ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

水彩画を楽しむ素人画家

2022-09-30 23:35:26 | 日記


 8月に初めて応募してみた絵画コンテストでしたが、主催者側も初めてだったからなのか有難いことに私なんかの素人作品にも入選をくださいました。
 それらの絵がデパートで2週間展示された後に返されるとのことだったので窓口となった事務所に受け取りに行く。

 夏の川で遊ぶ親子を書いたものですが一昨年の市民講座で描いた題材をリメイクしたものです。
 スキャナーで取り込んだら色や明るさ加減が若干オリジナルと変わってしまいましたが、まあ、こんなもんです。

 空や森の描き方はなんだかコツが解ってきたような気がするけれども、難しいのは人の顔・・。
 特に美しい女性はこれまでの私の人生では縁が無かったので・・・
((゚д゚)!)あ!

 と、時を戻そう・・まあ、いなかったとは言わないけれども…
 と、とにかく女性を美しく描こうと思えば思うほどだんだん難しくなって何回も色を塗り重ねてしまう。
 もともと、小学校の頃から授業中も先生の目を盗んで(ほんとはバレてたと思うけど)4コマや長編漫画を描いていた人なので、どうしても癖が抜けずに線で描こうとしてしまい、塗り絵っぽくなってしまいます。
 本格的な画家さんみたいに絵具と筆の力だけで勢いよく描きなぐる様子に憧れますねぇ。



 部屋でゴロゴロしてばかりだったけれど、最近はテーブルの上におもむろに新聞紙を拡げ、スケッチブックや画材を並べると時間を忘れて筆を走らせるようになったのも、まあ良きかなとは思っています。

運動会の今昔

2022-09-28 23:52:26 | 日記


 3連休の最後の日は小学2年生になるゆう君の初めての運動会に行ってきました。
(昨年はコロナで保護者制限があったので・・)
 前日にパパ(息子)から「俺は役員であまり動けないから妊娠中のママをよろしく」と頼まれていたので、朝からイスやマット、パラソル、飲み物などを車に詰め込んで張り切って小学校へと向かう。

 「さあ、場所取り、場所取り…」
 お、良かった、まだガラガラじゃないですか・・と子供達が競技をする校庭の真ん前に椅子をセットする。

 すると何やら腕に腕章をしたお兄さんがやってきて、「すみません、ここはダメです、後ろの白線よりも外側まで下がってください」と。
 見るとずっと後方の柵に沿うように大小の家庭用テントがズラリと並んでいるではありませんか。



 再度、荷物を肩に担いでフーフー言いながらテント村の前をグルリと半周してみましたが、既にギッシリと隙間なく占領されていたので、最終的には運動場から大分離れた校門近くのスペースに椅子を置くことができました。

  ママとそのお父さんに座ってもらう。パラソルが良い仕事しましたね。

 でもねえ、ルールとは言え、4畳半もあるような大きなテントの中には2人しか居なかったり、真中にポツンと荷物だけ置いてあったりで、余ったスペースが勿体ないなあと思ったオジサンです。

 昔の運動会と言えば、それはもう校区の一大行事であって、子供がいる、いないに関係なく周りの人たちが花火の音にワクワクしながら学校に集まり、地区ごとに準備された大型テントの下にレジャーシートを拡げて皆でワーワー言いながら歓声を上げたものでしたね。

 昼食時は重箱に入れて持ち寄った煮物や卵焼き、巻きずし、おにぎりなどを拡げ、皆で分け合って食べながら子供たちの頑張った様子を談笑したものでした。
 今はコロナだからかも知れませんが、子供たちは教室にお弁当を持って行きいつもの給食のように黙食し、親は家に帰りまた午後からの競技に出てくるのだとか・・

 応援も昔はみんなが子供たちの動きを目で追いテントの前に来たら拍手や大声で応援したものですが、ビデオやスマホ全盛の今は、ややもすると上手く撮ることだけに集中してしまうのか昔ほど大きな声援が聞こえず、その代わりシャッター音のバシャバシャという音だけが一斉に聞こえてきたりするのであります。





 まあ、そんなこんなでしたが真夏並みの暑さの中、ゆう君も他の子どもたちもダンスやかけっこに頑張っていました。
 一番にはなれなかったけど全力で最後まで走る姿を見て、またたくましくなったなあと思った一日でした。

栗を求めてドライブとハイキングの1日

2022-09-25 23:53:48 | 街歩き、ドライブ、旅行


 3連休初日、相方さんが栗を買いに行きたいと言う。
 財部町にある道の駅が安いと聞いたのでそこに行きたいと・・
 いくら栗が安いからってガソリン代はどうなるのであろうかと思ったが、そういう事は決して口には出さず夫婦円満のためにドライブに出発した訳であります。

 秋空の下、1時間半程車を走らせて県境の道の駅に到着しお目当ての栗をゲット。





 で、どうする?ただこのまま帰るのはコスパが悪いでしょということになり、おにぎり弁当も買って、帰り道にあるいつもの渓谷を歩きましょうかと言うことになりました。
 ところが目的地に近づくにつれ、ナビにいくつもバツ印が表示されている。
 恐らく台風14号で道に少なからずのダメージがあったと思われる。
 ダメもとでそこまで行ってみるとやっぱり通行止めの大きな看板が。
 折角ここまで来たんだからと手前の駅に車を置いて、リュックを背負って歩き始めました。




 途中で川への降り口があり、そこにはなかなか感じの良い清らかな水の流れがありました。
 いつもは車なので気づきませんでしたが、歩いてみるといろんな発見があるものです。
 清流を見ると相変わらずしゃがんで手を入れてみないと気が済まないうちの相方さん。
 遠くで「冷たい!」と無邪気に喜んでいるようです。



 先に進むとトンネルの手前で大きなトラックが後ろから「ゴーッ」と砂ほこりを舞い上げて追い抜いて行った。
 危ないなあ・・と呟いた後に、「え、車、普通に走ってますけど・・」って気が付いた。


 そもそも本当に通行止めだったのか、それともすでに解除になっていたが警告版の撤去がされていないのか、今となっては引き返すわけにもいきません。
 テクテクと2Kmほど歩いて渓谷入口に到着。



 さすがに駐車場には観光客の車も姿も見えない。
 細い林道を覆う落ち葉や折れた枝をワッシワッシと踏みしめて進む。












 道の草花や川の流れ、小さな生き物たちなど、何か特別な物があった訳でもありませんが、駅からの往復10kmは久々に良い汗をかかせてくれました。

 帰りのトンネルはなんだか「千と千尋」を思わせる雰囲気で向こう側は違う世界では・・と思ったが、しっかり今の世界であったことは言うまでもない。
この光は・・?

入口にはやっぱり通行止めがありましたが、車はブンブン走り抜けてました。




 相方さんはさっそく栗の鬼皮剥き、あく抜きなどなんか大変そうな作業をしてましたが、見ていただけのオジサンもしっかり旬の味をいただいたのでありました。

台風が真上を通過して行った

2022-09-19 13:35:36 | 日記


 おはようございます。
 台風14号は夜の間に鹿児島を掛け抜けて今は本州の方に向かっているようです。

 我が家は錦江湾へと続く谷間の集落で台風の度に海からの強風が川を吹きあがって来るので、これまでも車庫の屋根や雨戸が飛んだり、BSアンテナが支柱からポッキリと折れたりという被害を経験しています。

 そして今回、「これまでに経験したことが無いほどの危険な台風」、「特別警報、直ちに命をまもる行動をしてください」なんて繰り返されるものだから、それはもう緊張の中、少しくらいの犠牲は止む無しと覚悟しつつもできるかぎりの備えをして台風に臨んだのでありました。



 一番困ったのは雨風の中でのモコ助の散歩。
 「ウ〇チは外でしかしない!」と心に固く決めているモコ助に無理やり浴室や車庫でさせようとして連れて行っても断固拒否。
 しかたが無いので雨風が弱くなった一瞬をついて、急いでダイソー製500円の雨ガッパを着せて外へダッシュ。

 慌てたので前足が穴に入っていなくてお尻隠せず・・


 それでも異様な天気に戸惑ったのか右に左にウロウロするばかりのモコ助。
 このままでは瞬間的に突風が吹き、小さいモコ助は凧に乗る忍者みたいに空高く飛んでいくのではないだろうかと不安になり、ウ〇チは諦めて早々に家の中に退避したのであります。

 さて、夜も8時を過ぎて、台風のコースは最悪にも我が家の上空を通過する模様。
 時折、家ごとガタガタ揺れるような突風が吹いています・・



 が・・、「う~ん?・・今がピークなのか?これくらいであれば今まで経験したいくつかの台風の方が強かったような気が・・」という感じでした。
 10時を過ぎた頃にはいつのまにか鹿児島を通過したようですが、まだこれから吹き返しもあるし油断は禁物。
 今日は1階のリビングに布団を敷き、枕元に懐中電灯やスマホ、飲み物や普段着などを置く。
 いつも一人でリビングのケージに寝ているモコ助もなぜか近くで寝ているとーちゃんを不思議そうに見つめていました。
 そうしてガタガタ、ピューピューと音のする中を眠りについたのであります。

 一夜明けて、小雨の降る中で家周りを歩いてみると、何か飛ばされたとか木が倒れたというようなことも無さそうで、近所の人たちとも「言われたほどの強い風じゃなくて良かったですね。」なんて挨拶。

 まあ、隣町の息子の家では朝まで停電だったらしいし、地域によってはもっと大きな被害もあったはずなので、うちはたまたま運が良かっただけなのかも知れません。

 ロープで補強したウッドデッキの屋根も無事でした

 空襲警報解除!

 ありがとう、曲がっている雨戸を立派にガードしてくれた角材の皆さん

 ただ、コロナに関する過剰報道と違い、災害に関しては事前に想定される最悪の状況を元に報道してもらうのがベストだと思います。
 それに基づき可能な限りの備えをして、例えそれが無駄になったとしてもそれはそれで「何もなくて良かったね」と笑顔で終われますからね。

うわあ、来る、来るぞ、14号

2022-09-17 16:57:49 | 日記


 夫婦して家周りの片付け、戸締まり中です。
 鹿児島には何年もまともに来なかった台風が今までのつけを返すようにさらに強い勢力に成長しながら鹿児島方面に近づいてます。

 いや、今回は流石に心配。
 鉢植えを玄関に入れたり、雨戸を閉めて鍵をしめたり・・
 ところがこの前の壁塗装の時の業者さんがことごとく雨戸を左右逆にはめたみたいで鍵穴が合わずに固定することができない。
 ベランダに出て外から突っ張り棒で留めたりと時折強く振り出す雨の中で大変な作業を行っております。
雨戸は以前、飛んで曲がったので角材でがっつり抑え込んでます。

ウッドデッキのタキロン屋根も何度も飛んだのでささやかな抵抗を・・

自転車・・う~ん、どうでしょう。怪しい縛り方になってます。


モコ助はこれから暴風になることを知らないが、今のうちに普通にお散歩に行っておく

 相方さんは家中の出窓にもれなく養生テープを貼っている。
 外から見たらB29の空襲に備えた時みたい…
 まだ産まれて無かったけど…

 築25年になってから、「なんで出窓にしたんだろう」とか「10年も前の台風で風の力で曲がったままの雨戸も作り直そうか」とかブツブツいいながら汗を流しております。

 とにかく特に鹿児島、そして北九州の皆さん、今回は最大限の警戒を!
 ただ太平洋高気圧が微妙に東に動き始めているので、台風のコースも東側にずれてくれないかなあと少しだけ期待はしているのですが・・
 現場からは以上です。