午前中、郵便局へ行く途中、中華料理店の前を通過しようとしたら、店長が腕を揉みながら出てきて、店の前とコンビニ（サンクス）前まで除雪して、仕事前にもう疲れてしまったと話しかけてきた。本当に、「大変だったでしょう。ご苦労様でした。」と返答して別れた。
午後ベランダでタバコを吸っていると、眼下で、佐川急便の集配員が向こうの方から台車を押して来るのが見えた。ちなみに、ここでは佐川急便が台車を押して集配を行っている。車を出すよりも、ずっと効率的なのだろう。集配員は、道路を渡り始め、途中で、道路を渡るのをやめ、横断歩道の方を見て引き返し、台車に積んでいたスコップを持ち出し、横断歩道の信号機下等を除雪。そのまま横断歩道を渡るのかと思って見ていると、横断歩道は渡らずに、向こう側の圧雪された歩道を台車を押して移動し始めた。歩道はでこぼこになっており、時々穴に嵌ったり、固くなった雪に、車輪を取られ、台車を押すのも容易なものではないようで、力一杯押して、通り過ぎて行った。
ああ、こうした一つ一つの暖かい心が、街を住みやすくしているんだろうと思うと、心が温かくなってきた。
昨日の大雪で、一面銀世界となったが、今日は朝から雪かきが行われ、歩道が地面を出してきた。管理人がいるマンションは、昨日のうちから除雪が行われ、玄関先は雪が除けられ、お店の前は、今日朝から従業員が雪かきを行い、雪が片付けられている。しかし、管理人のいない私のいるマンションは、雪がそのままになっている。何と協調性のないマンションなんだと改めて思う。このまま雪が解けてなくなるまで、このマンションの前だけは雪が残ることになるだろう！
まあ、こうしたことは当然といえば当然なのだが、何か不思議というか、合点がいかないというか、疑問が残るところなんだ。お前がやれば良いだけだろう！確かに、そうだ。私がやれば良いことなのだ。でも、今一、気分が乗らず、そのままにしている。そんな自分自身にも、困ったもんだと思っている。本当に、「馬鹿じゃないの！」だね。
今年初めての雪。歩道は真っ白、道路も雪が残るようになってきた。これでもう少し気温が下がってくると、道路も雪で覆われるだろう。走っている車のほとんどがノーマルタイヤ、雪が積もってきたら、右往左往するのは当たり前。スタッドレスを履いていればなんてことないところでも、ノーマルタイヤじゃ、色々と支障が出てくるものだ。雪に弱い東京は、こうした備えの違いが大きく影響している。
運転していて、滑ったときに体験する恐怖感、その後のノロノロ運転、目に見えるようだ。４年近くの雪国での生活から、雪の道路はすべるのが当たり前、走り出したら、一度ブレーキを掛けてみて、滑り具合を確かめてから運転したものだ。そんなこと、雪の経験の少ない関東のドライバーには分らないことだろう。雪による渋滞、これは仕方ないのだろう。取り敢えずは、出かけるのを避けるのが最善策といったところかな？
朝、８時頃から雨が降り出し、今は、みぞれ2変わりつつある。このままでは、雪が積もりそうな雲行だ。八王子は、都心に比べると、気温が２，３度低い。高尾山などの山に近いからだろう。
まあ、外に出ることはあまりないし、出ても近くのスーパーに行くくらいだから、それ程生活に支障はないのだが、それでも、天気が悪いと、気分は塞いでくる。こんな日は、昼間のうちに食材を買い込んで、作り沖料理でも作ることにしよう！
最高裁の判決が出て、NHKの受信料は合憲とされた。まあ、これだけ定着しているNHK受信料を違憲とするには相当の困難があったのだろうと思う。それはそれとして良いとしよう。しかし、受信料不払いのまま視聴している人たちをそのままにして、その分の不足額を受信料に上乗せしているNHKの怠慢はいかがなものだろうか？
WOWOWなど有料チャンネルは、料金を払った人にだけ、配信している。デジタル化し、今は、それが出来る時代になっているのに、NHKは受信料の支払いの有無によって配信をストップできないということはない筈だ。受信料の支払いの有無をきちんと確認し、不払い者には配信しないという断固たる措置を取るべきだと私は思う。また、テレビの販売に関しても、NHK受信料の領収書を確認した上で、販売するなど、テレビの販売業者に規制を加えていくことも、不払いを無くす上で必要なのではないだろうかと思う。
