ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

さくら舞い散る中で初詣に行く

2021-03-29 21:18:57 | 日記


 天気の良い日が続いていたのに天気予報が「日曜日は花散らしの雨になるでしょう」と言ったので、土曜日に慌てて桜を見に出かけてきたジイジとバアバです。

 鹿児島空港近くにある嘉例川駅は120年ほど前にできた木造の駅舎で、今も特急が停まる現役ということもあり登録有形文化財となっています。
 この駅の周囲が隠れた桜スポットなのを数年前に知り、昨年もモコ助と一緒に満開の桜を楽しみました。
 残念ながら今年はピークを過ぎていましたが時折吹いてくる春風に吹かれて桜吹雪が舞い散る光景はそれはそれで情緒があって良かったです。

 車を進めてみやまコンセール(霧島国際音楽ホール)まで行くと、ここの周囲も桜色に染まっていました。
 ホールを囲む広い森の中を散策するだけで良い運動になり、桜以外にもいろいろな花を楽しむことができます。
 ベンチで花見をしながらお弁当を食べてしばらくのんびりしてから、霧島神宮へ向かいました。

 毎年初詣に行くのですが、今年はコロナもあり今になってしまったのです。
 この日は参拝客もそれほど多くなく、ゆっくりといろんなお願いごとができました。
 病気療養中の身で引くお御籤は、悪いことが書いてあったらどうしようとドキドキします。
 半年ぶりに引いてみると「大吉」でホッとし、「病気」のところを見ると、なんと「全快の日も近い・・」みたいことが書かれています。

 間質性肺炎が判った2年前、縋る思いでお御籤を引いた時に「重いようでも治る」という言葉に少し気持ちが楽になりました。
 それから「長引くが治る」、「医者を信じて療養すべし」ときて、昨年は「思ったより軽い」となりました。
 そして今回、「全快・・」という有難いお言葉。

 もちろんなかなか簡単には行かない病気ですが、今までその時の病状や主治医の説明とすごくピッタリ来ていたので、本当に神様が見てくださっているのではないかとも思っています。

 このところ胸の詰まり感が強くモヤモヤする日もありますが、それは精神的な弱さなのかも知れません。
 テレビでも「この1年間で心を病む人が増えています。」と他人事のように言ってましたが、その原因の半分はあんたたちですやん!と思わずテレビに突っ込みを入れてしまいました。

 これからもかなわぬ時の神頼みだけではなく、主治医や妻、神様にも感謝しつつ自分の体を信じて前向きに生きて行こうと思うオジサンなのです。


たまたま電車が到着。「はやとの風」は昨年9月から運休しているそうです。



昨年も満開の時にモコ助と









元職場で偶然出会った義理の親子

2021-03-26 23:28:15 | 日記


 1年前に退職した職場に半年ぶりに顔を出してきました。
 私が居た部署では一人が退職、一人が転勤になったので今のうちに会っておこうと思ったのです。

 職場の建物は1階と2階に分かれており、2つのチームがそれぞれ精密な機械で成分の分析をしたり、得られたデータを解析したりしています。
 私が居たのは1階の方で、この1年間はコロナの影響で本当に大変だったようです。

 さて、買っていったビアードパパのシュークリームを皆で食べながら団欒していると、上の階の責任者が4月に転入してくる女性を挨拶につれてきました。
 
 そこで顔を見合わせて思わず「あ!」と小さく叫ぶ私と彼女。
 なんと、息子1号(双子の兄の方)のお嫁さんではありませんか?
 ここに異動になったのは聞いていたのですが、まさか今日挨拶にきているとは・・

 家には孫も連れて良く遊びに来るんですけれど、職場で突然会うとなるとお互い少し気まずいものですね。
 私の部署の連中はだいたい知っていたのですが、連れてきた彼女の直属上司は二人の関係を知らなかったので、周りが「お嫁さんですよ」と説明してくれて、改めて「よろしくお願いします」と互いに頭を下げることでした。

 こうなると私が在職中に残してきた様々なエピソードをうちのお嫁さんに面白おかしく話す奴がいて、今まで築き上げてきた「義理のお父様の権威」が一挙に崩れ去ってしまわないかと心配になってきたオジサンです。

マイナポイント獲得への道険し!

2021-03-24 23:07:52 | 日記

 マイナンバーカードはその必要性をあまり感じていなかったのと、個人情報は大丈夫なのだろうかという思いでずっと放置しておりました。
 しかし最近、国もあれこれとマイナンバーカードの利用を言い出してきたし、何よりも3月末までに手続きをしたらマイナポイントがもらえるということなのでやっと重い腰をあげた次第です。

 3週間前にスマホで申請していたカードを役場で受け取るように通知がきたので、妻も午後から休んで二人で受け取りに行ってきました。
 役場では「はいどうぞ」と簡単に渡してくれるわけもなく、係の人から言われるままに免許証を出したり、マスクを外してカメラで顔認証をされたり、自分で作った長いパスワードや暗証番号をタッチパネルに入力したりしてやっと手にすることができました。
 「マイナポイントは?」と聞くと、「それはポイントをもらいたい業者さんのところで申請が必要です。」と言われ、その足でイオンへ車を走らせました。

 今度もまた専用の機械の前に案内され、言われるがままに疑うことなく貰ったばかりのマイナンバーカードとワオンカードをそれぞれ機械に読み取らせて画面のボタンを押したり暗証番号を入力したりして、やれやれと思ったら・・

 イオン側もさすがに無条件でポイントはくれないらしく、「今月中にワオンに2万円をチャージしてくだされば来月計7,000ポイントが寄与されます。」ということらしい。
 2人で14,000ポイントは大きいのでさっそく2人分で4万円の現金を降ろしてそれぞれチャージし、ギリギリのところでなんとか間に合ったのでございます。

 役場もイオンも丁寧に説明してくれたので何とかできたのはありがたいのですが、はたしてカードに入っている大事な個人情報はどこぞの通信アプリのように隣国に駄々洩れになるようなことはありませんよね??ね?

 皆が一生懸命、自分のデータを登録している裏でマスコットキャラたちがほくそ笑んでいないかちょっと心配になったオジサンでした。

自治会活動のこれからを考える・・

2021-03-22 22:23:16 | 日記

 団地自治会の総会がありました。
 1班の班長もやっとお役御免となります。
 うちの団地は昭和50年頃に河原を整地してできた団地で、当時の若い家族が一斉に家を建てて入居したので活力があり横の繋がりも強い自治会がすぐに立ち上がったということです。
 実際、私が入居した25年前でも、4月は花見、9月には月見や子供会の綱引き、秋には公園を貸し切って自治会総出の大運動会など、大きな行事が多くてびっくりしたものでした。

 さらに毎月第2日曜日の朝に全世帯から人を出して各家から川までの側溝のコケや桜島の灰などをブラシで流していくという清掃作業もありました。
 この団地に入りたいと思っていた人の中には、その話を聞いて入居をやめたという話も聞いたことがあります。

 近年は近所はおろか隣の人も良く知らないと言うご時世の中で、こういう行事があることで団地に住む人とすぐ顔なじみになれたのは自分的には良かったのかなと思います。
 
 とは言え団地誕生時に自治会を立ち上げた人たちも今や80~90歳の長老となり63歳の私が若手と言われるのが現状です。
 すでに運動会や月見、子供会等も無くなり、昨年から清掃作業も2か月に1度に減りました。
 毎月の回覧板を隣に持って行くのさえ杖をつきながらで大変な人も増えてきています。
 亡くなって空き家になっても新しい人がなかなか入らない、入ったとしても自治会に加入しない家庭も増えているようです。
 
 世の流れとは言え、さあ、あと10年後はどうなっていることやら・・。

春うらら ~新しい命が生まれる季節~

2021-03-19 23:00:25 | 日記


 年度末と言うと昨年までは仕事関係でバタバタと慌ただしくしていましたが、今年は全くのんびりと暮らさせていただいております。

 今の相棒はモコ助だけなので、仲良く?(モコ助は若干迷惑そうですが・・)今日も二人で散歩にでかけます。
 冬の間にすっかり寝坊助になったモコ助を毛布からズルズルと引っ張り出して玄関に出てみると、日差しの暖かさと少し冷たい風がちょうど良い具合に合わさって何とも心地よいです。

 地上では桜もチラホラと咲き始めたようですが、川の中でもこの前まで小さかった合鴨の子供たちが親ガモと見分けがつかないくらいに成長していました。
 カモたちが見つめる水中で何か動いているのに気づいてカメラを向けると、なんと恐らく40㎝はあろうかという大きな鯉です。

 この間までは魚は全く見かけなかったのに、この冬の間はこの小さな川のどこで暮らしていたんだろうな?
 さすがにカモたちも悠々と泳ぐ大きな鯉たちを取って食べようとは思わなかったみたいでじっと見つめているだけでした。
 他に小魚たちの群れも元気に泳いでおり、知らないうちにいろんな命が生まれたようです。

 家では庭木のベニカナメモチにも変化がありました。
 昨年、ごま斑点病に罹り木自体も枯れかかってしまったので、素人判断で全ての枝をバッサリ切り落としてしまいました。
 半分諦めていたのですが、まるでナウシカのラストシーンで見るような小さくて綺麗な芽を出してくれたのです。

 自然ってなんて強いんだろう・・。
 今度こそちゃんと手入れをするから、しっかり生えそろっておくれと新芽を撫でながらお願いするオジサンでした。

 ちなみに我が家のモコ助先生は冬でも春でも関係なく、居心地の良い妻のお腹や肩の上を自分の居場所としてくつろいでおられます。