジサンなのでした。

 「とうちゃん、僕で良かったらいつでも一緒に行ってやるぜ!」の図。






春になったら...

2024-03-29 22:54:56 | 間質性肺炎


 春ですね!

 先日は定期の呼吸器内科受診でした。
 5年と4カ月前にこの病院で先生から「間質性肺炎です」と申し訳なさそうに言われたのがついこの間のような気がします。
 入院してステロイド剤による治療が始まったのが4年と9カ月前。
 そしてその治療が終わった(薬が無くなった)のがちょうど2年前の3月末でした。

 それからは3カ月ごとに胸の写真と血液検査で状況を確認しています。
 今回も変わりなしで一安心。
 もし息切れや酸素濃度の低下等があり、胸の画像上でも再燃が見つかったら新たに治療が始まることでしょうね。

 同じ病気の方々のブログを閲覧したりしているとなかなか厳しい状況の方も多く、その度に難しい病気だなあと少し暗くなったりもします。

 ただ、有難いことに私の場合「薬をやめてみましょう」と言われてからの2年間、風邪やコロナに感染することもなく普通に平穏に暮らせています。
 当初は少しでもどうかあると慌てて血中酸素を測り、熱を測り、風邪薬を飲んだり、冬は人込みには決して入らず帰ったらうがいを欠かさなかったり、それはそれは心配しながらの毎日でしたね😩
 いろんな誘いとかも断ってきたし相方さんにもかなり心配をかけてしまった数年間でした。

 でも果たしてこんなんで良いのだろうか?
 定年したらやりたかったことや行きたかったところとかいっぱい有ったのにみんな我慢していつも不安に思いながらじっと閉じこもってばかりで過ごすことが良いのだろうかなと。

 なので薬がなくなったのを機に少しづつ動き始めようと思いました。
 天気の良い日にはドライブに行って弁当を食べたり、体調に気を付けながら山に登ったり、最近では県外まで車中泊の旅に挑戦するようになりました。

 なんたって66歳(ちなみに、なんたって18歳は岡崎友紀である😤)
 あと何十年も元気で動けるわけじゃなし、動ける今のうちにいろんな所に行って、見たり聞いたり食べたり楽しんだ方が後悔しないよなあと思ったのであります。

春になりました☺️
またのんびりといろんな所に出かけてみたくなる季節になりました。




 この前終わったドラマ「春になったら」のお父さんのように、 「〇ぬまでにやりたいことリスト」を書き出して1個づつ完了していってみようかなと思うオジサンであります。






はがないはなし

2024-03-27 22:58:00 | 健康

 「歯」って毎日お世話になっているくせに少しぐらい調子が悪くてもなかなかお医者さんに行こうと思わないですよね。
 子供の頃のあのキ~ンというドリルの音がトラウマになってるのが一番の理由かなあ。
 オジサンも若い頃は虫歯の治療で仕方なく行っていたけれど、それからはずうっとご無沙汰でした。

 ところが60歳も近くになるとたまに奥歯の周りが痛みだしたり、強く磨くと出血したりで、薬局で軟膏とか高い歯磨き粉とか買ってたりしたんですが、ある日、痛む奥歯を力を入れてギューと押してみたら少しだけグラっと動いた気がする。
 「え~?これは自分勝手に触ったら絶対あかんやつやん!」なんて何故か関西風に驚いてしまった。
 で、さすがに歯医者さんに行ってみたらあっさりと「軽度の歯周病ですね。」と宣告されたのである。

 それからは心を入れ替えて案内のハガキがくるたびに素直に受診してお掃除をしてもらったり、必要な場合はお薬を入れてもらったりしておりました。
 が、しかしやはり手遅れだったようで徐々に衰えて行った我が左奥歯はついには再起不能ということになり歯科の診察台の上で安らかに旅立っていったのでございます。

 奥歯の真ん中の歯だったら前後にブリッジを被せる方法もあったのですが、一番奥の歯だったのでそれができず、「部分入れ歯を入れた方が良いでしょう」となった。
 入れ歯なんて「おじいちゃん」がするものだと思って抵抗があったオジサンですが、よく考えたらすでに5人も孫がいる立派なお爺ちゃんだったのを思い出して仕方なく作ることにしたのであります。
 それが3年前のことでしたね。

 できあがった入れ歯はやはり自分の歯みたいにはいかず違和感があるのは仕方ないとして問題なのは食事中によくポロッと外れてしまう事。
 汚い話ですがそんな時にはテイッシュに包んでテーブルの上に置いて、後でちゃんと洗って容器に戻しておこうと思う訳です。
 で、これがいけなかったんですよね。
 すっかり忘れてしまい、後で「ナイ、ナイ?」と気が付いたら食事の片づけの時に他のゴミと一緒にゴミ箱に捨ててしまっていて、奥までかき回してやっと発見したことが何度か・・

 そしてあるゴミ出しの日の朝のこと。
 「あれ入れ歯が?え~と、昨日の晩御飯の時にテーブルに置いて・・あ!あ!」
 慌ててゴミ集積所を見に行くとこんな日に限って収集車が早くに来てすでに回収されていたのでありました。
 
 ふん、良いやい、もう付けないもん・・と居直ってはみたけれど、そのままだと噛み合わせがおかしくなると言われたのを思い出して恥ずかしながら歯医者さんに行くと結構同じような人が多いらしい。

 今回も保険の効く金属バネ式の物を作ってもらい先日できあがりました。
 そして今度の歯はかなりしっかりとはまって違和感がない。
 しかも普通の食事をしたくらいでは外れることもなくてなかなか調子良いです。

 教訓、最初の時も「こんなものなのだろう」と思わないで何度でも通って調整してもらえば良かったのかなと反省すると同時に今度のはちゃんと保管して決してゴミにはしないぞと思うオジサンでありました。






わんこと四国旅~ ⑥ 旅の終わり

2024-03-25 13:52:09 | 街歩き、ドライブ、旅行



 旅の最終日、早朝の佐賀関のRVパークで目覚めて車を降りると鮮やかな豊後水道の日の出が・・・。
 久々に見た美しい朝焼け、これも車中泊ならではでしょうか?
 
 
 最終日になってようやくケージの中ではおとなしくすることを覚えてくれたワンコ。



 途中で買った「塩パン」と缶コーヒーで朝食を摂り、相方さんの実家に向かう。

 運転は地元出身の相方さん、約1時間で到着。
 お義母さんは去年亡くなったうちの父の1個下なので96歳。
 みんなに囲まれて生活しているとは言え、一人だけ離れて暮らす末っ子の娘ですから会いにいける時には行かないとですね。
 退職してからは年に数回は帰られるようになりました。
 
 仏壇に手を合わせ、墓参りをして、昼食まで頂いた上にいつものように自家製野菜もいっぱい詰め込んで帰途につきました。

 モコ助は11歳にして初めての訪問、お線香をあげる

 帰りはノープランでしたが予定より早かったので熊本の阿蘇神社に寄ってみる。
 帰りに良く参拝する神社ですが、2016年の熊本地震により殆どの社殿が倒壊して大きな被害を受けました。
 その後にも参拝に行きましたが果たしてこの状況を元通りにすることができるのだろうかと思っていたら、全国からの支援と地元の努力、最新技術により昨年末には本殿や楼門など再建されたのだそうです。




 好きだった重厚感のある楼門も、おぉ、前のように堂々とそびえ立っておりました。
 本殿も見た目も明るく綺麗に建て直されましたが、これからまた長い年月を経て新たな歴史を刻んでいくのでありましょう。

 北側復旧道路が気持ち良い

 そして空港ICから高速にのり、数時間で自宅に到着。
 こうして初めての4泊5日の車中泊旅が無事に完結したのであります。


 
 5日間の全走行距離は1380km、延べ走行時間は28時間30分、総費用はカード払い等もあるので凡そですが10万円はいってないかな?
 そこは車での車中泊の利点ですね。

 帰り着いた途端にどっと疲れが出るオジサン二人組

 実を言うと長距離で慣れない土地を走るにあたり、もしものことを想定して家のお金の事や保険の事など、いわゆる簡単なエンディングノートみたいなものを書いて目の付くところに置いて出発していました。
 ま、今回は不要で何よりでしたが、そろそろそういう事もしっかりしていかないといけないなあと思ってます。😞

 これからも動けるうちにもっといろんな所に行ければいいな。
 そのためには先ずは健康、と言うことでウォーキングや軽登山にも出かけて筋力、体力、精神力をキープしていこうと思います。







わんこと四国旅~ ⑤ 松山城でのモコ助の災難

2024-03-23 23:58:51 | 街歩き、ドライブ、旅行


3月12日 火 AM6:30

 みんなぐっすり8時間くらい眠った朝でしたが、外は雨。
 フロントで傘を借りてモコ助の散歩を済ませ、いそいそと朝食に向かう。
 朝ごはんもしっかりした和食でした。




 幸い予報ではこれから雨が上がるとのことだったので予定通り松山城に向かいます。
 路面電車が走っているけれど鹿児島も同じなのであまり違和感を感じずに走れました。
 駐車場は定額以上の買い物をすれば無料になる三越の駐車場に入れる。

 モコ助をバッグに入れて街ぶらをしながら松山城入口まで来ました。


 天守まで坂道を30分くらい登っていくコースもあるそうですが時間も無いので犬もOKというロープウェイ・リフト乗り場に向かう。
 ただロープウェイの方は全員が犬が乗ることを承諾しないといけないのだとか?
 なので気兼ねないリフトに乗ることにしました。
 相方さんは「モコ助、大丈夫?」と何度も聞きますが、「バッグに入れてしっかり抱いておけば大丈夫だよ」と言いつつ先に出発。


  空中で無になるワンコ

 スキーとかやらないオジサンはリフトなんてほぼ初体験でしたがなんとか座り込むと暫しの空中散歩を楽しむ。
 モコ助は怖い時は逆にジッと動かなくなるので問題なかったですね。

 立派な石垣の間を登っていくと広場の向こうにこれまた立派なお城が見えてきました。







  「おい、おまえ誰だよ!」  「お前こそ誰だよ!」

 城の中もバッグに入れておけばOKということだったので、モコ助も一緒に天守閣まで登りました。
 最後の方の階段のきついことと言ったら・・
 もはや梯子ではないかというような小さな階段であります。





 立ち上がったら「ここに座らないでください!」って書いてあった😓

 5キロ超のワンコを肩に担いでの見学はなかなかハードで自由にゆっくりと見て回ることはできませんでしたが無事に見学を終えて城の外へ出ることができました。

 そしてモコ助をバッグから出して地面に下ろすと・・・
 なんと右の後ろ足を地面につけようとしないで持ち上げたまま三本足で歩き始めた。


 「え?オイ?どうした?」とあちこち触ってみるも痛がる様子はない。
 心配なのでしばらく抱っこして少ししてからまたそっと降ろしてみたけれどやっぱり3本足に。
 休憩所でしばらく休んでいたら、ぎこちないけれどもなんとか足を着いて歩けるようになりました。
 たぶん底が不安定な手作りバッグの中で片足が窮屈な状態のまま我慢していたのかも知れません。改良の余地がありますね。😅

 さあ、またもや7分間の空中散歩を楽しんで城を後にして市街地を歩いて戻ります。

 「教えて~おじいさ~ん、やっほー」 相方さんも楽しそうです


 途中、「霧の森」というお菓子屋さんを発見。
 実は旅行前の下調べで「道の駅 霧の森」というお店で開店早々並ばないと買えないという「抹茶大福」を食べたかったんですが時間の都合で断念。
 どっちが本店かわからないけれど街の中にそのお店があり、しかも並ばずに買うことができてラッキー😁

 車中で食べました。これでは団子にしか見えないので・・

 お店のホームページからきれいな画像をお借りします。

 駐車場を出てから港に向かう道中でもミカンを買ったり、お土産や昼の弁当を買ったりしながら走ります。
 (この旅で4回はガソリンを入れたかな?しかし四国はガソリンが高いなあと思った。)
 フェリーに乗りモコ助先生はまたもや車の中に置き去りにされて70分、大分佐賀関港に着きました。



 今夜は予約していた「RVパーク関あじ関さば館」で車中泊。
 RVパークというのは車中泊の為の有料駐車場で、24時間トイレとか入浴施設、食事ができるなどの条件をクリアした施設です。




 受付で1,500円を払ってから2階のレストランで夕食を食べる。
 さすがに魚が美味しかったです。
 温泉は入らず後は寝るだけでしたが、今日の予約は私たちだけだったので店の灯りの消えた夜9時過ぎからは真っ暗な広い駐車場に小さな車がポツンと1台というなんとも寂しい状況でした。
 
 車中泊も少し慣れてきたのかモコ助はケージに入れてもおとなしくしてくれたので波音を遠くに聴きながらシュラフを被ってゆっくりと眠りにつく夫婦なのでした。