ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

孫ちゃんの100日祝い

2023-04-27 23:27:35 | 日記


 先日は我が家に新しく誕生した5人目の孫ちゃんが無事に100日を迎えたお祝いに「御食い初め」を行いました。
 主賓君はおっとり屋さんであまり泣くこともなく、あやしてあげるとこんなジイジには勿体ないくらいの可愛い笑顔で良く笑ってくれます。

 予約していた和室に両家が揃うと代わる代わるに抱っこしては、「あぁ、笑った笑った、ほら、カメラ、カメラ早く・・」なんて皆でワイワイ言いながら、しばらくは撮影会が続くのであります。
 料理が並べられた後に息子が挨拶をして、次に年長の向こうのお父さんから赤飯やお吸い物、鯛の魚を少しだけつついては孫ちゃんに食べさせて(真似をして)順番に箸を回していきます。

 3人目ができたと息子から聞いた時はちょっと心配ではありました。
 息子の当時の職場は毎晩帰りが遅く休みも取れないくらいだったし、お嫁さんの方も働きながら子育てをしており、少し体調も崩していた頃でしたからね。
 でもジイジが要らぬ心配なんかしているうちに、息子は転職して、あれよあれよとお腹も大きくなり、臨月になり、そして元気に産まれてきてくれました。

 しかし赤ん坊の眼って何でこんなに澄んでいるのでしょうね。
 くすみの全くない、真っ黒なまん丸の綺麗な瞳。
 今やドンヨリとくすんでしまって、そろそろ白内障も始まろうかとしているオジサンの眼には眩しいくらいの輝きです。


 この春はおめでたいことが続いています。
 相方さんの退職や結婚記念日に加えて、孫ちゃん二人が新一年生になったり、誕生日が来たり、息子2が新築の家に引っ越したり・・・。

 まだこれからも孫が増えることだってあるかもしれないし、その人数分だけ、いろんな行事や入学、就職、結婚などのお祝いも続いていきます。
 もちろん嬉しいことばかりでは無くて、心配な事もいろいろと起こることでしょうけれど。😓 

 今になって思うけれども、自分たちも産まれてきてからずっと、そうやって親や祖父母たちに心配をしてもらって生きてきたんだよなあ・・
 その頃はあまり深く考えもしなかったけれども・・

 さてさて、はたしていつまでこの子らの成長を見届けられるのかは分かりませんが、ジイジ、バアバとしてはあまり出しゃばらずに一歩引いたところから見守りつつ、できるかぎりの事はしてあげたいと思うのでありますよ。








気分はインディー、滝を見に行く

2023-04-23 23:24:20 | 街歩き、ドライブ、旅行


 先日のことです、朝からいい天気でした。
 4月からは、二人でのんびり起きて、ゆったりと朝食を摂りながら、「さて、今日は何処か行きたい所でもありますか?」なんて聞いたりすると、決まって「自然の中を歩きたい」なんて相方さんがのたまう。
 最近は腹回り脂肪の削減のために二人してウォーキングに燃えておるのであります。

 翌日のことを別に気にしなくても良いので今回は宮崎まで足を延ばしてみました。
 猪八重渓谷・・・車で2時間近くの道のりを交代で運転しながら道の駅にも寄りつつ5年ぶりに到着。







 駐車場には先客が居らず、この渓谷全体が貸し切り状態のようです。
 観光地は多いのも嫌だけど他に誰もいないのは少し寂しいですな。

 さあ、一番奥の五重の滝を目指して登山靴に履き替えると遊歩道に足を踏み入れます。
 どこもそうなんですが、昔は遊歩道が綺麗に整備されていたものの、ここ数年の台風やら地震やらに不況も重なってあちこちが荒れてしまっても整備ができず、危険な場所にはロープを張った立ち入り禁止の場所が有ったりします。



デジャブー?なんかつい最近もこんなことがありましたねぇ。





 最近は歳のせいか思わぬところで転んだりしてしまうオジサンなので昔のように岩場をピョンピョンなんて出来なくなりました。
 苔で滑りそうなところ、岩がゴロゴロしているところなんかはお互い声をかけ合い手を引いたりして、もはや老老介護の一歩手前の状況の中で進んでいくのであります。






 相方さんは珍しい花を見つける度に立ち止まって写真を撮ったりしてます。
 見つけるのは花だけではなくて小さな生き物も・・
 背中の辺りにポトリと何かが落ちたので手で触ってみるとヌメッとした感触が有り、咄嗟に払うと細長い虫が落ちていきました。
 何かの幼虫とか山ヒルだったかも知れませんねぇ。






 あちこちで目の前を右から左にチョロチョロする奴がいるなあと思ったら保護色のトカゲですね。
 この前、孫ちゃんが飼っていたトカゲが逃げたと言っていたのでお土産に採って帰ろうかと思いましたが、相方さんに阻止されました。



 まあしかし、昇り降りも激しい山道のコースで、突然インディジョーンズでも出てきそうな雰囲気もあったりして、ちょっとしたジャングル探検の気分でしたね。
 
 1時間近く頑張って歩いて、やっと目的地の滝広場に到着しました。
 ここまで誰一人ともすれ違わず、特等席に腰かけて滝を見ながら弁当を食べて、甘いものも食べて、マイナスイオンを体に染み込ませる贅沢な時間。







 元気も回復したし、行きとは違い行程も解っているので帰り路はすんなりと帰り着きました。
 いつものように温泉にでも入って帰りましょうと言うことになり、マップで探した温泉施設を目指して遠回りで帰ることに。
 途中、テレビで紹介された「小麦の奴隷」と言うお洒落なパン屋さんを見つけて、「こんな田舎に?」と不思議に思ったけれども例のカレーパンがあったので即買いでした。




 さあ20分ほど走ってやっとこさ温泉に到着する。
 おぉ、この坂の上にあるのだな、早く汗を流したいねと登りきると・・




 充電中の出川さんなら「オォマイゴー!」と叫ぶところですね。
 
 本日休館・・・

 露骨に元気が無くなる私に「こんな日もある」とたしなめる相方さん・・
 疲れも出てきて物言わず静かに運転する帰り道でした。😞

 美味しかったです。拡大して見たらピグモンに見えてきた。😅 








オオカミ犬?

2023-04-19 11:37:19 | 日記


 千葉で逃げ出した大型犬が無事に帰ってきたと言うことで本当に良かった。
 あの警察が皆で取り囲んだり、木を叩いたり笛を吹いたりして山狩りをしている映像を見たら、怖がって森の奥深くに入って行くか、必死で逃げようとして逆に襲って来ないか心配しました。
 そうなると「襲ってきたぞ」ということでその場で射殺され「やっぱり凶暴な犬でした。退治されてひと安心です。」なんて報道で終わりになったかも知れないな。

 大型犬であっても全てが闘犬のように危険な訳ではなく、今の飼い主(保護していた人?)も大人しい性格と言っていたのだから、犬の扱いを良く解った人たちを前面に出して探した方がもっと早くに解決したような気がします。
 結果的に自ら家に帰ってきた訳ですから、待遇が悪くて逃げだした訳でもなさそうで、本人(犬)は開いていたのでちょっと散歩にと…出かけだけだったんだろうな?

 もちろん山の中で人間とバッタリ遭遇したら犬の方はじゃれているつもりでも慣れない人だと慌てて怪我をする危険もあるだろうから、特に子供は注意しないといけなかったでしょうね。
 
 昔飼っていたマックも留守中に雷でパニックになり大雨の中を逃げ出して近所の人たちが職場に連絡してくれた事があります。
 急いで家に帰ったらマックは雨上がりの公園で皆に遊んでもらってましたっけ。
 今だったら大騒ぎの事件になっていたのだろうか?

 いずれにしろ犬にも人にも何事もなくて良かったです。
 そして悪いのは逃げたエルザでないことだけは間違いありません。






酒と息子と男と女・・ときどきモコ助

2023-04-16 22:05:56 | 日記


 木曜の夜、離れて暮らす息子2から電話有り。
 「明日、金曜の夜にそっちで仲間が集まって飲み会をすることになったので泊まって良いか?」とのこと。

 「良いよ」とは言ったものの少し話をすると、翌日は外せない仕事があるとかで朝6時には家を出ないといけないらしい。
 一緒に飲む仲間たちは皆この近くに住んでおり翌日も休みだから良いけど、息子の方は遠方に住み、翌日は仕事。
 いつものように午前様にでもなったら殆ど寝ないままで、しかも酒も抜けない状態で高速を運転して帰らなければならないのである。

 まあ、彼の性格からして親しい友達の誘いを断り切れなかったんだろうけれども、3月に念願のマイホームを建てたばかりだし、待っている妻と子供のことも少しは考えてほしいものである。
 もろもろを伝えて「またの機会にしたら?」と言ったが「少ししか飲まずに早く帰るから大丈夫!」と言いきるので仕方なく了承したオジサン。

 明くる金曜の夕方、バタバタと帰ってきた息子はモコ助の手荒い歓迎もそこそこに雨の中をJRで隣町に向かったのでありました。
 そしてその夜・・遅い。案の定、遅い。
 11時までは起きていたけれど、待っていても同じことと就寝する。
 午前3時に目が覚めて気になり階段を降りると…

 不安的中・・やっぱり帰っていない。
 靴も無く、玄関の灯りは付いたままなのである。
 午前様どころかもうすぐ朝が来る時間なのである。

 もやもやしながらも少しウトウトして、はっと起きたらもう6時。
 下に降りて見ると・・
 いましたよ、奴が。今寝ましたって感じで布団に包まっている。

 声を掛けるとやっとこさ目を擦りながら体を起こす。
 聞くと、12時前に店を出たけれども終電に間に合わず、駅のベンチでしばらく寝て3時過ぎにタクシーで帰ったと。
 どうせならベンチで寝る前にタクシーに乗ればと思ったが、後の祭りである。
 酒臭いので明らかに酒気帯びに引っかかるレベル、その上、寝不足。

 息子がシャワーを浴びている間に相方さんと作戦会議。
 「送るしか無いよねぇ」
 「え?30過ぎの男に親がそこまでしないといけないのかい?」
 「じゃあどうするの?事故でも起こしたら・・」
 「う~む」
 「あなただって、若い頃にはお酒でいろいろあったでしょ」
 20歳の時からずっと知っている相方さんに言われると仕方がない。
 母親って息子に甘いものなのである。

 服を着替えてきた息子2に「二人で送って行くから」と伝える。
 二つ返事で了解したのは、彼も少しはヤバいかなと思っていたのかもしれない。

 そうと決まれば、ケージから出されたばかりのモコ助をムンズと捕まえて再度ケージに入れ込んで出発の準備をする。
 何しろ90分を要する彼の職場までは今すぐ出なければ間に合わないのである。しかも外は警報が出るほどの大雨が降っていた。

 私の車の助手席に息子2を乗せて、彼の車は相方さんに運転してもらい、休日の早朝に大雨の高速を疾走する車2台。

 かって通勤で走っていた道路を順調に走るオジサン号。
 となりの息子が大人しいので深く反省しているのかと思ったら、深い眠りについていた。
 ま、反って少しでも眠った方が良かろうとそのまま走る。

 後ろから着いて来る相方さんの方は慣れない車だし、ETCは付いていないしで、離れても良いからゆっくりと着いてくるように言っておいた。
 しかも高速の途中でガソリンが無くなってしまうと言うオマケつきだった。

 こうして予期せぬ早朝ドライブの御陰で何とか大事な仕事に間に合った息子2なのでありました。
 ちょっと甘いかなとも思いましたが、もしもの事を考えると仕方がなかったのかなと・・
 まあ、親にここまでさせたら今後はしっかりと考えるであろうとは思うのであります。

 せっかく遠出をしたのだから何処かに寄りたい気持ちもありましたが、なんでか散歩も朝ごはんも無しで置いてけぼりにされたモコ助のことを考えると、とんぼ返りで家路を急ぐ老夫婦でございました。






熊本、天草の旅(後半戦)

2023-04-10 23:58:47 | 街歩き、ドライブ、旅行


 天草の朝、何度か目が覚めたが6時過ぎに起床。
 相方さんを見るとまだ寝ており、オジサンのイビキ被害を最小限に防ぐために部屋の端と端に最大限に離して敷いた布団もむなしく、あまり眠れなかった様子が伺えます・・

 今のうちに外の温泉に行こうと、起こさないよう抜き足でドアを開けて差し足で玄関を出ていく気の使いよう。
 はたして40年連れ添った夫婦がこれで良いのかわかりませんが・・。

 外の温泉の暖簾をくぐると、おっ、下駄が無い・・
 つまり一番乗りなので温泉を独り占めできるのである。
 サッとお湯を浴びて、誰も来ないうちにと先ずは湯気で曇ったガラス戸を開けて露天風呂の方へ。






 一人きりなので写真も撮れる
 恒例のオジサンの生足も・・
 (一部の「フアン」の方に好評で・・なんてことは一切ない。むしろ「不安」に思われているらしい・・😱

 まあ、そうは言いながら丁度良い湯加減のお湯に足を延ばして、早朝の爽やかな空気で呼吸しながら明けたばかりの空を見上げると、「あぁ、何だか幸せだなあ」と思ってしまいます。
 毎日入るただお湯を沸かしただけのお風呂とはやっぱり違いますな。
 満足して部屋に帰ると相方さんも内風呂から上がったところでした。

 さて、8時になり朝食へと向かう。
 昨夜と同じ部屋に、またまた豪華な料理が並んでました。
 昨夜の伊勢海老の頭はそのままみそ汁に、焼き魚、卵焼き、生卵、洋食セット他もろもろ。
 朝ごはんも食べきれない分は後で昼のお弁当にしてもらえます。
 満腹になりながら帰り支度をする。
 




 チェックアウトをすると手の空いている従業員の皆さんが道路まで出てずっと手を振ってくれましたが反って恐縮してしまいます。
 お世話になりました。



 さあ、今日も天気も良いようです。
 宿のすぐ近くが綺麗な夕日で有名な下田海岸。


 今回も食事の時間が日没なので見れず残念でしたが・・・
 帰りに撮った写真をフォトショでカキカキして夕日にしてみました。


 こんな感じの海岸ですが夕方は・・


 こんな感じになるのかな(加工したものです)

 他に主な観光地は一昨年の旅行ですでに行ってしまったので、今回は景色を見ながらのんびりとした鹿児島への帰り道です。




 鹿児島との県境は牛深港で、ここからフェリーに乗って長島に向かいます。
 牛深港には「海の駅」もあります。
 ゲットした「くまもとクーポン」で乗船券を支払い、残りでお土産も少しばかり買いました。ちょっとお得な旅・・である。

 熊本にはいたるところにくまモンが生息している


 真上には「牛深ハイヤ大橋」が通っており、夜になると七色にライトアップされて綺麗らしい。先日、テレビのクイズ番組でも紹介されたばかりでした。



 こんなに綺麗にライトアップされる・・らしい

 さらば、天草!


 長島について、さらに南下した後に黒之瀬戸大橋を眺めながら旅館で作ってもらったお弁当を広げる。

 刺身の魚のかき揚げ、おにぎり、朝の調理パン、豪華・・


 ここにも「だんだん市場」という道の駅があり、鮮魚や野菜などを売っています。
 昨夜、魚三昧だったので気が引けたオジサンは元気に泳いでいた魚たちに「良いかい、今日を大事に生きるんだよ」と説教してみた。
 真剣に聞いていたのはヒトリだけだったが、彼の明日を私は知らない😭




 この後、鹿児島本土に渡って90分、なんとか無事に家に帰りついたのであります。
 一泊2日ではありましたが、節目の記念らしい満足な旅でありました。


 一人だけ置いてかれて不満だった方もいたようですが・・